2016年下半期開催予定
69th KMC(チームレガシー)
12月18日(日)
受付:13:15~13:50
参加費:3000円(チーム)
定員:24チーム(72名)
会場:カードショップ「黄鶏屋」
最寄り駅:南海高野線「堺東駅」徒歩5分

【今後の予定を更に見る】


関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
68th KMC Final Movie

Eternal Party2016 カバレージ

スポンサーサイト
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

Eternal Party 2016 決勝 原田 暖平(大阪府)vs 馬場 大樹(大阪府)

Eternal Party 2016 決勝 原田 暖平(大阪府)vs 馬場 大樹(大阪府)

by Sekimoto Tatsuo

P1070238.jpg

決勝はANTとInfectの激突だ。
ANTを駆るは、2連覇にリーチがかかった無敗の王者、馬場。昨年に続き今年も無敗で決勝まで進出した。一方、Infectを操るのは黄鶏屋の感染マスター原田だ。レガシーの数あるデッキの中でも特に速いデッキ同士による対決。決着がつくのは一瞬。少しも目が離せない。


Game1
先手はスイス上位の馬場。後手の原田は1マリガン、占術は下へ。スピード勝負のこの試合に妥協は必要ない。

先手の馬場は《ギタクシア派の調査》をプレイして原田の手札を確認。公開された手札は、
《不毛の大地》
《不毛の大地》
《ぎらつかせのエルフ》
《意志の力》
《激励》
《激励》

後手の1ドローで緑マナを引くことに全てをかけた初手だ。
IMG_3729.jpg

馬場は手札確認のあとに《溢れかえる岸辺》を起動して島をサーチ。《定業》を唱える。1枚を上に1枚を下にしてからドローする。

後手の原田のターン。ドローは…引いた!《吹きさらしの荒野》!
原田は《吹きさらしの荒野》を起動して《ぎらつかせのエルフ》を唱える。

原田の手札に《激励》が2枚あることを知っている馬場。もはや時間はない。《思案》を唱えて少し考えて3枚から取ってエンド。

次のターン原田は「攻撃」とつぶやくと《激励》を2回唱えた。

馬場:「3枚目ある?」
原田:「あります。《激励》」

原田、会心のトップデッキで2ターンキル!

原田 1-0 馬場

原田:「占術で下に送ってよかった。《激励》の3枚目が来た」

Game2
両者7枚キープ。
1ターン目の初動はどちらもない。ゲームが動いたのは2ターン目から。
馬場は《渦まく知識》を唱える。どうやらかなり強力な3枚のようでフェッチランドで混ぜない。
原田は《墨蛾の生息地》をセットしてエンド。


3ターン目に馬場は《暗黒の儀式》。
原田はレスポンスして《渦まく知識》をプレイ。解決後《意志の力》で《暗黒の儀式》を打ち消す。ここさえしのげば次は自分が攻める番の原田は僅かな可能性も馬場に与えたくない。どうせこのマッチアップは後半までもつれ込むことはない。惜しみなく手札を使っていく。

馬場は《溢れかえる岸辺》を起動して2枚目の《Underground Sea》をサーチしてエンド。

ターンが返ってきた原田は《墨蛾の生息地》を起動して《激励》。さらに《狂暴化》!

今度は《意志の力》を構えての3ターンキルを決めた!
無敗の王者を破り原田優勝!!


原田 2-0 馬場
原田 win!


P1070239.jpg

参加者119名、スイスラウンド7回戦・シングルエリミネーション3回戦を制してEternal Party 2016優勝したのは原田 暖平(大阪府)!おめでとう原田!
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

Eternal Party 2016 準々決勝 濱砂 佳貴(大阪府)vs 栗田 優大(大阪府)

Eternal Party 2016 準々決勝 濱砂 佳貴(大阪府)vs 栗田 優大(大阪府)

by Sekimoto Tatsuo

P1070229.jpg
(左:濱砂 佳貴 右:栗田 優大)

スイスラウンドが終了し、119名いたプレイヤーは8名まで絞り込まれた。準々決勝まで進出した二人。濱砂はDeath&Taxes。栗田はMiracleでここまで勝ち上がった。

濱砂は過去KMCCで準優勝するなど古くから活躍するプレイヤー。対する栗田は若手集団Ku'sの俊英。直近のKMCでも優勝するなどめきめき頭角を現している。新旧強豪対決、勝つのはどちらだ!


