KMC Schedule
127th KMC
7月5日(Sun)
受付:13:30
開始:14:00
参加費:1000円
フォーマット:Legacy
定員:100名
会場:福島区民センター
最寄り駅:地下鉄千日前線「野田阪神駅」徒歩7分

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関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
第126回KMC決勝戦動画

KMCIT4th SF Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle] vs Kagotani Naota(京都)[エスパー石鍛冶]

SF Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle] vs Kagotani Naota(京都)[エスパー石鍛冶]

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KMCIT4thの王者を決める戦いも残り2戦。
ここまでカバレージで取り上げたデッキの内、モリシマのRUG Delver以外全てのデッキに《時を越えた探索》が入っていた。そして、このマッチどちらも《時を越えた探索》が入っている。KMCIT4thを象徴するにふさわしい一戦だ。
優勝への道筋を探索できるのはどちらだ。


Game1
後手のカゴタニの初動《コジレックの審問》で公開されたヤスダの手札は以下のようなものだ。

《平地》《Karakas》《相殺》《相殺》《議会の採決》《時を越えた探索》

《相殺》を通したくないカゴタニに取って中々頭の痛い手札だ。カゴタニは少し悩み《相殺》を選択して墓地へ。
カゴタニにもまだ希望はある。幸いヤスダの手札には2枚目の青マナが出る土地がないので、次のターンに青マナ源をトップデッキされなければ猶予はある。
しかし、そこは今日の人ヤスダ。しっかり《Tundra》を引き当てたヤスダは《相殺》を力強くプレイ。恐れていた事態が起こってしまう。

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しかも、返しのカゴタニの《石鍛冶の神秘家》はなんと《相殺》をめくり生相殺! 前ラウンドの《拭い捨て》を生相殺したことといい、今日のヤスダには何かがついている。
それでも《未練ある魂》で何とか攻めるカゴタニだが《終末》が降ってくる奇跡相手にはいささか心もとない。

その後もヤスダは《渦まく知識》を生相殺するなど快調だ。
そしてついに待望の相棒《師範の占い独楽》を見つけロックを盤石なものにする。


こうなるとあとはどこまでスピリット・トークンで削れるかが勝負のカゴタニ。
返り討ちを目論むヤスダの《天使への願い》を《Force of Will》で退け戦闘を続行する。

ヤスダは《剣を鍬に》でトークンによるダメージを減速させ、生き残れる時間を延ばす。一見損な取引だが《師範の占い独楽》+《相殺》が決まっているヤスダにとっては誤差の範囲内だ。
この時点でヤスダのライフは8。だが、カゴタニにとっては果てしなく遠い。


ヤスダは《精神を刻む者、ジェイス》で今度こそカゴタニにとどめを刺しにかかるが、カゴタニも食い下がる。
2度目の《Force of Will》で2度目の危機を切り抜ける。

しかし、ヤスダは無情の《天使への願い》X=3。今度こそ願いが届き戦場に3体の天使トークンが舞い降りる。
ヤスダはカゴタニが9ターンかけて走った道のりを僅か2ターンで抜き去った。

ヤスダ 1-0 カゴタニ


Game2
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先手のカゴタニは7枚の手札をキープ。後手のヤスダは1マリガン。

カゴタニの立ち上がりは《石鍛冶の神秘家》から。《殴打頭蓋》をサーチし手札へ。

ヤスダは《呪文貫き》が飛んでこない間に《師範の占い独楽》をセット。
さらに次のターンには《紅蓮破》を構えつつ、《相殺》をプレイ。カゴタニの《対抗呪文》を退けてロックを完成させる。

早くもカゴタニには辛い局面がやってきた。
だが、ヤスダがフルタップの間に《精神を刻む者、ジェイス》を通し、ただでは引き下がらない。
しかし、ヤスダは《紅蓮破》で《精神を刻む者、ジェイス》を破壊。被害を最小限に抑える。さらに《殴打頭蓋》が出る前に《剣を鍬に》で《石鍛冶の神秘家》を除去する。

