KMC Schedule
127th KMC
7月5日(Sun)
受付:13:30
開始:14:00
参加費:1000円
フォーマット:Legacy
定員:100名
会場:福島区民センター
最寄り駅:地下鉄千日前線「野田阪神駅」徒歩7分

[[今後の予定を更に見る]]

関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
第126回KMC決勝戦動画

【第6回KMCデッキ紹介】 ~第21回KMC優勝・BUG Control~

こんにちは。Domeです。
今回は第21回デッキの優勝デッキ紹介を紹介します。

第21回KMCは参加者65名、スイスラウンド7回戦の大所帯で開催されました。
参加者からは驚きと同時に、レガシーをたくさんプレイできる嬉しい悲鳴のようなものが聞こえましたね。
僕もそんな大きな大会で優勝したデッキの紹介記事を書く機会をもらえて嬉しく思います。



前置きはさておき、スイス7回戦を全勝で駆け抜けたデッキを紹介します。
今回優勝したのはBUGカラーの、しかし珍しく断片無き工作員を採用していないコントロールデッキでした。
このデッキを駆ったのはリアニメイターの記事と、Omni-TellデッキでのKMC優勝で知られるヤブウチさんでした!


Border_2.jpg

Player Name:Yabuuchi Michitarou
Deck Name:No Still
Deck Designer:mitsui

/Lands
4《汚染された三角州/Polluted Delta
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2《霧深い雨林/Misty Rainforest
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory
4《不毛の大地/Wasteland
3《Underground Sea
2《Tropical Island
1《Bayou
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
1《島/Island
1《沼/Swamp

/Creature
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
2《悪意の大梟/Baleful Strix
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm
4《Force of Will
2《呪文嵌め/Spell Snare
1《呪文貫き/Spell Pierce
1《対抗呪文/Counterspell
2《壌土からの生命/Life from the Loam
4《突然の衰微/Abrupt Decay
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
2《破滅的な行為/Pernicious Deed
1《見栄え損ない/Disfigure


■Sideboard
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
2《悪意の大梟/Baleful Strix
2《外科的摘出/Surgical Extraction
2《強迫/Duress
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm
1《見栄え損ない/Disfigure
1《狼狽の嵐/Flusterstorm
1《クローサの掌握/Krosan Grip
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb


Border_1.jpg


久しぶりの《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》デッキの優勝です。
一般的な死儀礼デッキはそのマナ能力から手札破壊や続唱やPWを連打してアドバンテージを獲得するのですが
このデッキは少し異なるアプローチをとっています。

打ち消しと除去を繰り返し、2種類のアドバンテージの採れるCIPクリーチャー
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と《悪意の大梟/Baleful Strix》を駆使して

SCM_fukuro.jpg

場の均衡を維持しつつ、相手が攻めてくれば《破滅的な行為/Pernicious Deed》で一掃し
                                    
                                       ディード
待てば《壌土からの生命/Life from the Loam》で《不毛の大地/Wasteland》連打と

fumou_Loam.jpg

御馴染み2種PWで盤面を固定する、という戦略をとっています。

jace_Liliana.jpg


過去に同じBUGカラーで似たようなデッキとして過去に【Deed Still】と呼ばれるデッキがありました。
ロームとPW、そして除去と打ち消しの繰り返し戦略は一緒ですが
アドバンテージ源としてマンランドと相性の良い《行き詰まり/Standstill》を使っていました。
しかし《行き詰まり/Standstill》は中々張るタイミングが難しく
またよりお手軽?に3枚引ける《断片無き工作員/Shardless Agent》+《祖先の幻視/Ancestral Vision》の
コンボもあり【Deed Still】は消えて行きました。

Vison_Agent.jpg

ヤブウチさんの今回のデッキは《行き詰まり/Standstill》の部分をCIPクリーチャーに置換することで
アドバンテージ量こそ減りますが、【Deed Still】と同じ戦略を実現しています。
デッキ名の【No Still】も《行き詰まり/Standstill》を抜いただけで、同じ系譜のデッキであることを主張していますね。


壌土からの生命/Life from the Loam》による《不毛の大地/Wasteland》の連打は環境的に非常に強力です。

     fumou_Loam.jpg

死儀礼をあてに多色化したデッキは勿論のこと、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を採用していなくても
【エスパー石鍛冶】や【RUG Delver】のような3色デッキもデュアルランドを並べます。
それらのデッキは継続的に《不毛の大地/Wasteland》をぶつけると
いずれ相手は行動不能に陥るので、後はゆっくりコントロールしきることが出来ます。


不毛の大地/Wasteland》を起動する余裕がなかったり、デュアルランドが出ていなかったりしても
壌土からの生命/Life from the Loam》で回収した土地は《渦まく知識/Brainstorm》や
ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》の+能力へ当てることが出来るので
無駄になることはありませんし、フィニッシャーであるマンランドを回収する役割も担っています。

死儀礼が跋扈する環境なので予備として2枚目の《壌土からの生命/Life from the Loam》を用意してある辺り
この戦略への比重の大きさが伺えます。



ボードリセット手段として採用されている《破滅的な行為/Pernicious Deed》は、現在では珍しいカードですね。
同じBGカラーの《突然の衰微/Abrupt Decay》があまりにも汎用性が高すぎるため
その陰に隠れてしまった感がありますが、依然として強力な除去のようです。

先置き出来るので相手に展開を躊躇させて、PWや《壌土からの生命/Life from the Loam》等を
動かす時間を獲得したり、奇跡デッキの《相殺/Counterbalance》と天使トークンを牽制したりと
単なるリセットとは思えない働きもします。



ただ、PWには全く触ることが出来ないのが弱点なので、それを補う各種マンランドや
ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》と組み合わされているのは納得の構成です。
気になる自分のクリーチャーとのアンチシナジー面はクリーチャーの能力で穴埋めすることで無視しているようです。
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》は《破滅的な行為/Pernicious Deed》の設置を助けますし
他のクリーチャーはCIP能力でチャラになっています。