Game1
先手はスイス上位の栗田。栗田はダブルマリガン。濱砂は7枚キープでスタートした。
後手の濱砂は《ルーンの母》スタートをした。
これに栗田はエンド前に《剣を鍬に》で応じる。栗田は自分のメインに《思案》を唱えて土地を置いてエンド。

P1070232.jpg
(濱砂 佳貴)

濱砂は《スレイベンの守護者、サリア》をプレイ。《Karakas》もあるため土地がおきると除去もかわせる。濱砂は次のターンに《石鍛冶の神秘家》をプレイして《殴打頭蓋》をサーチ。戦線を強化する。

《瞬唱の魔道士》を持つ栗田は《石鍛冶の神秘家》をすぐさま除去したいのだが《スレイベンの守護者、サリア》がいるため1ターン遅れる。4ターン目に栗田は《瞬唱の魔道士》で《剣を鍬に》でフラッシュバックして《石鍛冶の神秘家》を除去する。だが、置き土産として《殴打頭蓋》が置いていかれる。

濱砂は2枚の《リシャーダの港》で栗田の《Tundara》と《平地》を縛りあげつつビートダウンを継続する。

思うように動けない栗田に《殴打頭蓋》が殴り続け栗田のライフは6点まで減る。さらに《ルーンの母》と3枚目の《リシャーダの港》まで登場し、状況は悪化していく。

栗田は耐えきれず《瞬唱の魔道士》をついにチャンプブロックに回す。次のドローで《終末》を引くことにかけるが、ドロー前に《リシャーダの港》が白マナを全て締め上げた。

濱砂 1-0 栗田


Game2
両者7枚キープ。
先手の栗田は《思案》スタート。後手の濱砂は《霊気の薬瓶》スタートを切る。

栗田は2ターン目に《師範の占い独楽》。
濱砂は《魂の洞窟》人間指定から《スレイベンの守護者、サリア》。

栗田は《スレイベンの守護者、サリア》を《剣を鍬に》ですぐに除去する。
が、返しに濱砂の戦場に出てきたのは何と《月の大魔術師》!《魂の洞窟》から出ているためカウンターすることも出来ない。

P1070236.jpg

栗田の3枚の土地は《Tundra》《Volcanic Island》《島》のため白マナが出なくなる。
次のターン濱砂は《梅澤の十手》をプレイして《月の大魔術師》に装備させるが《瞬唱の魔道士》を警戒して殴らない。どこまでも冷静だ。

濱砂は次のターンに《火と氷の剣》をプレイして《月の大魔術師》に装備。アタックして4点ダメージが入り栗田のライフは15点。さらに《火と氷の剣》の効果が誘発して13点になる。

P1070234.jpg
(栗田 優大)

栗田は2枚目の島を引き込み《精神を刻む者、ジェイス》をプレイするが《月の大魔術師》はプロテクション(青)を持っておりバウンスすることができない。仕方なく《平地》を求めて0能力を起動するが見つからない。
その返しの濱砂の行動は《議会の採決》。《精神を刻む者、ジェイス》が追放され栗田の場ががら空きになる。

《梅澤の十手》と《火と氷の剣》で完全武装した《月の大魔術師》が殴りかかる。《梅澤の十手》のカウンターも全て使い一挙10点ダメージ!

ライフが3点になった栗田。次のターンに《渦まく知識》で答えを求めるがそこに解決策は無かった。

濱砂 2-0 栗田

濱砂 win!


濱砂優勝まであと2勝!
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

「Eternal Party 2016 Deck Tech イワサキ コウイチのEurekaTell」

「Eternal Party 2016 Deck Tech イワサキ コウイチのEurekaTell」

Tatsuo Sekimoto

GP千葉2016で2度に渡りフィーチャーされたイワサキのEurekaTell
《実物提示教育》デッキといえば青赤か青単が主流な中、敢えて緑をタッチして《Eureka》を取り入れている。このデッキの強さの秘密は一体なんであろうか

プレイヤー:イワサキ コウイチ
デッキ名:アルキメデス

メイン

3 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
2 《グリセルブランド/Griselbrand》

-クリーチャー(5)-

4 《全知/Omniscience》
4 《意志の力/Force of Will》
4 《実物提示教育/Show and Tell》
4 《渦まく知識/Brainstorm》
3 《思案/Ponder》
3 《定業/Preordain》
3 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
2 《Eureka》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》
1 《直観/Intuition》
1 《衝動/Impulse》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》

-呪文(35)-

4 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3 《Tropical Island》
3 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
3 《島/Island》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
1 《Tundra》
1 《裏切り者の都/City of Traitors》
1 《森/Forest》

-土地(20)-


-サイドボード(15)-
4 《僧院の導師/Monastery Mentor》
3 《花の絨毯/Carpet of Flowers》
2 《クローサの掌握/Krosan Grip》
2 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2 《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1 《外科的摘出/Surgical Extraction》
1 《残響する真実/Echoing Truth》



--このデッキの回し方を教えてください
イワサキ:3マナためて《実物提示教育》をプレイして勝ち!