カゴタニは2枚目の《精神を刻む者、ジェイス》。
ヤスダの口から「ジェイスか…」とため息が漏れる。

すでに2枚の赤ブラストを使っているヤスダは今度もジェイスは破壊出来るのか。
ジェイスを元手に盤面を広げるカゴタニ。まずは小手調べと《石鍛冶の神秘家》。意外やこれが通る。

しかし、ヤスダも《議会の採決》で盤面に居座る脅威に対処し始める。
カゴタニは何とか掴んだ束の間の優位を保つために《時を越えた探索》から《Force of Will》を引き当て主導権を渡さない。
だが、ヤスダは《世界のるつぼ》と《不毛の大地》でカゴタニの白マナ源を全て破壊する。

カゴタニは《終末》こそ《ヴェンディリオン三人衆》で回避するもまだまだ勝負の行方は分からない。
だが、《真髄の針》でついにヤスダの《不毛の大地》を止めジェイスの+2で勝利を目指す。

《平地》を引き込めたカゴタニは《殴打頭蓋》を送り込み、ライフとジェイスの奥義の二面作戦を取る。
ヤスダの遅れてきた《精神を刻む者、ジェイス》もきっちり《Force of Will》しラストスパートをかける。そして《時を越えた探索》で手札を固め、ヤスダの逆転の目を潰す。

ヤスダのライフは4。カゴタニの《精神を刻む者、ジェイス》のカウンターは13。最後の望みをかけたヤスダの《時を越えた探索》は答えを齎さなかった。


序盤の《相殺》と《師範の占い独楽》のロックに諦めずに立ち向かったカゴタニの劇的な逆転だった。


ヤスダ 1-1 カゴタニ



Game3
両者7枚キープ。ヤスダは独楽からスタート
続けて《大祖始の遺産》と置き、《時を越えた探索》をけん制する。

ヤスダは遠慮なく《不毛の大地》を起動し、カゴタニの土地を縛る。
カゴタニの土地は島と沼のみ。このマッチアップで基本地形をフェッチしないといけないカゴタニはかなり窮屈そうだ。

しかし、カゴタニは奇跡が最も嫌がるカードである《未練ある魂》をプレイ。流れを断ち切りにいく。
ヤスダはフラッシュバックされる前に《大祖始の遺産》を起動し、墓地を全て掃除。さらに《終末》をドローし盤面も一掃。


振り出しに戻ったカゴタニは《コジレックの審問》をプレイ。

《仕組まれた爆薬》《師範の占い独楽》《議会の採決》《時を越えた探索》
公開された手札から《議会の採決》を落とす。

エンド前に《ヴェンディリオン三人衆》で仕掛けたヤスダはカゴタニの《対抗呪文》を《赤霊破》するも、カゴタニは《Force of Will》を追加することでカウンター仕切る。
しかし、本命の《世界のるつぼ》が通り、《不毛の大地》による土地はめが始まる。
カゴタニは《真髄の針》はプレイし、《師範の占い独楽》を指定したいところだが…。ここはそうも言ってられない《不毛の大地》を宣言する。

だが、ヤスダはそれをあざ笑うかのように《相殺》をプレイ。
さらに先程見せた虎の子《時を越えた探索》で勝負の趨勢を大きくヤスダ側に傾ける。

カゴタニは《思考囲い》でヤスダの手を確認しようとするが《渦まく知識》からの《摩耗+損耗》公開で打ち消す。
カゴタニは何とか《時を越えた探索》を通すも、フルタップ状態。そこへヤスダは嬉々として《精神を刻む者、ジェイス》をプレイする。

ヤスダは消術でカゴタニの逆転の目を摘みに行く。
カウンターが11を越えようといういタイミングでカゴタニは投了した。


ヤスダ 2-1 カゴタニ
ヤスダ win!