また、この様にデッキがボードコントロールに重視した構成になっている分
場をほとんど無視するコンボデッキに対して不利になってしまいますが
サイドには《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》含めて、手札破壊6枚と墓地対策3枚と
狼狽の嵐/Flusterstorm》が追加されクロックパーミッション風に立ち回ることで
苦手なコンボデッキの耐性を上げ、対抗しています。



優勝したヤブウチさんは以前からこのデッキを調整していたそうで、
ローム+不毛やディードの組み合わせの強さにたどり着いているのは流石です。
リアニメイターの考察記事と言い、ヤブウチさんのデッキ調整、構築には毎度感嘆させられますね。


今回で彼はKMC2勝目、はたして3勝目なるのか?! 
次回以降のKMCではBUG Control「No Still」に要注意です。




(dome/記者ブログ
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メタゲームで見るKMC21th

いよいよ第22回KMCも迫って参りました、今月は2回開催なのであっと言う間でしたね。
皆さん、土曜日に向けての準備はいかかがでしょうか?
*KMC22thは土曜日開催です。お間違えのないようにご注意ください

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

さて、本題に入る前に少しお知らせが。なんと前回のKMC21thですが、またまた参加者数の記録を更新しました。
65人もの方にお集りいただき、大盛況でした。
正直、スイス7回戦は運営のメンバー共々戸惑うこともありましたが、それ以上に大きな喜びを感じました。
皆さんの熱意に応えられるよう、今後もはりきって活動していきたいです!!


ではでは、振り返っていきましょう!!



*お詫び
今回はデッキ分布をとっていないため、デッキ分布解説とアーキタイプ別解説はお休みです。

Border_3.jpg

【TOP8解説】
1位 BUG Control
2位 Mono Red-Burn
3位 Hypergenesis
4位 Tricolore Control
5位 Junk
6位 Omni-Tall
7位 Mono Brown-Mud
8位 Tricolore Miracle

(詳細なリストはこちら→http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-80.html)


優勝はヤブウチさんの駆るBUGコントロール。KMCITも出場した彼の実力は折り紙付きです。
 
デッキ構築もメインボードはコンボデッキに弱い事を意識し、サイドボードに
ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》を3枚取るなどの工夫が見られます。
また《クローサの掌握/Krosan Grip》も【Omni-Tall】相手にクリーチャーの誘発と絡めて、上手く機能させるなど
カードの選択が光ったそうです。
メタを上手く見極めた上での納得の優勝です。おめでとうございます!

 
全体に目を向けると、コントロールが久々の復権です。上位に3名を輩出しました。
3者に共通することはコンボ対策がきちんとなされていることです。
 
特に4位の【Tricolore Miracle】のサイドボードに目を向けて見ると

F_S_Vendi.jpg

と、コンボデッキに対して鉄壁の体制を敷いています。
コンボに強いコントロールがこれからのトレンドになるかもしれません。


その中で準優勝の【Mono Red-Burn】が一際目を引きます。
ベスト8だけを見渡すと分の悪い相手が非常に少ないように思えます
今後、コントロールデッキが増える様なら一考以上に値するデッキでしょう。


また、コンボデッキもしっかり生き残っています。まとめると全体的にバランスのよい、バラけたトップ8でした。



注目のデッキ

Border_2.jpg

Player Name:Minamoto Teruaki
Deck Name:ば~ん
Deck Designer:Gen

/Lands
4《乾燥台地/Arid Mesa
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills
8《山/Mountain

/Creature
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4《灰の盲信者/Ash Zealot

/Spells
4《稲妻/Lightning Bolt
4《Chain Lightning
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike
4《発展の代価/Price of Progress
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt
4《火炎破/Fireblast
3《火炎の裂け目/Flame Rift
2《硫黄の渦/Sulfuric Vortex
1《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top


■Sideboard
3《粉々/Smash to Smithereens
3《焼尽の猛火/Searing Blaze
2《真髄の針/Pithing Needle
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2《火山の流弾/Volcanic Fallout
2《紅蓮破/Pyroblast
1《赤霊破/Red Elemental Blast


Border_1.jpg


今月の注目デッキはこれ! バーン!

バーンと言えばKMC。KMCと言えばバーン。
………は言い過ぎにしても関西のレガシーの大会ではバーンは非常にポピュラーなデッキです。
KMCでも例にもれずよく見かけます。


海外や関東ではそうでもないことを考えると、これもある種の地域メタと言って良いかもしれません。
フォーマットを問わず、昔から少なからず愛好家がいるデッキタイプで
「関西特有のメタゲームとは?」と訊かれたら真っ先に思い浮かべるデッキです。




というわけで、今回はミナモトさんのバーンデッキを掘り下げて行きましょう!

[クリーチャー]
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
4《灰の盲信者/Ash Zealot

gui_Z_Lavaman.jpg
3種12枚の安定の構成。
いずれもバーンのために刷られた様なカードばかりで、このデッキの恒久的なダメージ源としてデッキを支えます。
ゼンディカーブロックで大量に有用なカードを獲得して以来、収穫が少なかったバーンデッキですが
遂にRtRブロックでニューフェイスを手に入れました。


それが《灰の盲信者/Ash Zealot》です。
それまで、やや不安を覚えがちだった2マナ圏生物達とすんなり入れ替わる形で入りました。
ゴブリンの先達/Goblin Guide》を突っ込ませるにあたって、非常に面倒くさかった
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》を完全にシャットアウトするスペックを持ちながら
速攻を生かして「切り込み隊長」もこなせる彼女はバーンが求めていたカードです。

この生物のリストは比較的どのバーンでもよく見かける構成です。



[呪文]
4《稲妻/Lightning Bolt
4《Chain Lightning
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike
4《発展の代価/Price of Progress
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt
4《火炎破/Fireblast
3《火炎の裂け目/Flame Rift
2《硫黄の渦/Sulfuric Vortex
1《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top

1mana.jpg
Vol_Blast_Pro.jpg
1マナ3点火力がずらっと並び、その後に《発展の代価/Price of Progress》《火炎破/Fireblast
硫黄の渦/Sulfuric Vortex》と、レガシーでお馴染みのバーンスペルが並びます。