--このデッキの工夫点は何ですか?
イワサキ:普通のSnTと軸をずらしつつ《すべてを護るもの、母聖樹》でプレイできる《Eureka》を採用していることです。より強く《すべてを護るもの、母聖樹》を使える点がSnTに勝っています
イワサキ:また緑を取ることにより《クローサの掌握》と《花の絨毯》をサイドボードに取れることがメリットになっています


--コストを踏み倒すカードの配分もSnTと違いますね
イワサキ:《引き裂かれし永劫、エムラクール》は《直観》でサーチするために3枚にしています。《グリセルブランド》は枠の問題で2枚しかとれなかったのと、回している内に2枚でいいという結論になりました。
イワサキ:また、《精霊龍、ウギン》は《Eureka》と《全知》でしか踏み倒せないので1枚に抑えています。《精霊龍、ウギン》はハードキャストも視野に入れているため踏み倒すカードが少なめでも大丈夫というのもあります
イワサキ:《全知》はクリーチャーでないため対処されずらいので4枚にしています。特にデス&タックスと奇跡に対しては《全知》の方が安心感があります

--各デッキに対する動きを教えてください
イワサキ:エルドラージは早めに動くのが正解です。コンボが揃ったらすぐさまプレイします

イワサキ:デス&タックスは《スレイベンの守護者、サリア》をケアして《水蓮の花びら》を先に出して置くことが重要です
イワサキ:またなるべく《不毛の大地》されないように特殊地形は最後にセットするようにします
イワサキ:出来れば《全知》を出すまで粘りたいですがそこはライフと相談ですね
イワサキ:あと《精霊龍、ウギン》が強いです。ボードの支配力が高いため出せば高確率で勝てます

イワサキ:奇跡は何枚《実物提示教育》が来るか勝負ですね。基本的にロングゲームになるので《すべてを護るもの、母聖樹》を探します
イワサキ:このときのポイントはなるべくコンボの直前に置くことです。早い段階に《すべてを護るもの、母聖樹》をセットすると相手はなりふり構わず攻めて来るので、コンボが揃っていないと危険です

イワサキ:デルバー系はグリクシスデルバー以外は有利です。
イワサキ:大切なのは《目くらまし》をケアすることです。出来れば4マナ揃えてからコンボを決めたいですね
イワサキ:また奇跡と違って《すべてを護るもの、母聖樹》は引いたら即座にセットします。相手は必ず《不毛の大地》を起動してくれるのでそれによって後続の土地を安全に置けます


--サイド後はどのような戦略を取るのですか?
イワサキ:自分より早くて青いデッキには《水蓮の花びら》と《花の絨毯》を交換します。

イワサキ:カウンターが薄いデッキには《すべてを護るもの、母聖樹》2枚を抜いて、さらに《全知》と《定業》を1枚ずつ抜いてサイドインします。
イワサキ:さらにサイドインしたいカードがあるときはここから《衝動》と《直観》を抜きます。それでin/outが足りるのでこれ以上抜くことはほとんどありません。


--アグレッシブサイドボーディング用の《僧院の導師》はどんなマッチアップで活用するのでしょうか?
イワサキ:対コンボ、対奇跡、対エルドラージ、対デスタク、対グリクシスデルバーで使います。
イワサキ:とにかく攻めて攻めて攻めまくるために使います。


--このデッキこれから使う人にアドバイスをお願いします。
イワサキ:《Eureka》は他に使い道がないので覚悟してください(笑)普通に《騙し討ち》が良いと思います!


P1070198.jpg
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

エターナルパーティ2016 SE2 馬場大樹vs森嶋亮太

text by Seigo Nishikawa

「この試合つまらないですよ」馬場は語る。

馬場も森嶋も関西有数のANT使いとして有名であり、そして二人はともに普段から切磋琢磨しあう関係だ。お互いを知っている、いや知りすぎているとまでいえる。それだけに、このANTvsANTという試合の展開、むしろ馬場vs森嶋の行き着く先が、既に見えてしまっているのかもしれない。

「(カバレッジを)やる意味ないですよ」森嶋も続ける。

そうは言われてもこちらもこれが役目であるし、エターナルパーティの準決勝まで残った珠玉のコンボ使いの激突とあれば、それは十分に伝える価値があると思うのである。

エターナルパーティ2016 SE2 馬場大樹vs森嶋亮太

se2_01.jpg

軽口をたたきながらも二人はがっちりと握手を交わす。森嶋の表情がやや渋く、馬場のほうに余裕があるように見えるのは何故なのだろう。これが優勝を知っているものとそうでないものの差であろうか。

はたまたこの後の展開を暗示しているのか。


Game1

予選ラウンドを堂々の1位で突破している馬場は《ギタクシア派の調査》をワン・ツーと連弾し森嶋にジャブをいれていく。受けた森嶋の手札は

《Underground Sea》
《汚染された三角州》
《溢れかえる岸辺》
《思案》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《陰謀団式療法》

馬場「強すぎひん?」
森嶋「強くないよー」

馬場が笑いながら愚痴をはき、森嶋も笑いながらそれを受け流す。メインはおろかサイドまで見ても、お互いに邪魔しあう術はほぼ存在しないマッチング。確かに《思案》の捲れ自体では森嶋が一気にそのまま決めかねない手札ではある。だからといって何ができるわけでもない馬場は《汚染された三角州》と《ライオンの瞳のダイアモンド》をセットしてターンを終了した。

受けて森嶋、凄し考えるも、確定しているわけではない勝利よりも、先ずは《陰謀団式療法》で馬場の阻害を図る。勝利に直結する《冥府の教示者》を宣言するも馬場の手札にはそれはなく