ヤスダ決勝進出!!
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KMCIT4th R5 Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle] vs Fukudome Yuu(京都)[Omnitell]

R5 Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle] vs Fukudome Yuu(京都)[Omnitell]

KMCIT4thスイス最終ラウンド。
これに勝てば間違いなく上位4名に残れる。プレーオフを賭けた大事な一戦だ。
フクドメは過去のKMCIT全てに出場している唯一のプレイヤーだが、まだ優勝はない。
対するヤスダもKMCITの王冠はまだ戴いていない。互いに初優勝を目指して激突する。

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気のせいか二人とも目に気合いが満ちている気がする。…決してガンをとばしあっているわけではない………と思いたい。




Game1

先手のヤスダは1マリガンから《師範の占い独楽》で開戦の狼煙をあげた。
フクドメのスタートは《ギタクシア派の調査》から《定業》と安全確認しつつ、墓地を肥やす。

Omnitellにとって墓地というものはタルキール覇王譚が発売されるまでは、余り縁のない領域だった。むしろ、《外科的摘出》される危険性のある煩わしい部分であったかもしれない。
しかし、《時を越えた探索》の登場で状況は一変した。コンボパーツとカウンターを見つけるために重ねたドロー操作がマナとして変換されるのだ。
何よりもそれまでコンボパーツ専用だった《無限への突入》の代わりとしても機能するのだ。まさにOmnitellが求めていた1枚だ。他のデッキ以上に採用率が高いところからも現状Omnitellが一番《時を越えた探索》を使いこなしているデッキと呼んでよいのかもしれない。

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さて、《ギタクシア派の調査》で開帳されたヤスダの手札は、
《Force of Will》、《Force of Will》、《呪文貫き》、《溢れかえる岸辺》

これにはフクドメも「殺意あるねぇ」と呟く。Omnitellを使うフクドメにとっては一筋縄ではいかない手札だ。


その後のフクドメは《渦まく知識》から《溢れかえる岸辺》を挟み、《定業》。
順調にライブラリーを掘り進める。

対するヤスダも《師範の占い独楽》でドローの質を上げる。
《不毛の大地》によって土地が1枚になったフクドメは《思案》。これをヤスダは《呪文貫き》。
土地を伸ばすことを許さない…目論見だったのだが、フクドメはそしらぬ顔で手札から土地をセットする。

だが、《不毛の大地》は効いたようで次ターンのフクドメのセットランドはない。墓地を一瞥したフクドメはターンを返す。
ヤスダのアップキープにフクドメは《時を越えた探索》。ヤスダはこれに《Force of Will》。メインフェイズを受けたヤスダは2枚目の独楽を出し手札がなくなった状態でターンエンド。

今がチャンスとばかりに《ギタクシア派の調査》で土地を探しに行くフクドメ。だが、3枚目の土地が引けない。
土地があと1枚あれば。

先に有効牌を見つけたのはヤスダ。《精神を刻む者、ジェイス》を唱えフクドメを追い詰める。
ジェイスを通すわけにはいかないフクドメは《Force of Will》。簡単には譲らない。

窮地を乗り切ったフクドメは待望の3枚目の土地をトップデッキ! 《実物提示教育》を叩きつける。だがこれにはヤスダの《呪文貫き》が刺さる。

しかし今までの鬱憤を晴らすかのように爆発したフクドメの動きは止まらない。尚も、《実物提示教育》。
これにヤスダは《Force of Will》するのだが、フクドメは《狡猾な願い》を唱え攻め手を緩めない。ヤスダも《紅蓮破》で食い下がるのだが徐々に厳しくなり始める。
頼みの綱の《ヴェンディリオン三人衆》もフクドメの《狡猾な願い》からの《紅蓮破》で撃退される。

そして3度目の《実物提示教育》。ヤスダはすでに《Force of Will》を4枚、《紅蓮破》1枚、《呪文貫き》を1枚使っている。
ヤスダは《天使への願い》で食い下がるが、フクドメは《全知》を出したあとに2枚の《引き裂かれし永劫、エムラクール》を公開し、
「2回滅殺します」と宣言した。