特に《発展の代価/Price of Progress》と《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》は刺されば
問答無用で殺せる相手が多いためバーンの必殺技とも呼べるスペル達でしょう。
(《火炎破/Fireblast》で止めまで含めて、レガシーの様式美)


このリストで目を引くのは、メインに《焼尽の猛火/Searing Blaze》が入っていないことです。
焼尽の猛火/Searing Blaze》は2マナで最大6点というバグみたいな性能のカードです。
1枚でボードに干渉しつつ本体にもダメージを与える高性能スペルですが、敢えてサイドボードに落とされています。
 
この理由をミナモトさんに伺ってみたところ
焼尽の猛火は強力なスペルだが生物が入っていない、もしくは少ないデッキ相手には腐って負けることが多くなったから」と
仰っていました。事実、今回は積極的に生物を展開するデッキが少なめでした。
その点どの相手にもプレイ出来る《火炎の裂け目/Flame Rift》はプレイしやすいカードだったでしょう。

Blaz_Rift.jpg

勿論《焼尽の猛火/Searing Blaze》も、必要な相手にはサイドから遺憾なく活躍することでしょう。
カードの長所と短所を良く理解した上で、メタゲームに合わせて調整する。
一般的に固定と思われているスロットまで手を付けて勝ち上がるのは並の調整ではありません。
 
メタゲームは読み切った上での準優勝、おめでとうございます!



【まとめ】
遂にコントロールが台頭し始めました。いつ以来でしょうか? そして石鍛冶系、テンポ系デッキが全滅です。
こんな環境だからこそコントロールが躍進したのかもしれません。
次回はこの辺りのデッキをどう対策するかが焦点となるでしょう。



さてと・・・《不毛の大地/Wasteland》+《壌土からの生命/Life from the Loam
最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》を用意するか・・・
あっ、《赤の防御円/Circle of Protection: Red》と《青霊破/Blue Elemental Blast》も用意するか。

………うん。デッキが出来上がりません。誰か土曜日のデッキ決めてください。



次回開催は8月31日(土)! 会場でお会い出来る事を楽しみにしています。それではまた。



(TTW/記者ブログ
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【コラム】第五話「レガシー選手権悲喜交々」

皆さんこんにちは、ネタ蒔き時です。
前回までは自分が主催していたAMCの成り立ちを振り返ることで、日本のレガシー環境の変遷を見てきましたが
今回からはプレイヤーとしての視点でレガシー環境を振り返って見ましょう。



私にとって最も重要なイベントといえば、他でもない『第一回日本レガシー選手権』です。
日本で最初に開催されたこの大会で優勝したことこそが、私のプレイヤーとしての最高潮だったと言えるでしょう。



当時、私は《Counter Top Goyf(CTG)》と呼ばれるデッキを使用していました。

CTG1.jpg
Border_3.jpg

相殺/Counterbalance》と《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》によるハーフロックでゲームを支配し
タルモゴイフ/Tarmogoyf》で速やかに殴りきる事を目的としたデッキです。


現在では相殺ロックと言えば《青白ミラクル》が代表的ですが、
当時はまだ《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》も《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》も
存在しておらず、どっしり構えてコントロールしきることは難しかったため
タルモゴイフ/Tarmogoyf》によってさっさと殴り勝つプランが一般的でしたね。


現在でもレガシー環境を代表するクリーチャーの一角である《タルモゴイフ/Tarmogoyf》ですが
当時は今以上に絶対的な存在でした。
聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が登場するまでの間、レガシーにおいて《タルモゴイフ/Tarmogoyf》は
2マナ域最大」ではなく「全マナ域最大」のクリーチャーであり
すべてのデッキは《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を使うか、無視するかに分類されていました。

【CTG】はこのタルモゴイフ絶対王政の時代に誕生したデッキで、タルモゴイフが最強であり、
その最強のタルモを相殺独楽で除去から守れば勝利が約束されると言うロジックで構築されていました。


しかし、時代が進むにつれ、タルモゴイフ王朝にも陰りが見えてきます。
ZOOは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》と《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》によって

レリカリ猫魔
タルモゴイフの壁を突破する手段を手に入れ、ローウィンの登場で劇的に強化されたマーフォークは島渡りによってタルモゴイフを無視してくるようになりました、そしてCTGは次第にその輝きを失っていきます。



第一回レガシー選手権は、丁度そんな環境で開催されました。
王者【CTG】を克服した【ZOO』、【マーフォーク】に加え
CTGが衰退したことで息を吹き返した【ANT】の三つがトップメタであろうと言われていました。

そんな中で私はあくまで【CTG】で戦いたいと考えており
どうすればCTGを復権させられるかを模索する中で見つけたのが《炎渦竜巻/Firespout》でした。
炎渦竜巻_ora1

横に展開するデッキである【ZOO】【マーフォーク】の両方に効果覿面で
1枚で完全に盤面を掌握する事が可能になりました。
同じ横展開デッキである【ゴブリン】に対しても効果が高かったのもよかったですね。

当時、【CTG】と言えばクロックパーミッションに分類されており
リセットが飛んでくる事が相手に予想出来なかったと言うのも《炎渦竜巻/Firespout》の強さを押し上げていました。



そうして出来たデッキがこちらです。

Border_2.jpg
20//Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《Tropical Island》
4《Tundra》
2《Volcanic Island》
2《島/Island》

10//Creature
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
2《三角エイの捕食者/Trygon Predator》

30//Spells
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《相殺/Counterbalance》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思案/Ponder》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《炎渦竜巻/Firespout》


-Sideboard-
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《水流破/Hydroblast》
2《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》

Border_1.jpg


一般的な【CTG】と比較して、若干クリーチャーの枚数を増量する事で
炎渦竜巻/Firespout》を引かなくてもある程度盤面を支えられるようになっています。
クリーチャーは自分の竜巻で死なないものが選ばれており
特に《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》はその固さと絆魂の強さとが相まって
タルモゴイフ/Tarmogoyf》以上の活躍をする事も多かったですね。

