KMC Schedule
86th KMC
11月3日(Fri-Holiday)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
会場:中央会館
最寄り駅:地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」下車 徒歩6分

[[今後の予定を更に見る]]


関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
84th KMC Final Movie

【第七話】新ネタが無くてコマンダ(困った)時には統率者やろ!

>(正論)




皆さんお久しぶり!ジョルジュ長岡とデイヴィット・ベッカムを足して2で割った顔だと評判のネタ蒔きです。

今回もネタが無くて困り果ててた所に、丁度良く統率者2013のフルスポイラーが登場したので
そちらをプレビューしてみたいと思います。なおレガシーに関係無いカードでもプレビューするのであしからず。
それではいってみましょう!


【White】
・《権威の行動/Act of Authority
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時間はかかりますが、合計2つのアーテュファクト・エンチャントを割れるのは優秀ですね。
自分のエンチャント・アーティファクトも危険に晒されてしまうので使うデッキは選びはますが
他に同様の効果を持つカードが存在しないため、使用される可能性はあるでしょう。





・《決断の天使Angel of Finality
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なんで瞬速もってないんやろなぁ・・・。





・《大天使/Archangel
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6版ボックスアートのにしとけや!!!





・《永遠のドラゴン/Eternal Dragon
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GPプロモのイラストがナイス。
これに限らずFOILしか存在しなかったイラストで再録してくれるのは非FOIL派の人には嬉しいですね。





・《伏竜 孔明/Kongming,Sleeping Dragon
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今回の特徴である謎の三国志推し第一弾。
三国志のカードは白枠しか存在しなかったので、黒枠派の人には朗報ですね。





・《静寂なる達人/Serene Master
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要するに合気道みたいなもんですね。渋川先生をカード化したらこんな感じになるのかね。





・《予期せぬ不在/Unexpectedly Absent
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レガシーを意識してみましたカードその1。
《水没/Submerge》と同じく不確定除去なので、時間稼ぎもしくは相手のシャッフルに合わせて使う事が想定される
けど《水没/Submerge》と違って2マナも要求されるため、後者の使い方は難しそうかな。
普通に一時しのぎとして使うのがメインになりそう。
ただ《水没/Submerge》と違って《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》と組み合わせやすいのは大きな利点。
《すき込み/Plow Under》+《永遠の証人/Eternal Witness》コンボみたいに相手のやる気をデストラクションするかも?





・《神の怒り/Wrath of God
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なんで10版のイラストなんや・・・。ここは6版までのイラスト使うべきやろ・・・。



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【Blue】
・《秘儀の否定/Arcane Denial
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初めて日本語訳がついたシリーズその1。まぁ順当な訳だね。





・《十万本の矢集め/Borrowing 100,000 Arrows
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三国志シリーズその2。孔明頭良すぎワロタwww





・《妙計/Brilliant Plan
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三国志シリーズその3。もっと他に再録すべきカードあったんとちゃうんか・・・。





・《支配魔法/Control Magic
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MOのイラストが起用されてるね。





・《易者の霊/Diviner Spirit
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こいつドラクエ5にいたやろwwwwwwwwwwwww





・《知謀の将軍 陸遜/Lu Xun, Scholar General
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三国志シリーズ4。やっぱ黒枠になると映えるなぁ。





・《継承順位/Order of Succession
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2人プレイならやってる事は《どんでん返し/Switcheroo》。
ただし何故か対象を取っておらず、こちら側にクリーチャーがいなくてもプレイ出来る。
そう言う使い方をすれば支配魔法の上位互換なので、なにか怪しい匂いがするぞ!!!





・《プロパガンダ/Propaganda
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絵がキモすぎるwww





・《巧みな軍略/Strategic Planning
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まさかこのカードが再録されるとは。
効果はイマイチだけど唯一無二なので高かったシリーズ。
これで大分安くなるだろうから、使ってみたかった人には朗報だろうね。黒枠なのも素晴らしい。





・《真の名の宿敵/True-Name Nemesis
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今回の目玉枠。小さな《大祖始/Progenitus》とでも言うべきか?
むしろ装備品とかは付けられるので、プロテクションの内容に関しては《大祖始/Progenitus》以上と言える。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》との比較がよくされるだろうけど、こいつの真価は守ってる時にあると思う。
何にせよ青いデッキで相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に対する回答が出来たってのは良い事だね。



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【Black】
・《苦痛の命令/Decree of Pain
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統率者ってこのカード好きだよなぁ。





・《無数のゴキブリ/Endless Cockroaches
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いかにも統率者らしい再録カード。こういう所に目を付けるのは素晴らしいね。





・《蛇術師/Ophiomancer
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各アップキープと言うのがいやらしい。
本体を倒さない限り地上はビタ止まりになってしまう。
生け贄エンジンと組み合わせて何かやるのも楽しそう。





・《毒の濁流/Toxic Deluge
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なにげに唯一無二なカード。
黒の3マナシングルシンボル枠にはロクな全体除去が無かったので、そう言ったカードを必要とするデッキにはフィットするだろう。
ペイライフが痛いので何のデッキにでも入る訳じゃ無いけど、これを使って上手くシャクれるケースは存在するはず。



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【Red】
・《灰からの再興/From the Ashes
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《血染めの月/Blood Moon》と《破滅/Ruination》を足して2で割ったようなカード。
どう使うのかよく分からんけど、追加の《血染めの月/Blood Moon》的に使うのかね?