ヤスダ 0-1 フクドメ


Game2

両者7枚キープ。
先手のヤスダはGame1のリプレイのように《師範の占い独楽》スタート。

対するフクドメは1ターン目の《思案》で考え込む。かなり悩ましい3枚が来たようだ。

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悩みの種はすぐに分かった。《裏切り者の都》から2ターン目の《実物提示教育》だ。
ヤスダは伝家の宝刀《狼狽の嵐》で退ける。1回の《Force of Will》では太刀打ちできないフクドメは少し残念そうな顔で《実物提示教育》を墓地へ。

ターンを受けたヤスダは《翻弄する魔道士》。ラウンド1でもヤスダの勝利を支えたこのカードは今回も活躍するか。《実物提示教育》を指定されたフクドメは辛い盤面になった。

《渦まく知識》ですぐに解答が見つからないフクドメを尻目にヤスダは《師範の占い独楽》をトップに置いた上で《相殺》を唱える。ヤスダは《翻弄する魔道士》+《相殺》+《師範の占い独楽》でゲームを固定する。

それでもフクドメは活路を求めヤスダのエンドに《狡猾な願い》を通そうとするが、ヤスダのトップ3枚の中には《天使への願い》が。

いよいよ後が無くなってきたフクドメは《紅蓮破》でヤスダの包囲網を抜けにかかるも、《相殺》がそれを許さない。
さらにずっと獲物を待ち構えていた《不毛の大地》に《Volcanic Island》を壊される。これでフクドメは土地一枚。

フクドメは虎の子の《すべてを護るもの、母聖樹》を置くも2枚目の《不毛の大地》がそれを許さない。
そうもしている間に《翻弄する魔道士》をダメージを積み重ね続ける。フクドメのライフは残り5。

フクドメの土地はそのあとゲームが終わるまで1枚のままだった。

ヤスダ 1-1 フクドメ


Game3

泣いても笑ってもこの一戦で全てが決まる。
先手の勢いを得たフクドメが勝つか、覇気のヤスダがゲームを取るか。

両者あまり考えることなく7枚キープ。
《思案》で動き始めたフクドメは続くターンにも《ギタクシア派の調査》、《渦まく知識》とドロー操作を重ねたあと《仕組まれた爆薬》をX=2でプレイ。
《相殺》、《翻弄する魔道士》と2マナ圏に防御手段が集中するヤスダにとっては看過しがたい爆弾だ。
ヤスダは《呪文貫き》でこれを却下し、返す刀で《翻弄する魔道士》。指定は勿論《実物提示教育》。3枚目にセットした《不毛の大地》はすぐに起動せず《すべてを護るもの、母聖樹》にそなえる。

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注文通りに出てきた母聖樹を破壊したが、フクドメは意に反さず《狡猾な願い》。これを《紅蓮破》で却下するヤスダ。

ことごとく解答を引かれ、追い詰められたフクドメ。
ライフは残り10。

ここでヤスダは詰めとばかりに《相殺》をプレイ。これにスタックしてフクドメは《時を越えた探索》。
だが、ヤスダは《Force of Will》で打開策を見つけることを許さない。

フクドメは《拭い捨て》で打開を図るが、何とここでヤスダは《ヴェンディリオン三人衆》を公開し《拭い捨て》をナチュラル相殺!
このビックプレイで完全にヤスダに流れが来た。

戦場に《ヴェンディリオン三人衆》を追加したヤスダは瞬く間にフクドメのライフを奪い去った。

ヤスダ 2-1 フクドメ

ヤスダ win!
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Round4 Kagotani Naota(京都)[エスパー石鍛冶] vs Morisima Ryouta(京都)[RUG Delver]

Round4 Kagotani Naota(京都)[エスパー石鍛冶] vs Morisima Ryouta(京都)[RUG Delver]

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カゴタニとモリシマは共に京都在住の同じコミュニティで切磋琢磨し合う仲。ここまで両者が勝ち上がったことは互いにとって喜ばしいことだが、勝負の世界は非情。
シングルエリミネーションへの切符を手に入れることが出来るのはどちらか一人。互いに譲れない一戦だ。