ロウクストライゴン

三角エイの捕食者/Trygon Predator》は《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》との二択でしたが
タフネスが高くブロッカーとして期待できる事と《霊気の薬瓶/AEther Vial》や
虚空の杯/Chalice of the Void》を見る頻度が今よりも高かったために採用しました。


またスペルに関しても、最近の相殺デッキとはだいぶ異なる構成になっています。
目くらまし/Daze》が入っていたり、また《思案/Ponder》が採用された上で土地が切り詰められているのも
クロックパーミッションとしての面影を強く残していると言えるでしょう。


サイドボードに関しては当時としてはかなり丸い構成でした。
ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》はANTに刺さるだけでなく
当時のコントロール筆頭でありCTGの天敵だった【青白ランドスティル】に対して効果覿面のカードです。
水流破/Hydroblast》は先手1ターン目の《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》に間に合うだけでなく
当時は地雷デッキとして一定の人気を確立していた【ドラゴンストンピィ】に対して効果的なカードでした。
墓地対策が散らされているのは《真髄の針/Pithing Needle》対策ですね。


当時はまだ《外科的摘出/Surgical Extraction》が無かったため、墓地対策対策と言えば針と言った感じでした。
クローサの掌握/Krosan Grip》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》は追加のユーティリティカードです。

ぐりっぷばくやく

CTGのミラーマッチ戦は《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》を通した方が絶対的有利になるため
師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》を割れる《クローサの掌握/Krosan Grip》は重宝しました。



そして満を持して当日を迎えます。
蓋を開けてみれば、三大メタとは何だったのか・・・と言うような多彩なデッキが存在しており
私も【青白対立】のような予想外のローグデッキに当たり苦戦を強いられましたが
何とか5-0-2の無敗でトップ8に駒を進めることが出来ました。

準々決勝のゴブリン、準決勝のZOOを《炎渦竜巻/Firespout》の力で退け、いよいよ残すは決勝戦です。
決勝戦はビデオが残っているので詳しい内容はそちらをご覧下さい。

■Game1 http://www.youtube.com/watch?v=dWi9adtDaMA
■Game2 http://www.youtube.com/watch?v=wae-5yNoavo
■Game3 http://www.youtube.com/watch?v=BRl77xjvxJU



初めての大舞台だったので、置かなくても良い《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》を置いてしまうミスなんかもありましたが
(そして、そのせいでGame3で切らなくて良い《Force of Will》を切らざるを得なくなってしまった訳ですがw)
最後の最後で《クローサの掌握/Krosan Grip》をトップデックした時は震えましたね。


こうして私は初代レガシー選手権覇者の称号を得ました。
あれから早四年、レガシーのプレイ人口は当時とは比較にならないほど増え
プレイヤースキルの面でもデッキ戦術の面でも大きな進歩を遂げました。
日本レガシー選手権も定番化し、今月末のGP北九州では今年の日本レガシー選手権が開催されるそうです。



もう一度あの舞台に立ちたくないか、と聞かれる事があります。
勿論立ちたくないと言えば嘘になるでしょう、あわよくば・・・と言う気持ちが全く無い訳ではありません。
しかし、現役で頑張っている諸氏と自分とを見比べるに、それは余りにも都合の良い夢物語でありますし
現役復帰して彼らに追いつくだけの努力をするのも難しいでしょう。
老兵は老兵らしく、現役勢の活躍を静かに見守るのが良いのかもしれませんね。





さて、しっとりと話を締めて置いてナンですが、そろそろ書くネタが尽きて参りましたw
横浜レガシー準優勝や、レガシー選手権ベスト8の話もしたい所なのですが
さすがに記憶が飛びすぎてて厳しいものがあったりしますw
そこで!話のネタを皆さんから広く募集したいと思います。


「ネタ蒔きにあの話題を語って欲しい!」と思っているそこのあなた!!どうか人助けだと思ってコメントして下さい!


それではまた来月(`・ω・´)ノシ






・・・・え?話題ぐらい自分で用意出来ないのかって?


・・・・でもそうすると八割方グルメと旅行の話になっちゃうよ(´・ω・`)?



つづく



(ネタ蒔き時/記者ブログ
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【コラム】ひとつのデッキを使い続ける

            ■〓■〓■〓■〓■ 野生王国 ANIMAL PLANE ■〓■〓■〓■〓■



ここは《Savannah

  d965ad77.jpg

豊潤な緑マナと白マナの恩恵を受け、さまざまなクリーチャーが生を謳歌する土地。
今日は、大自然に生きる動物たちを観察してみましょう。

おや?あれは《土を食うもの/Terravore》です。

テラボア
ルアゴイフ科に属する《Savannah》を代表する生物のひとつですね。
主食は《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》や《不毛の大地/Wasteland》をはじめとする土地で
ルアゴイフ科の生物の例に漏れず、食糧によって小型から大型まで多くのサイズに変化します。

テラゲドン』『ターボバランス』と言ったデッキを産み出すまでに有名になり
近年は《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》に保護される事により更に大型化の一途を辿ってきました。



・・・しかし、どうも様子がおかしいですね。
彼らのサイズが一様に小さくなってきているとは思いませんか?これは少し調べてみる必要がありそうです……


動物を追うためには、その食糧を追うことです。
我々取材班は、《土を食うもの/Terravore》の食糧であるフェッチランドの行方を追いました。
Savannah》を離れ、随分と鬱蒼とした地域にやってきました。どうやら《Bayou》まできてしまったようです。
ここに《土を食うもの/Terravore》の衰退の理由があるのでしょうか……


調査をはじめてしばらくし、何やら怪しげな人影を見つけました。
いや、フードを被っているから気づくのに遅れましたが、あれはエルフのようです。

エルフの後を追うと、そこには《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》が。
こんなところにも《土を食うもの/Terravore》を食うの食糧があったんですね。

エルフは《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》に手をやり、そのまま追放してしまいました。
辺りを観察すると、この土地を追放するエルフは異常なまでに繁殖しているようです。
なるほど、これでは《土を食うもの/Terravore》も食糧難に陥ってしまいます。

エルフの名は《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman

ですれーとしゃーまん

昨年発見された新種で、黒マナか、緑マナが1つあれば生息できることと類まれぬ
多くの起動型能力によって大繁殖を遂げました。
彼らの繁栄は《Savannah》に暮らす生物たちにも大きな影響を与えました。

縮小する《土を食うもの/Terravore》このまま絶滅してしまうのでしょうか……


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今回の前振りは長い!