《渦まく知識》
《暗黒の儀式》
《Volcanic Island》
《沼》
《陰謀団の儀式》

という5枚が明かされる。今度は森嶋が「強い」と嘆く。《冥府の教示者》があればそれこそゲームが決まっていただけに、森嶋の宣言は正に意を得たもの。

だが、しかし

馬場はライブラリーから新たな一枚を手に入れると、ふふっと笑い、そしてそれを公開した。

se2_03.jpg

「インファーナル(※《冥府の教示者》)引いたけど、やる?」

その問いかけにため息で返すことしかできない森嶋。「ストーム8で終わらせろ!」と毒づきながらプレイを促すが、そのようなことを馬場が受け入れる理由も無い。

「お断りします」

馬場 1-0 森嶋

Game2

二者択一の選択を迫られたときに、人はそれまでの経験をもとに良いと考える選択肢を選ぶ。だがそれが経験を超えたレベルを求められたとき、最終的な判断はその人の「性格」に立脚してしまうものなのだろう。可能な限りその性格や感情といった部分をそぎ落とすために、人は練習を行い経験を積み重ねる。

森嶋が《思案》から動いたとしても勝利できたという保証はない。ターンを返せば馬場が《冥府の教示者》を引き込んだ事実に代わりはない。だからこそ、森嶋はその時点で最良と考えた安全策を取った。


森嶋「去年勝ったんだし、今年は頂戴よ」
馬場「俺は瀬畑になる」

エターナルパーティを2連覇することで、馬場が市川ユウキになれるかといえばそれは大いに疑問ではあるが、しかし2年連続の覇者という称号には、馬場が確かにそう豪語するだけの魅力があるのだろう。そして今会場にいるプレイヤーでその資格を持っているのは馬場ただ一人なのだ。

se2_02.jpg

だが、だからといって森嶋が「じゃあ、なってください」と言うような道理もない。

森嶋は土地が無いものの、妨害手段にマナ加速、カードサーチと必要なものが取り揃っている7枚を手に悩む。意を決するように力強く頷くと、《水蓮の花びら》から《思案》をキャスト。そこで見つけた3枚から土地を戦場へ。

そして、おわ……といいかけたところで、あわてて《ライオンの瞳のダイアモンド》を追加する。これに馬場は「そのLED置いてなかったら説教レベルだったな」と一言。

二人は知りあいである。知りすぎているともいえる。お互いの性格はわかっているし、大事な局面でどういった選択を取るのかも把握しているのであろう。

馬場は《Underground Sea》から《陰謀団式療法》で《冥府の教示者》を宣言。

《定業》
《むかつき》
《暗黒の儀式》
《炎の中の過去》

という次のターンにも動き出しそうな手札を確認。だが眉一つ動かさない。

そんな馬場の態度を見て悩む森嶋。果たしてここで動いてよいのか。《外科的摘出》を馬場が握っていたら、ここからの森嶋のプランは一瞬にして瓦解する。計算上はマナもストームも足りている。ただ馬場が一切困ったそぶりを見せないのだけが怖い。

考え抜いた森嶋は《定業》をキャストし、確実な次のターンを準備するという選択を行った。

ターンを得た馬場。《渦まく知識》をキャストすると「少し考えます」と一言。そして

「計算させて」

続いて出たこの言葉に森嶋から苦笑が漏れる。

「決まる?」
「何も無ければね。サージカル(※《外科的摘出》)は完全ノーケアだけどね」

そして、馬場は動き出した

se2_04.jpg

《暗黒の儀式》
《冥府の教示者》(《陰謀団の儀式》を公開)
《陰謀団の儀式》を2枚重ねて、《ライオンの瞳のダイアモンド》。
残った一枚は当然の

infernal.jpg

これで《炎の中の過去》を調達し即座にキャストする。

ここだ、ここが森嶋のラストチャンス。自身の2ライフと引き換えに勝利を得られるのであれば、その程度の出血は安いもの。


だが……森嶋にそれを可能にさせるカードはなかった。


馬場が把握していない森嶋の手札は1枚。そこに《外科的摘出》があるかどうかは知る術もない。動くことを決めたのは、確率論か経験則か、それ以上に1本目を勝利しているという安全弁か、色々な要因はあろう。しかし馬場は動き、森嶋は動かなかった

「あそこはサージカルをもたれてたら仕方が無いで動くべきだった」と森嶋に語った。

動けなかった森嶋は破れ、動いた馬場が勝利した。これが常に正しいとはいえないが、動けなかった自分を悔やむ森嶋はの姿がそこにはあった。






馬場「俺のサイドに今サージカル入ってないのしってたやん」
森嶋「知らないよ!」

過去を知りすぎているということは、時に弊害をもたらすこともある。


馬場 2-0 森嶋

馬場大樹、エターナルパーティ2連覇まで後一歩!




カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

Eternal Party 2016 Final Movie

Eternal Party 2016 Final Movie Game1


Eternal Party 2016 Final Movie Game2
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

エターナルパーティ2016 メタゲームブレークダウン トップ8入り一覧

metagame_top8.jpg
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

エターナルパーティ2016 トップ8デッキリスト

スイスラウンド1位

Banba Taiki

4 《水蓮の花びら》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド》
4 《ギタクシア派の調査》
4 《渦まく知識》
4 《思案》
2 《定業》
4 《暗黒の儀式》
4 《強迫》
3 《陰謀団式療法》
4 《陰謀団の儀式》
4 《冥府の教示者》
1 《苦悶の触手》
1 《炎の中の過去》
1 《むかつき》
1 《闇の誓願》
3 《Underground Sea》
1 《Tropical Island》
1 《Volcanic Island》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《汚染された三角州》
1 《島》
1 《沼》

サイドボード
4 《僧院の導師》
1 《蒸気の連鎖》
1 《花の絨毯》
1 《陰謀団式療法》
1 《ハーキルの召還術》
3 《突然の衰微》
2 《虐殺》
1 《巣穴からの総出》
1 《Scrubland》


スイスラウンド2位

Kurita Yudai

3 《瞬唱の魔道士》
3 《思案》
4 《渦まく知識》
4 《剣を鍬に》
4 《師範の占い独楽》
4 《相殺》
4 《終末》
4 《意志の力》
2 《天使への願い》
3 《精神を刻む者、ジェイス》
1 《対抗呪文》
1 《議会の採決》
1 《呪文嵌め》
1 《仕組まれた爆薬》
3 《Tundra》
3 《Volcanic Island》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《沸騰する小湖》
1 《乾燥台地》
4 《島》
2 《平地》

サイドボード
2 《僧院の導師》
2 《狼狽の嵐》
2 《外科的摘出》
2 《摩耗/損耗》
1 《血染めの月》
2 《紅蓮破》
1 《赤霊破》
1 《罠の橋》
1 《灰からの再興》
1 《封じ込める僧侶》


スイスラウンド3位

Hori Masataka

4 《ギャンブル》
4 《輪作》
4 《罰する火》
4 《壌土からの生命》
4 《モックス・ダイアモンド》
4 《踏査》
1 《溶鉄の渦》
1 《森の知恵》
1 《霧深い雨林》
1 《樹木茂る山麓》
1 《新緑の地下墓地》
2 《Taiga》
1 《森》
4 《燃え柳の木立ち》
4 《演劇の舞台》
3 《暗黒の深部》
4 《不毛の大地》
4 《リシャーダの港》
1 《幽霊街》
3 《イス卿の迷路》
1 《Glacial Chasm》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》
1 《ボジューカの沼》
1 《すべてを護るもの、母聖樹》
1 《平穏な茂み》

サイドボード
1 《世界を目覚めさせる者、ニッサ》
1 《窒息》
3 《虚空の杯》
3 《抵抗の宝球》
1 《三なる宝球》
2 《クローサの掌握》
2 《ドライアドの歌》
1 《カラカス》


スイスラウンド4位

Arita Kazuhiro

4 《グリセルブランド》
4 《引き裂かれし永劫、エムラクール》
4 《水蓮の花びら》
4 《渦まく知識》
4 《思案》
3 《定業》
1 《師範の占い独楽》
3 《呪文貫き》
1 《直観》
4 《実物提示教育》
4 《騙し討ち》
4 《意志の力》
1 《精神を刻む者、ジェイス》
3 《島》
1 《山》
2 《霧深い雨林》
1 《汚染された三角州》
4 《沸騰する小湖》
3 《Volcanic Island》
3 《古えの墳墓》
2 《裏切り者の都》

サイドボード
2 《渋面の溶岩使い》
2 《ヴェンディリオン三人衆》
2 《仕組まれた爆薬》
1 《狼狽の嵐》
1 《紅蓮破》
1 《赤霊破》
2 《外科的摘出》
1 《突然のショック》
2 《血染めの月》
1 《拭い捨て》


スイスラウンド5位

Morishima Ryouta

4 《渦まく知識》
4 《思案》
4 《ギタクシア派の調査》
4 《暗黒の儀式》
4 《陰謀団の儀式》
4 《ライオンの瞳のダイアモンド》
4 《水蓮の花びら》
4 《陰謀団式療法》
4 《冥府の教示者》
3 《強迫》
2 《定業》
1 《闇の誓願》
1 《むかつき》
1 《炎の中の過去》
1 《苦悶の触手》
4 《汚染された三角州》
4 《溢れかえる岸辺》
3 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
1 《Tropical Island》
1 《沼》
1 《島》

サイドボード
4 《僧院の導師》
3 《突然の衰微》
2 《夜の戦慄》
2 《ハーキルの召還術》
1 《見栄え損ない》
1 《外科的摘出》
1 《巣穴からの総出》
1 《Scrubland》


スイスラウンド6位

Harada Danpei

4 《ぎらつかせのエルフ》
4 《貴族の教主》
4 《荒廃の工作員》
4 《渦まく知識》
3 《巨森の蔦》
2 《狂暴化》
2 《呪文貫き》
1 《輪作》
4 《目くらまし》
4 《激励》
4 《意志の力》
1 《強大化》
2 《ギタクシア派の調査》
4 《墨蛾の生息地》
4 《Tropical Island》
4 《新緑の地下墓地》
4 《吹きさらしの荒野》
3 《不毛の大地》
1 《森》
1 《ペンデルヘイヴン》