頬を一度叩き気合いをいれるカゴタニ。盟友と言えど今は倒すべき敵、情けは無用。
対照的にモリシマは淡々と試合の準備を進める。決戦の火蓋が切って落とされた。


Game1
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モリシマは《Volcanic Island》から《秘密を掘り下げる者》スタート。RUG Delverにとって最高の滑り出しと言ってよい。

カゴタニは《コジレックの審問》をプレイし、モリシマの手札から《稲妻》をディスカード。2ターン目《石鍛冶の神秘家》のお膳立てをする。

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《秘密を掘り下げる者》がめくるは《二股の稲妻》。ゲームを台無しにする《殴打頭蓋》を出す《石鍛冶の神秘家》から厄介な《未練ある魂》まで対処できる頼もしい1枚だ。
カゴタニは初志貫徹して《石鍛冶の神秘家》をプレイ。モリシマは《Force of Will》を使い《二股の稲妻》を温存する。

カゴタニのライフを11まで追い込み、順調に戦闘を続けるモリシマだがその前に2枚目の《石鍛冶の神秘家》が立ちはだかる。ここでモリシマは温存した《二股の稲妻》を切る。

ならば次はこちらの番とばかりにモリシマは2体目の《秘密を掘り下げる者》をプレイ。クロックを加速させる。
カゴタニは《悪意の大梟》で守りを固める。それから《梅澤の十手》を唱え昆虫の群れの壊滅を企む。
モリシマは《思案》で解答が見付かなかった様で《昆虫の逸脱者》2体を突っ込ませることでカゴタニにブロックを強要する。
一先ずこれで《梅澤の十手》の装備先はなくなった。だが、そうは問屋がおろさないのがエスパー石鍛冶というデッキ。環境屈指の粘り強いゲームメイク能力は中〜長期戦で輝く。


出てきたのは3枚目の《石鍛冶の神秘家》。これにはモリシマも頭を抱える。《もみ消し》で《石鍛冶の神秘家》のサーチは止めるも、盤面の十手が辛い。

次のターンに選択するは《梅澤の十手》を装備してアタックか。
果たしてカゴタニの選択はそうではなかった。《未練ある魂》を唱え昆虫の行く手を阻まんとす。

《昆虫の逸脱者》は仕方なくスピリット・トークンと相討ちとなり、後続の《タルモゴイフ》とバトンタッチする。


だが、カゴタニは《時を越えた探索》で《剣を鍬に》を見つけ《タルモゴイフ》を排除。
カゴタニのアタックが通り、十手に遂にカウンターが乗る。さらに追撃の《未練ある魂》フラッシュバック。

これにはモリシマもお手上げだった。


カゴタニ 1-0 モリシマ


Game2

モリシマは1マリガン。カゴタニは7枚の手札すでにキープを決めていた。

モリシマは先程と同じく《Volcanic Island》から《秘密を掘り下げる者》から始めた。
対するカゴタニは《溢れかえる岸辺》から島をサーチ。もみ消しをケアしての慎重なスタートだ。

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カゴタニは《karakas》から白マナを引き出し《剣を鍬に》を唱え、《秘密を掘り下げる者》を除去する。
対するモリシマはエスパー石鍛冶の天敵《渋面の溶岩使い》をプレイ。

それでもカゴタニは《石鍛冶の神秘家》を強行。これにモリシマは《目くらまし》するが、カゴタニは《溢れかえる岸辺》から平地をサーチしコストを払う。
《石鍛冶の神秘家》の能力は解決されたものの、モリシマは《渋面の溶岩使い》で《石鍛冶の神秘家》を除去し役目を果たさせない。

しかし、カゴタニにとってはそれも計算の範囲内で《未練ある魂》でスピリット・トークンを展開。さらにカゴタニは《剣を鍬に》で《渋面の溶岩使い》を排除。

モリシマは《タルモゴイフ》でダメージレースを仕掛けるが、この時点でカゴタニのライフは16とまだまだ遠い。
しかも、《瞬唱の魔道士》が《剣を鍬に》で《タルモゴイフ》はあっさり退場してしまう。