そう思いながらもここまで読んでくれたみなさん、お久しぶりです。
『これ、関西のレガシー大会のコラムだよね?』という疑問に答えられない弱小プレイヤー、chunです。


今回テーマとしてお話したいことは“流動性”です。

そもそも経済学において¨フロー¨という言葉は大変重要なポジションを占めており
貨幣が多く回るほど市場が活性化するという考えが基盤となっています。


……冗談です。ここで経済学を絡めるならカード単価について述べたい所ですが
あくまでもレガシーに基づいた内容で書かせて頂きたいと思います。


さて、関西に限らずレガシーという環境において《土を食うもの/Terravore》を見る機会がめっきり少なくなりましたね。
それはなぜでしょう?



①.
緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》が登場したことにより
5枚目以降の《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が必要でなくなったから?

②.
漁る軟泥/Scavenging Ooze》の方が柔軟に対応できるフィニッシャーだから?

③.
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》のせいで墓地に土地が溜まらないから?




もちろん、理由は他にもあるでしょう。
ただ、ここで意識してほしいことは①、②と③には明確な違いがあることです。
それは『自分のデッキ内での影響(内的要因)』『相手のデッキによる影響(外的要因)』です。

あなたがデッキの中身を入れ替えるとき、この二つの要因があることを考えましょう。
きっと納得の行く構築ができますよ!

(例)
関西でバーンを使う某氏。

K.『《灰の盲信者/Ash Zealot》は強い!《運命の大立者/Figure of Destiny》と変えてみよう』

M.『最近KMCは4色、5色が普通やから《発展の代価/Price of Progress》はメイン4』

C.『土地を引きすぎる気がするな、1枚減らしてみよう』



さあ、どちらの要因かわかりますか?早速某氏の行動を分析してみましょう。


Kは【内的要因
新しいカードの登場やルールの変更、面白いシナジーの発見によります。
これは今までの経験やセンス、今後の大局的なメタ読みがポイントですね。

Mは【外的要因
対戦の経験値によります。
ネットで日々流行りのデッキをチェック度合、自分が行く大会での局所的なメタ読みがポイントです。

Cは【内的要因
ひたすらデッキを回し、愛し、同じ布団で眠ることにより気づけます。
ただ、デッキケースの角が刺さって痛かったりするので注意しましょう。
因みにケースから出して寝ると、朝起きたら《Underground Sea》が折れてる!
と言った事態を招きうるので絶対にしてはいけません。もちろん固いケースの使用も必須です。




レガシーは1つデッキを作れば、長く遊べると言われています。
確かに禁止カードとして指定されなければローテーションで使えなくなるカードがないからです。

ですが、作ったデッキの中身をまったく変えずに遊ぶことはできますか?
もちろん、回すことは可能です。
その間に、どんどん新しいカードが刷られていきます。新しいデッキが考えられています。


あなただけがそのままでいいのですか?
少しだけ周りを見て、その人たちと遊べるようなデッキ改造をしてみてください。
今までよりも遊びを白熱させることができますよ。

KMCの他のコラムこそ楽しみにしている皆様なら、ANTや石鍛冶が流動する環境の中で
どの様な軌跡を辿ってきたのかはご存じのはず。次はあなたのデッキの歴史を作る番です!!!



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空から光が!
なんということでしょう。
Savannah》に天使が舞い降りました。《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》です。

リンヴァーラ

悪いエルフたちが手も足も出せず、ただ天使と人間、そしてルアゴイフの進撃を眺めるばかりです。

これが野生王国の摂理。
とある生物が繁殖しても、必ずや対抗の策が現れるのです。

次回のANIMAL PLANE
群れを追いやられた悲しき《有翼スリヴァー/Winged Sliver》を取材班が追う!!(嘘予告)


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(chun)


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第22回KMC告知!

いつもご参加いただきまして、ありがとうございます!

きたる8月31日(土)に「市民交流センターひがしよどがわ」にて、第22回KMCが開催されます!
ついに始動する土曜KMC!
加速する関西レガシーにご期待ください!
22th Known Magician’s Clan

日程:8月31日(土)

フォーマット:レガシー
参加費:¥1000
受付:13:10
開始:13:45

■会場

市民交流センターひがしよどがわ


大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目4−18
TEL:06-6321-3816

■アクセス
JR「新大阪」駅から徒歩5分。
今後のKMC日程
9月7日(土) 市民交流センターひがしよどがわ(チームレガシー)
9月8日(日) 市民交流センターなにわ
10月5日(土) 市民交流センターひがしよどがわ
10月27日(日)市民交流センターひがしよどがわ
11月10日(日)住之江会館
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21thKMC TOP8DeckList

いつもご参加くださいましてありがとうございます!

8月11日に「東淀川区民会館」にて第21回KMCが開催されました!
後期ポイントレース第2回目、そして関東レガシーの祭典エターナルフェスティバル2013トライアルとしても開催された今大会は、KMC史上最大の65名、7回戦で開催されました!

まさかの7回戦で嬉しいような困惑するような空気が主催を始めプレイヤーの皆様にも流れ、なんとも恵まれた環境を感じることが出来ました!

今回初めてKMCに来て下さった方々もいらっしゃったり、まだまだ関西レガシーの底力に驚きを隠せません!
まだまだもっと大きい大会にしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します!

次回KMCは、8月31日(土曜)「市民交流センターひがしよどがわ」にて開催されます!

それでは、TOP8DECKLISTをご覧ください!