サイドボード
2 《狼狽の嵐》
2 《水流破》
2 《外科的摘出》
1 《輪作》
2 《クローサの掌握》
1 《原基の印章》
1 《森の知恵》
1 《弱者の石》
1 《無のロッド》
1 《ボジューカの沼》
1 《カラカス》


スイスランド7位

Hamasuna Yoshitaka

4 《ルーンの母》
3 《ファイレクシアの破棄者》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
4 《石鍛冶の神秘家》
3 《ちらつき鬼火》
3 《護衛募集員》
2 《聖域の僧院長》
1 《ミラディンの十字軍》
1 《コロンドールのマンガラ》
1 《異端聖戦士、サリア》
1 《宮殿の看守》
4 《剣を鍬に》
4 《霊気の薬瓶》
1 《梅澤の十手》
1 《火と氷の剣》
1 《殴打頭蓋》
8 《平地》
4 《不毛の大地》
3 《カラカス》
3 《魂の洞窟》
4 《リシャーダの港》
1 《地平線の梢》

サイドボード
1 《流刑への道》
1 《フェアリーの忌み者》
1 《テューンの戦僧》
2 《封じ込める僧侶》
1 《真髄の針》
1 《墓掘りの檻》
1 《エーテル宣誓会の法学者》
2 《安らかなる眠り》
1 《月の大魔術師》
1 《弱者の報復》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
2 《議会の採決》


スイスラウンド8位

Yamashita Taiki

4 《霊気の薬瓶》
3 《ルーンの母》
4 《剣を鍬に》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
4 《石鍛冶の神秘家》
3 《ファイレクシアの破棄者》
2 《セラの報復者》
4 《ちらつき鬼火》
3 《護衛募集員》
2 《聖域の僧院長》
1 《ミラディンの十字軍》
1 《宮殿の看守》
1 《火と氷の剣》
1 《梅澤の十手》
1 《殴打頭蓋》
4 《不毛の大地》
4 《リシャーダの港》
2 《魂の洞窟》
3 《カラカス》
1 《トロウケアの敷石》
1 《地平線の梢》
8 《平地》

サイドボード
2 《大変動》
2 《議会の採決》
2 《安らかなる眠り》
2 《エーテル宣誓会の法学者》
2 《外科的摘出》
1 《流刑への道》
1 《浄化の印章》
1 《真髄の針》
1 《万力鎖》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

Eternal Party 2016 Round6 福留 友(京都府) vs 堀 雅貴(大阪府)

Eternal Party 2016 Round6 福留 友(京都府) vs 堀 雅貴(大阪府)

by Tatsuo Sekimoto

etp2016_R6_01.jpg
(左:福留 友 右:堀 雅貴)

因縁の対決。二人はどちらも強豪として知られ地元の大会で激突し鎬を削り合う仲だ。当たり前のように二人ともBYEを複数所持しており堀は3BYE、福留は2BYEだ。ある意味ここで当たるのは当然の帰結なのかもしれない。

ここまでの二人の成績はともに4勝1敗。本日は参加者119名の7回戦のため2敗でトップ8に残れる可能性は低い。逆にここで勝てばIDが視野に入る。
決勝ラウンドまで駒を進めるのは福留のMiracleかそれとも堀のLandsか。

Game1
etp2016_R6_04.jpg

(堀 雅貴)

先手の堀は《モックス・ダイアモンド》から《踏査》を出し、《演劇の舞台》と《不毛の大地》をセットするロケットスタート。
2ターン目には《暗黒の深部》をセットしてコンボが完成する。福留のエンド前にマリット・レイジを出すがすぐさま《剣を鍬に》で退場させられる。

堀:「あるかー」
福留:「流石にね」

だが、今度は福留の顔が曇る。2枚目の青マナが出る土地が来ない。
堀はすぐさま《壌土からの生命》をトップデッキしてマリット・レイジを再び出すことを目論む。
福留は2枚の《剣を鍬に》と1枚の《終末》で都合3度耐えるが堀のライフは80点にまで上昇する。

堀はその間にも発掘をすすめ《すべてを護るもの、母聖樹》を拾うことに成功する。
万事休すかと思われたがここで福留に逆転の一手が。《仕組まれた爆薬》で緑マナの供給源である2枚の《モックス・ダイアモンド》を破壊しつつマリット・レイジを捌ける手を見つけたのだ。
これでひっくり返せると思われたのだが、ここで思わぬミスが。《師範の占い独楽》で操作したトップを間違えたため、除去をプレイすることが出来なかった。

福留 0-1 堀


Game2
福留は7枚キープ。堀は1マリガン。
堀は《燃え柳の木立ち》をセット。さらに《モックス・ダイアモンド》で《すべてを護るもの、母聖樹》を捨てて《壌土からの生命》をプレイ。《すべてを護るもの、母聖樹》を回収する。

etp2016_R6_03.jpg
(福留 友)