何とか巻き返したいモリシマは《敏捷なマングース》を戦場に送り込む。だが、《渋面の溶岩使い》を2度使用したことによりスレッショルドではない。

攻守が逆転した形になった盤面。モリシマはマングースをしぶしぶチャンプブロックへ。
そこにカゴタニは《悪意の大梟》、《未練ある魂》フラッシュバックと意気揚々と戦線を強化する。

だが、これにモリシマの《電謀》が直撃する。一瞬でカゴタニの戦線は崩壊する。

しかし、カゴタニは慌てず《思考囲い》で《硫黄の渦》を落としてから《時を越えた探索》で二の矢を探す。そこから《石鍛冶の神秘家》と攻め、《殴打頭蓋》を戦場に送り込む。

モリシマも《秘密を掘り下げる者》で食い下がるもカゴタニの《未練ある魂》がモリシマを介錯した。



カゴタニ 2-0 モリシマ


カゴタニ win!
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KMCIT4th プレイヤーインタビュー

「KMCIT4th ポイントレース首位・イデウエ ユウキのSnT」

ITが始まればみな同じ挑戦者だが、それまでの歩みは人それぞれ。その中で最も輝かしい成績を残したのは--ー。ポイントレース単独首位、今季"最強"と呼び名が高いイデウエさんにインタビューしました。


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--まずはKMCポイントレース1位通過おめでとうございます。

イデウエ:ありがとうございます。(笑)


--今季ポイントレースを通しての感想をお願いします。

イデウエ:今季はSnTを中心に使って全体的に勝てたのですが、あと一歩及ばなかった場面が多かったです。
本当に優勝が遠かったです。今季何度決勝卓に着いたことか(苦笑)

イデウエ:しかし、今後のSnTは向かい風です。《封じ込める僧侶》とUR Delver始め速いデッキが増えたことがきつい原因です。気を引き締めていきたいです。


--今回持ち込んだデッキは?

イデウエ:SnTです。それしかない(笑)


Player Name : Ideue Yuuki
Deck Name :
Deck Designer :

Creature
4 《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4 《グリセルブランド/Griselbrand》

Spells
4 《渦まく知識/Brainstorm》
4 《思案/Poner》
4 《実物提示教育/Show and Tell》
4 《騙し討ち/Sneak Attack》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》
2 《目くらまし/Daze》
1 《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
4 《Force of Will》
2 《時を越えた探索/Dig Through Time》
2 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
2 《呪文貫き/Spell Pierce》

Lands
3 《島/Island》
1 《山/Mountain》
3 《Volcanic Island》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2 《裏切り者の都/City of Traitors》

Sideboard
1 《拭い捨て/Wipe Away》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
1 《赤霊破/Red Elemental Blast》
1 《紅蓮破/Pyroblast》
2 《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
2 《紅蓮地獄/Pyroclasm》
2 《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《全知/Omniscience》
1 《突然のショック/Sudden Shock》
1 《裂け目の突破/Through the Breach》




--KMCITを意識してデッキを調整しましたか?

イデウエ:メインの速度をもうちょっと上げる形にして、早めに勝負出来るようにしました。
今回の参加者の顔ぶれを見る限り速いデッキを選択する人が多いと思いました。

イデウエ:特にURバーンとRUG Delverにはコンボを仕掛けられる回数はおそらく1回。2回目は大体ライフが残り5とかになっているので、勝負を仕掛けても勝てない可能性がある。
《騙し討ち》から《グリセルブランド》を出してブロックしてライフを盛り返しつつ二の矢を放つなどの方法はありますが、やはり厳しいです。

イデウエ:逆にライフが10以上あるときに《引き裂かれし永劫、エムラクール》や《グリセルブランド》が通ると勝つのでそれを意識しました。


--優勝する上でこの人は要注意人物! という方はいますか?