21th Known Magician’s Clan

2013.8.11

参加人数65名
7回戦

【対戦動画】

5回戦:【No Still(BUG Control)】 VS 【JUNK】
 
6回戦:【Deadguy Ale】 VS 【Goblin】

7回戦:【No Still(BUG Control)】 VS 【Mono-Brown Mud】


KMC21decklist12_修正版
line.jpg
【1st】

Player Name:Yabuuchi Michitarou
Deck Name:No Still
Deck Designer:mitsui


line.jpg

/Lands
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Underground Sea》
2《Tropical Island》
1《Bayou》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
1《島/Island》
1《沼/Swamp》


/Creature
4《死鍛冶のシャーマン/Deathforge Shaman》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》


/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《対抗呪文/Counterspell》
2《壌土からの生命/Life from the Loam》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》
1《見栄え損ない/Disfigure》


■Sideboard
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《悪意の大梟/Baleful Strix》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《強迫/Duress》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《見栄え損ない/Disfigure》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》


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【2nd】

Player Name:Minamoto Teruaki
Deck Name:ば~ん
Deck Designer:Gen


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/Lands
4《乾燥台地/Arid Mesa》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
8《山/Mountain》


/Creature
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《灰の盲信者/Ash Zealot》


/Spells
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《Chain Lightning》
4《溶岩の撃ち込み/Lava Spike》
4《発展の代価/Price of Progress》
4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4《火炎破/Fireblast》
3《火炎の裂け目/Flame Rift》
2《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》
1《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》


■Sideboard
3《粉々/Smash to Smithereens》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《火山の流弾/Volcanic Fallout》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》


line.jpg
【3rd】
Player Name:Muraoka Yuki
Deck Name:Hypergenesis
Deck Designer:ナチュラルオーダー


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/Lands
2《Tropical Island》
1《Savannah》
1《Tundra》
4《ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot》
3《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
2《僻遠の農場/Remote Farm》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《島/Island》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》


/Creature
4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《グリセルブランド/Griselbrand》
4《断片無き工作員/Shardless Agent》
3《大祖始/Progenitus》
2《テラストドン/Terastodon》
2《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
1《絶望の天使/Angel of Despair》


/Spells
4《Force of Will》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《献身的な嘆願/Ardent Plea》
3《全知/Omniscience》
2《超起源/Hypergenesis》


■Sideboard
3《静穏の天使/Angel of Serenity》
2《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》
1《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
3《誤った指図/Misdirection》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《超起源/Hypergenesis》


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【4th】

Player Name:Nishikawa Saigo
Deck Name:Punishing Pyromancer
Deck Designer:どなたかのDNを見ました


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/Lands
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
3《Tundra》
3《Volcanic Island》
1《Plateau》
1《Karakas》
1《島/Island》
1《山/Mountain》
1《平地/Plains》


/Creature
3《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
3《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》


/Spells
4《Force of Will》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
4《罰する火/Punishing Fire》
3《稲妻/Lightning Bolt》
2《思案/Ponder》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》


■Sideboard
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》


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【5th】

Player Name:Yamanaka Tomofumi
Deck Name:ただのジャンク
Deck Designer:社長


line.jpg

/Lands
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》の
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
3《Bayou》
1《Scrubland》
1《地平線の梢/Horizon Canopy》
1《Maze of Ith》
1《Karakas》
1《森/Forest》
1《沼/Swamp》


/Creature
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
3《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
3《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》


/Spells
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《思考囲い/Thoughtseize》
2《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》


■Sideboard
3《萎れ葉のしもべ/Wilt-Leaf Liege》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》の
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》


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【6th】

Player Name:Nakatsuka Tomoaki
Deck Name:Omni-Hall
Deck Designer:


line.jpg

/Lands
9《島/Island》
3《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》


/Creature
1《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》


/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《定業/Preordain》
4《狡猾な願い/Cunning Wish》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《無限への突入/Enter the Infinite》
4《ドリーム・ホール/Dream Halls》
4《全知/Omniscience》
3《Force of Will》
2《否定の契約/Pact of Negation》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《衝動/Impulse》


■Sideboard
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
1《Force of Will》
1《否定の契約/Pact of Negation》
1《殺戮の契約/Slaughter Pact》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《火想者の予見/Firemind's Foresight》
1《研究+開発/Research/Development》
1《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
1《計略縛り/Trickbind》
1《エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call》
1《直観/Intuition》


line.jpg
【7th】

Player Name:Tanimura Taro
Deck Name:Mono-Brown Mud
Deck Designer:


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/Lands
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》の
4《裏切り者の都/City of Traitors》
4《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4《不毛の大地/Wasteland》
3《魂の洞窟/Cavern of Souls》
2《埋没した廃墟/Buried Ruin》


/Creature
4《金属細工師/Metalworker》
4《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》の
4《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》の
3《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
1《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》の


/Spells
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《厳かなモノリス/Grim Monolith》
2《三なる宝球/Trinisphere》
2《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
2《スランの発電機/Thran Dynamo》
2《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1《通電式キー/Voltaic Key》
1《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》の
1《解放された者、カーン/Karn Liberated》


■Sideboard
3《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
3《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》の
2《全ては塵/All Is Dust》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《威圧の杖/Staff of Domination》


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【8th】

Player Name:Sekimoto Tatsuo
Deck Name:Domestic Miracle
Deck Designer:


line.jpg

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《乾燥台地/Arid Mesa》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《Tundra》
2《Volcanic Island》
5《島/Island》
2《平地/Plains》
1《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
1《Karakas》


/Creature
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》


/Spells
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3《相殺/Counterbalance》
3《終末/Terminus》
3《天使への願い/Entreat the Angels》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》


■Sideboard
3《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
2《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1《相殺/Counterbalance》
1《天界の粛清/Celestial Purge》
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【デッキ紹介】第5回KMCデッキ紹介 ~第20回KMC優勝・Esper Stoneblade~

こんばんは。Domeです。またまた記事遅れ気味ですが、今回は第20回デッキの優勝デッキ紹介を紹介します。


今回、KMC20thの優勝を見事勝ち取ったのはKMCインビテーショナル優勝者にして
関西最強の石鍛冶使いとも謳われる、オモニシコウジロウさんでした。
そしてデッキリストは、インビテーショナルから1枚たりとも変更されていません。

Player Name:Omonishi Koujirou
Deck Name:Esper Blade
Deck Designer:

--------------------------------

23//Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
3《Tundra》
2《Underground Sea》
1《Scrubland》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
1《Karakas》


9//Creature
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》


28//Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《Force of Will》
3《思考囲い/Thoughtseize》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《思案/Ponder》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》


■Sideboard
2《至高の評決/Supreme Verdict》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《解呪/Disenchant》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》



今回のKMCは赤を含むデッキが以前よりも増えたように思います。
久しぶりにRUG Delverが入賞したり、トリコトラフトやPatriotと呼ばれるトリコロールのテンポデッキが増え
そして関西のレガシーで常に意識される赤単バーンもやはり勢力を保ち続けています。

死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》と石鍛冶デッキの影響で、除去としての火力の信頼性が上がった他
死儀礼頼みの無理やりなマナベースのデッキを咎める《血染めの月/Blood Moon》や

moon.jpeg6123.jpg

発展の代価/Price of Progress》が使われだしたと言う事でしょうか?
そのせいか、BUG、ジャンドといった死儀礼デッキがほとんどいませんでした。

そんな中で優勝したオモニシさん筆頭にエスパー石鍛冶は最大勢力となっています。
死儀礼デッキ同様に3色デッキ(しかもマンランド入り!)ではありますが
殴打頭蓋/Batterskull》が消耗戦と赤相手のライフゲイン手段を兼ねているのが魅力的に見えます。

とは言え、環境が赤いと《殴打頭蓋/Batterskull》以外の線が細い石鍛冶デッキは苦労するもので
普通は呪禁をあてに《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を採用する事もあるのですが
オモニシさんのデッキでは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を採用していません。

各種マンランドと《未練ある魂/Lingering Souls》のおかげで十分にクロックがあるので、不要、ということでしょう。
また、相手の行動さえ対処できれば自然とジェイスと装備品で逆転できるとも考えられますね。
オモニシさんが決勝戦で苦手なRUG Delverを相手に、巧くクロックを捌き逆転していく決勝動画が
ニコニコ動画にて公開されていますので是非御覧ください。

【動画】
決勝戦:ゲーム1 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21532269
決勝戦:ゲーム2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm21539383


関西のレガシー環境はオモニシさんの活躍もあってか死儀礼デッキに変わり
エスパー石鍛冶がその勢力を伸ばし始めてきました。
次回のKMCは石鍛冶をめぐるメタゲームになりそうですが
果たしてその中でオモニシさんはKMC3連覇を達成できるのか?注目です。



(dome/記者ブログ
タグ : Dome
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メタゲームで見るKMC:20th

お久ぶりです、TTWです。

2回の休載をいただいている間にKMCIT(KMC Invitational)が終了し、M14が発売してしまいました。
なんてこったい。

長かったKMCポイントレースもついに完走。白熱したKMCITも終了し、新シーズンに入りました。
心機一転、下半期は是非勝ち上がってインビテーショナルの切符を手に入れましょう!

また、8月からKMCが月2回の開催にパワーアップしました
これもKMCに来ていただいている多くの参加者があってこそのことだと思います。
日頃参加されている皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。



さて、それでは振り返っていきましょう。

デッキブレイクダウン_グラフ

最大勢力はKMCITでも優勝を飾ったエスパー石鍛冶。
【Death-Blade】も加味すればエスパーベースの石鍛冶デッキが6人もいたことになります。
続くはジャンク、トリコトラフト、バーンと使用者3人のデッキが続き、他はまばらとなっています。
 

全体を見回してみると高速系のビートデッキやコンボデッキが多く見受けられ
環境が変化し、高速化していると言って良いでしょう。

上半期後半では低速デッキが多く活躍していましたが
新シーズンスタートと共にプレイヤー達も新たな試みを始めたようです。
それを敏感に察知し一時期隆盛した続唱デッキは減少しています、これもメタの影響の一つでしょう。


上半期のキーワードが「やりたいことをやる」なら、
下半期のキーワードは「やられる前に叩き潰す」になりそうです。


【アーキタイプ別分布】

15 ビートコントロール
10 ビートダウン
 9 コンボ
 7 ミッドレンジ
 4 コントロール
 2 ランプ



テンポ系デッキと高速ビートデッキの流行によって、ビート系デッキが大幅に増加。半分以上を占めています。
更に「早さ勝負なら!」と名乗りを上げているコンボも2割近くいますし、全体を見ると7割が速めのデッキです。
プレイヤー達も環境の変化を敏感に察知して遅めのデッキの使用は控えているようです。

 
中速デッキが減った事により低速デッキは肩身の狭い思いをしています。
コントロールやミッドレンジを使用するならサイドボードは速いデッキを意識したカードが是非欲しいですね。

まとめると『短期決戦』が今回の攻略テーマでした。


【TOP8:解説】
1位 Esper-Blade
2位 RUG Delver
3位 Omni Halls
4位 Enchantress
5位 Junk Aristocrats
6位 Burn
7位 UW Stoneforge
8位 Dredge
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-74.html

優勝はKMCITに続いてエスパー石鍛冶。
勿論、使い手も同じ方です。流石は王者の貫禄と言ったところでしょうか。KMCITに続き2連覇達成です。
果たして次回はこの勢いを止めるプレイヤーは現れるのでしょうか。
 
今回は宿敵【RUG Delver】を決勝戦で下し優勝しました。決勝は動画を撮影していますので是非ご覧ください。
非常に丁寧にDelver側の攻勢を捌いており、エスパー石鍛冶を使うなら是非参考にしたい一戦です。



また、発掘デッキ(Dredge)が久々にベスト8入り。墓地対策が薄くなった間隙をついて勝ち上がって来ました。
メタを見極めた上でのデッキ選択が上手く嵌った好例と言って良いでしょう。
皆さん墓地対策忘れていませんか? 