福留も負けていない。3ターン目には《基本に帰れ》をプレイして堀のマナを縛る。
堀も《抵抗の宝球》を置いて徹底抗戦の構えを見せる。

この時点で福留の基本土地は《島》《山》《平地》。
堀は《森》と《モックス・ダイアモンド》。
以上がそれぞれの生命線だ。

福留はさらに2枚目の《島》をセットして青青を確保することに成功する。そこから《相殺》をプレイ。。
流れにのった福留は《瞬唱の魔道士》でビートダウンを始める。さらに《血染めの月》をプレイしてさらに締め上げる。

先程出した《瞬唱の魔道士》によって《平地》を見つけた福留は《天使への願い》をX=1で唱える。これで6点クロックになる。
堀は一縷の望みをかけて《溶鉄の渦》をプレイするが《相殺》で《摩耗+損耗》がめくれてカウンターされる。

間に合わないと判断した堀は投了した。

福留 1-1 堀


Game3
堀は開幕から《虚空の杯》と《抵抗の宝球》とガンガン攻める。
福留は2度の《意志の力》で凌ぐが、土地が2枚でストップして辛い。そこへ堀の《不毛の大地》が直撃して《島》のみになる。
《師範の占い独楽》こそあるもののトップ付近に土地はない。

さらに堀は《窒息》をプレイして《島》も締め上げる。《師範の占い独楽》すら回せなくなった福留はゲームが終わるまで2枚目の土地を引くことが出来なかった。


福留 1-2 堀
堀 win!
カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

エターナルパーティ2016 ROUND7 若林泰知vs有田雄大

text by Seigo Nishikawa

激戦

エターナルパーティ2016を形容するとしたらこの言葉になろう。ROUND6終了時点で決勝進出を決めているのは18ポイントの馬場のみ。ROUND6でIDを選択したプレイヤー4人が16Pで続くが、ここでもう一度IDという選択を取ると、オポーネント次第では15Pに並ぶ9人に抜かれかねない。

ここまで5勝1敗で歩を進めた二人はフィーチャーテーブルに呼ばれると、少し怪訝な表情をする。その疑問は、ジャッジがスタンディングを張り出すことで引き締まったものに変わった。
ここで右手を差し出すという選択は取れない。勝利のみが次に進むための必要条件なのだ。

R7_01.jpg


エターナルパーティ2016 ROUND7 若林泰知vs有田雄大

Game1

先手となった若林はじっくりと考えると《Tropical Island》から《秘密を掘り下げる者》とゲームを開始した。有田が動き出す前にこの最高レベルのクロックで勝負を決めてしまいたい若林。だがそんな主の意思を知らぬか、《秘密を掘り下げる者》は続くターンには《昆虫の逸脱者》への変身を満たさない。《渦まく知識》で不要牌をライブラリーに押し込み《思案》を重ねる若林、だがその3枚は納得のいくものではなくライブラリーをシャッフル。《秘密を掘り下げる者》の変身は再び運否天賦に任される。

一方の有田、《島》から《思案》、続くターンは《沸騰する小湖》から《島》と来るターンへの準備をつむぐ。有田のデッキはスニークショー。ライフさえ残せば、一撃逆転は有田のもの。

R7_03.jpg

若林のデルバーは表の状態で戦場に居座り続ける。再び《思案》をし、そのうちの1枚のみを手札に加えると、即座に《霧深い雨林》を起動。変身条件を満たすことができない。

それでもこの引き入れた1枚が《思考囲い》。これで有田の持つ7枚が
《グリセルブランド》
《グリセルブランド》
《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《精神を刻む者、ジェイス》
《Volcanic Island》
《古えの墳墓》
と長重厚な7枚であることを暴き立てると、そこから《精神を刻む者、ジェイス》を叩き落し、一刻も早い変身にすべてをかけ、2枚目の《秘密を掘り下げる者》を追加した。

何もできない有田は《Volcanic Island》を置くのみでターンを終了する。

しかし、若林の積み上げた戦略に《秘密を掘り下げる者》がついてこれない。三度それは人間であり続けることを選択し、やむなく《死儀礼のシャーマン》を追加。続くターンもライブラリートップを公開できない若林。

それだけの時間があれば有田には十分であった。自身のアップキープにふぅと一息入れると、引き入れた《騙し討ち》をキャストする。若林の《目くらまし》の前に追加の1マナを支払わせられるも、手からは《沸騰する小湖》。既に公開されている《引き裂かれし永劫、エムラクール》が、一瞬にして若林から全てを奪い取った。

有田「デルバーが変身しなかったのが助かった。」
若林「BUGはそういうデッキですからね。」
有田「僕も使っていたことがあるんで、わかります」

若林 0-1 有田

Game2

若林「相手のデッキはわかってたんで、カウンターを探しにいってたんですけど、全然見つからなかったですね。」
そう悔やむ若林。しかしGame2は上々の滑り出しとなった。

R7_02.jpg


《死儀礼のシャーマン》で試合の幕を開けると《思考囲い》で攻め立てる。これに有田は《渦まく知識》で必要なカードを隠そうとするが、突き刺さる《目くらまし》。これで有田から《騙し討ち》を奪い取ると、有田に残されたハンドは、《山》《グリセルブランド》《水蓮の花びら》《紅蓮破》《思案》の5枚となった。

無論有田は《思案》で未来を組み立てていく。若林の攻撃はとまらない。続く1枚は《ヴェールのリリアナ》だ。

これになるほどと頷く有田。しかし有田はこの先を知っている。積み込んだ1枚である《実物提示教育》を即座にキャストすると、《グリセルブランド》を送り出し、一気に逆転!