イデウエ:みんな強いから一概に言えませんが、やはりフクドメさんは要注意人物です。
同じ様なデッキを使っていて私よりも上手いです。最近よく当たるのですが、対戦成績も負け越している強敵です。
ですが、今日こそ返り討ちにします!(笑)

イデウエ:はPatriotを使っていると思うタシロさんですね。とにかく上手い。
実際負けているのでこの人も要注意ですね。


--最後にKMCIT4thの抱負をお願いします。

イデウエ:もうそろそろ本当に優勝したいので優勝!


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ポイントレース1位のイデウエさんにはKMCITでの1BYEと統率者2014ワンセットが送られました。
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KMCIT4th Round1 Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle] vs Kawase Masahito(京都)[Omnitell]

Round1 Yasuda Masayuki(大阪)[UWr Miracle]vs Kawase Masahito(京都)[Omnitell]

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KMCIT初参加となるカワセの前に立ちはだかるのはヤスダ マサユキ。
直近の大規模イベント、エターナルパーティー2014で奇跡コントロールを使い優勝した王者だ。
本人は直前まで《ジェスカイの隆盛》コンボなるものを持ち込もうとしていたらしいが、自宅に《留意》が無く断念。果たして代打を務めるのはどのデッキだろうか?


Game1
先手のヤスダは早々にキープを決めた。《師範の占い独楽》からスタートしたヤスダ、やはり奇跡コントロールか。
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カワセは《時を越えた探索》をピッチコストに《Force of Will》をプレイ。
これが通り、ひとまず《師範の占い独楽》は墓地へ。

カワセは《ギタクシア派の調査》から《定業》。前方確認しつつ手札を整える。
続くヤスダは《相殺》をプレイ。カワセに再び《Force of Will》を切らせることを強要する。

ヤスダの手は止まらない。3ターン目には《渦まく知識》で2枚目の《相殺》を引き込みプレイする。
トップはフェッチランドでシャッフルされていて誰にも分からない状態だが、カワセにとって《相殺》が居座られるのは不味い。

《渦まく知識》で解答を求めたカワセはたっぷり悩んだ上で、《Force of Will》することを決断。これで3度目《Force of Will》。カワセの手札がすっかり減ってしまった。

一方のヤスダも攻め手が尽きた。《不毛の大地》でカワセの土地を割るのだが、それ以上アクションがない。
しばらくドロー・ゴーが続いたのだが、ヤスダが《師範の占い独楽》をプレイし天秤を傾ける。
これにはカワセはスタックで《直観》。安田は小考したあとで許可。

サーチは《全知》3枚。安田の場には《Karakas》があるので、単純に《引き裂かれし永劫、エムラクール》を出すというプランは通用しない。

それでも《全知》を手に入れたカワセは《実物提示教育》をプレイするが、これはヤスダの《紅蓮破》の前に敗れる。
だが、カワセも負けていない。次のターンには《思案》から2度目の《実物提示教育》を唱え見事戦場に着地させる。これで勝負ありかと思われたがカワセにフィニッシュブローはない。ターンを返すのみとなった。


それを尻目にヤスダは《ヴェンディリオン三人衆》プレイ。カワセの手札に危険物がで紛れ込んでいないか検閲する。

公開された手札は《汚染された三角州》《霧深い雨林》《狼狽の嵐》。

安全確認したヤスダは《ヴェンディリオン三人衆》と《Karakas》で今度は自らの手札を回転させる。これが功を奏し《紅蓮破》を引き込み《全知》を破壊する! 
ITに向けてメインの《紅蓮破》を増量したというヤスダの構築が的中した。


その後も《ヴェンディリオン三人衆》がカワセの手札とライフを蝕み続け、カワセの残ライフは3。

だが、正念場でカワセは起死回生の《時を越えた探索》を引き込んだ!
ヤスダは《思案》《実物提示教育》《全知》《狼狽の嵐》となったカワセの手札から《全知》を抜く。
入れ替わった手札からカワセは《思案》を唱え、更に《渦まく知識》。そこから《沸騰する小湖》を挟み、再び《思案》。
だが解答は見つからなかった。