さて、ベスト8の常連の中に一際異色を放つデッキがあります。【Junk Aristocrats】です。
スタンでお馴染みのデッキですが、レガシーでは中々見ないデッキです。
筆者もまさかレガシーで《カルテルの貴種/Cartel Aristocrat》が使われるとは思いませんでした。

貴種

そして実はこのデッキ、KMCで3回連続ベスト8に残っています。
レガシーも既存のデッキ以外にまだまだアイデアが眠っているのかもしれません。
このデッキがレガシー環境においてどう強いかは、実際に回したことがないので解説は難しいです。
ですが、非常に興味が惹かれるデッキですね。


トップ8全体を見渡すと、安定性の高いデッキを選択したプレイヤーが多い様に感じ
環境の高速化が進み、ブン回りデッキが淘汰されるという皮肉な結果を招いた様にも見えます。
相手が早期の段階で勝負を仕掛けてくるので
序盤の差し合いを安定してこなせるデッキが生き残った形になったのでしょうか。


【注目のデッキ】

Player Name:Yamanaka Tomofumi
Deck Name:Junk Aristocrats
Deck Designer:社長

--------------------------------

21//Lands
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《湿地の干潟/Marsh Flats》
2《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《Scrubland》
1《Bayou》
1《Savannah》
2《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1《Karakas》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《平地/Plains》


25//Creature
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《復活の声/Voice of Resurgence》
4《カルテルの貴種/Cartel Aristocrat》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
2《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》


14//Spells
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3《未練ある魂/Lingering Souls》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
1《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》


■Sideboard
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《盲信的迫害/Zealous Persecution》
2《名誉回復/Vindicate》



今月の注目デッキはこれ、Junk Aristocrats!

さて、アリストクラッツと言えばスタンダードで活躍していることでご存知の方も多いかと思われます。
デッキを簡単に説明しますと、墓地に行くことでリソースを生み出すカードと
生贄に捧げる能力を持ったカードをかき集めたシナジーデッキです。

Aristocratsはスタンダードでも様々な派生タイプがあります。
これはその中でも《復活の声/Voice of Resurgence》《縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》を用いた

声varolz.jpeg

【Junk Aristocrats】と呼ばれるデッキをベースに改造したものと思われます。

よく「一つ一つのパーツは弱い。しかし、シナジーがそれを覆す」と言われるAristocrats系デッキですが
流石にレガシー環境まで目を向けるとカードパワーが洒落になっていません。
カラーリング的に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》《闇の腹心/Dark Confidant》と言った
強力なクリーチャーが使える上に石鍛冶に付随した各種装備品も使用出来ます。


アドバンテージ獲得手段向上に加え《未練ある魂/Lingering Souls》《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》による
飛行戦略は本家には無い魅力的な制圧能力と言えるでしょう。
また相手を妨害する手段も《思考囲い/Thoughtseize》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy》と言う
強力な手札破壊スペルがガッチリとデッキを支えています。
特に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》は『サクリ台』としても機能させる事が出来るので
このデッキにとっては「最良のハンデス」と言えるでしょう。


驚くべきは、レガシーの良い長所を取り入れつつも本家のコンセプトは全く失われていないことです。
『サクリ台』はスタン環境のままですし(カルテルの貴種さえ!)《復活の声/Voice of Resurgence》も入っています
レガシー環境の標準除去が《剣を鍬に/Swords to Plowshares》であるこの環境では
《復活の声/Voice of Resurgence》が活躍し難いのですが能動的に生贄に捧げれることにより
この問題点を上手く解決しています。

また3枚入っている《ルーンの母/Mother of Runes》がシステムクリチャーを守る他に
縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped》で強化した生物のフィニッシュブローを通す手段にもなっていて
環境をよく理解したナイスカードチョイスですね。
他フォーマットで強力なコンセプトを残しつつ、環境に合わせて進化させる。卓越した調整が光る一面です。


そしてこのデッキを語る上で外せない点が一つあります。
メインボードに除去スペルが一切入っていない』非常に漢らしい仕様となっております。
多様なシステムクリーチャーと、それらが生み出す豊富な搦め手が
「除去スペルを持たないビートダウン」と言うレガシーでは常識外れなデッキを成立させているのでしょう。

レガシー用に調整しつつも、本家の魅力を損なわない。そんな制作者のデッキ理解が輝く一つでした。
こんな面白いデッキが勝ち上がるとは、レガシーもまだまだ新しい刺激がありますね!



【まとめ】
最大のポイントは『中速~低速デッキが大きく減少した』ことです。
ですから、メタを読む上である程度これらを切ってしまうのも1つの手と言えるでしょう。
 
また高速デッキやコンボデッキを意識したサイドボードが必要とされています。
いつもより対策カードを心持ち多めに入れておくと良いかもしれませんね。

それとドレッジが勝ち上がったことを鑑みるに墓地対策が若干薄いように感じられます。
そこを狙い目にするか、それとも引き締めるか・・・デッキによって明暗が分かれそうですね。


次回開催は8月11日(日)! 会場でお会い出来る事を楽しみにしています。それではまた。



(TTW/記者ブログ
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第20回KMC動画

【MTG】第20回KMC、R5Game1【レガシー】


【MTG】第20回KMC、R5Game2【レガシー】


【MTG】第20回KMC、R5Game3【レガシー】



【MTG】第20回KMC、決勝戦Game1【レガシー】


【MTG】第20回KMC、決勝戦Game2【レガシー】

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第21回KMC告知!

いつもご参加くださりありがとうございます!
今回告知が遅くなってしまい申し訳ありません!

来る8月11日(日)に第21回KMCが開催されます!

M14も発売され、後期ポイントレースも第2回目となるこのKMCに是非ご参加ください!
今後のKMC日程
8月31日(土) 市民交流センターひがしよどがわ
9月7日(土) 市民交流センターひがしよどがわ(チームレガシー)
9月8日(日) 市民交流センターなにわ
10月5日(土) 市民交流センターひがしよどがわ

21th Known Magician’s Clan

日程:8月11日(日)

フォーマット:レガシー
参加費:¥1000
受付:13:10
開始:13:45

■会場

東淀川区民会館

大阪市東淀川区
東淡路1-4-53
TEL:06-6379-0700

■アクセス
阪急電車「淡路」駅から徒歩で約700メートル。クレオ北大阪の隣の建物。
KMC21.jpg

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