……とはいかなかった。《グリセルブランド》と同時に戦場に着地したのは《真髄の針》! 驚きを隠すことができない有田にこの1マナのあーティファクトは綺麗に突き刺さり、悪魔の持つ脅威の能力は無に帰す。更には若林に従うリリアナの呪いにより、《グリセルブランド》は何もせずに墓地に落ちる。

リリアナの力の前に手札を増やすことができない有田。《タルモゴイフ》《トレストの使者、レオヴォルド》と連弾されると、最早抗する術は残されていなかった。

有田「針、握ってましたか」
若林「初手からありました」

若林 1-1 有田

Game3

攻める若林に、カウンターアタックを決めんとする有田。有田はGame3の手札をすぐにキープを宣言。だが若林はじっくりと悩みこむ。

《新緑の地下墓地》
《Bayou》
《不毛の大地》
《死儀礼のシャーマン》
《真髄の針》
《目くらまし》
《目くらまし》

Game2のMVP《真髄の針》、妨害手段たる《目くらまし》が2枚。悩みぬいた上でキープを宣言した。

そんな少し苦しそうな若林を前に、有田は《古えの墳墓》から《師範の占い独楽》を設置し即座に未来を占う。若林は当然《死儀礼のシャーマン》。2枚の《目くらまし》をいかに効率的に使用できるかにこの勝負はかかりそうだ。

だが有田も引きのばせば苦しくなっていくことはわかっている。続くターンに《師範の占い独楽》をライブラリートップのカードと入れ替えると、《水蓮の花びら》を置いて《実物提示教育》。有田の持つマナは4マナだが、若林は1枚しか《目くらまし》を打てない。

若林はここをスルーせざるを得ない。そして二人から送り込まれたのは

今再びの《グリセルブランド》 vs 《真髄の針》

R7_05.jpg


だがしかし、今回のマッチにはもう一人の主役《ヴェールのリリアナ》はいない。有田は自身のライフを捧げることはできないものの、単純に攻撃力としてこの矛を使用できる。若林は対処策を求めて《思案》。ライブラリーをシャッフルし、再び《思案》これもシャッフル。

有田の《グリセルブランド》が牙を剥く。ライフは一瞬にして原点を超えると、有田からは《渋面の溶岩使い》が追加される。苦い顔をする若林。しかし島が1枚しかない状況ではそれを静止することもできない。

若林は《トーラックへの賛歌》で、有田の手札を攻め立てるのだが、肝心要の戦場に残る悪魔への対抗手段はいまだ無い。いや、すでに7/7飛行絆魂であるこの存在は、有田にはむしろ天使なのかもしれない。

若林は、再び《思案》を思案をシャッフルするも、そこに求める物は無く。今回何度《思案》でシャッフルという文を書いたであろうか。

若林「ぬるい手札をキープしてしまった」
有田「針の瞬間はさすがにびっくりしました」

若林 1-2 有田

有田雄大、決勝トーナメント進出!

カテゴリ : KMC記事のURL コメント (0) トラックバック (0)

Blog

KMCITポイントレース

○ ポイントレースについて

SEED Omonishi Kojiro

22 Hori Masataka(8)
19 Sekimoto Tatsuo(7)
13 Fukudome Yuu(8)
13 Kagotani Naota(8)
11 Mizuguchi Kiyoshi(7)
9 Niwa Hotaka(5)
9 Tamura Shigeyuki(8)
9 Yamashita Taiki(5)
9 Yao Shunsuke(5)
【更に見る】

TOP8DeckList

MOVIE

コラム

○ 7th KMC Invitational 特設ページNew!
○ Miracleミラーマッチ勝率アップを目指して(1)New!
○ 他の人たちにはない可能性
○ 【インタビュー】『イニストラードを覆う影』の注目のカード
○ KMCIT6th 特設ページ
○ Eternal Party2015 カバレージ
○ エターナルWトライアル 八尾 俊佑(兵庫県)vs足立 了亮(京都)
○ BCLエターナルパーティー&エターナルフェスティバル・ダブルトライアル 決勝 福留 友(京都)vs篠原 元(大阪)

【過去の記事を読む】

WPN主催店舗について

KMCが運営するイベントは、一部の例外を除き、BIGMAGICなんば店にて主催されております。

twitter

リンク

コラムニスト一覧
検索フォーム
最新コメント
カウンター
管理用

Appendix