ヤスダ 1-0 カワセ




Game2
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先手のカワセは早々にマリガンを宣言。
対する安田は少し悩むそぶりを見せたあとにキープを宣言した。
ゲームはカワセ1マリガンの状態で始まった。


Game1と打って変わって、序盤はお互いに静かな立ち上がり。両者ドローソースで手札を整え、決戦に備える。

先に仕掛けるのはどちらか———。

4ターン目にカワセは少し考えた後に《Volcanic Island》をフェッチし《実物提示教育》をプレイ。
これにヤスダは《呪文貫き》で対応。赤ブラストのどちらかを構えているかと思われたカワセだが、意外にも《呪文貫き》を承諾し《実物提示教育》は解決されることなく墓地へ。


ターンを返したカワセに待っていたのはヤスダの《不毛の大地》。
カワセはマナを出し、《Volcanic Island》を墓地へ送る。さらに墓地に行った《Volcanic Island》をコストに《時を越えた探索》。ただでは転ばない。
ヤスダはこれに《紅蓮破》をプレイするが、カワセは《Force of Will》でカバーに入る。一先ずヤスダはカワセの《Force of Will》を解決してから今度は自分が《時を越えた探索》を唱える。これにカワセは《狼狽の嵐》。

一連の動きにはヤスダのスタックの解決手順の丁寧さが光った。手なりでスタックを積んだいた場合、《紅蓮破》もろとも一網打尽にされていたところだ。
ヤスダは《狼狽の嵐》を受け入れ、《時を越えた探索》を墓地へ。痛み分けになるのか…。

だが、これは囮だった。
ヤスダはカワセの《時を越えた探索》を許すつもりはない。本命の2枚目の《紅蓮破》をプレイし、カワセが立ち直るのを許さない。

しかし、長きに渡った攻防はカワセが僅かに上回った。カワセは2度目の《Force of Will》で《時を越えた探索》を守りきる。

ヤスダ:《紅蓮破》《時を越えた探索》《紅蓮破》
カワセ:《時を越えた探索》《Force of Will》《Force of Will》

1ターンに6度目も飛び交った呪文の応酬はカワセに軍配が上がった。


《時を越えた探索》で《実物提示教育》を手に入れたカワセはそこから《全知》を場に送り込む。
もはやマナを必要としない《時を越えた探索》が《引き裂かれし永劫、エムラクール》を呼び込みヤスダを投了に追い込んだ。

たった1ターンの間にゲーム中の攻防の大半が凝縮された何とも「レガシーらしい」試合だった。


ヤスダ 1-1 カワセ



Game3

先手ヤスダは7枚キープ。後手のカワセは6枚スタート。

ヤスダは3ターン目に《赤霊破》を構えながら《翻弄する魔道士》をプレイ。カワセの《Force of Will》を撃退し《実物提示教育》を封じ込める。
さらに《ヴェンディリオン三人衆》を突っ込ませ《時を越えた探索》を抜き去る。ヤスダ4ターン目にして大きくゲームの主導権を握った。

一度パーマネントで抑え込まれると非常に厳しいオムニテル。
《ギタクシア派の調査》で解決の糸口を掴みたいカワセだが、ヤスダが公開した手札は《渦まく知識》と《精神を刻む者、ジェイス》。
どうやら余り時間は残っていないようだ。


《渦まく知識》で解答を探すカワセは苦笑い。芳しくない様だ。2体のクリーチャーからアタックを受け続けカワセのライフは残5。
そのまま押し切られる形となった。



ヤスダ 2-1 カワセ
ヤスダ win!



カワセ「ピキュラかー」

カワセ「game2から入ってました?」

ヤスダ「勿論。Game2はカウンターキープだったので出番はありませんでしたが」

ヤスダ「完全に今日のために用意したサイドボードです」

カワセ「やっぱり優勝者は違うな」
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