・《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
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なんか随分雰囲気変わったなwwww
イラストとしては前の奴の方が能力を上手く表現出来てて良かった気がする。





・《唐突なる死/Sudden Demise
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《地震/Earthquake》の亜種だけど、果たして今のレガシーでこう言ったエフェクトを望むデッキがあるかどうか。
毒の濁流と違って赤には良質な全体除去が沢山あるので、ちょっとやそっとでは候補に挙がらないんよね。





・《大いなる恐慌/Widespread Panic
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効果自体は面白い。レガシーはシャッフルするカードばっかだしね。
でも3マナだとフェッチランドも石鍛冶もすでに使われた後なんだよなぁ・・・
これ力線にした方が良かったんちゃう?



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【Green】
・《進歩の災い/Bane of Progress
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CIPで《浄化/Purify》というのは面白い。今までに無いカードだね。
普通にプレイする事は無さそうだけど、リアニメイトデッキや《自然の秩序/Natural Order》デッキなら採用される可能性はありそう。





・《里子/Foster
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ロンさんてまだこれ集めてるのかね?





・《名医 華佗/Hua Tuo, Honored Physician
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地味に高かったのが再録っしたシリーズ。コレも統率者向けのカードだよねえ。
無駄に高かったのでこうしてお求めやすくなったのは良い事だね、黒枠だし。





・《夜の土/Night Soil
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フォールンエンパイアからのまさかの再録wwww
地味に墓地対策にもなってそうでやっぱり十分じゃないと言うのが素敵。





・《野生の活力/Primal Vigor
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《倍増の季節/Doubling Season》がもう1枚入れられると言うのはファンにとっては見逃せない事実じゃなかろうか。
プレインズウォーカーとの悪巧みは出来なくなったけど、まぁそれはそれで。





・《生まれ変わり/Reincarnation
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え?これ再録なの?どこ情報よーそれwwwと思って調べてみたらレジェンドやったw





・《修復/Restore
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まさかの土地リアニメイト。フェッチとのコンボじゃあ地味すぎるので、伝説の土地を流し打ちする時に組み合わせるのかな?





・《戦利品/Spoils of Victory
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地味に《荒々しき自然/Untamed Wilds》の上位互換だったりする。
これも入手が面倒臭いカードだったので、一部のプレイヤーは喜ぶ事だろう。
こんだけ色々再録するなら《三顧の礼/Three Visits》も入れれば良かったのにね。



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【Multi】
・《悪意の大梟/Baleful Strix
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まさかの再録。これで市場価格も落ち着く事でしょう。





・《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum
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このカードってウィザーズに愛されすぎだろwwwwwwwwwwww





・《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul‘s Vault
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初日本語化オメシャス!なんで櫃がライブラリー操作になるのかは謎。





・《魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger
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まさかこのカードが新イラストになるとはねぇ。





・《電位式の天才、シドリ/Sydri, Galvanic Genius
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なんか初代カーン(*《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》)のパクリみたいな能力もってるなwww
統率者的には色が重要なので、そう言う意味で需要がありそう。
しかし白黒の能力って安易に絆魂・接死使いすぎじゃねえか?www





・《スラクジムンダール/Thraximundar
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誤植が直って良かったね!スラムダンクジールさん!



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【Artifact】
・《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith
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統率者を象徴するカードでありながら、今まで再録されなかったのが逆に驚き。
初日本語版でもあるので需要は高そうだ。





・《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
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おおー、このカードが再録してくれるとは!初新枠なのでほしがる人は多そう。
往年の名カードってのはやっぱり良いもんだ。





・《パルンズの剣/Sword of the Paruns
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無限マナのお供。無駄に高かったシリーズでもあるから、これで入手しやすくなりそう。



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【Lans】
・《カー砦/Kher Keep
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《謙虚/Humility》とのコンボで強くなるのはわらけるwww








こんな感じですかね。
レガシー的には《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》が目玉なのは間違いないでしょう。
恐らく初動が3000円オーバーになると思いますが、欲しい人は集めちゃっても良いんじゃ無いかな?
と言う訳で今月はここまで!
来月のネタも相変わらず無いので、なんか良いネタ探さないとなぁ・・・。

それではまた来月お目にかかりましょう!!
(`・ω・´)ノシ




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【コラム】イニストラード・トップ10

レガシーのお祭り、エターナルフェスティバルも終わり涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
季節の中では秋が一番好きなぐーんです。

新エキスパンションのテーロスが発売され、新しいデッキを構築しはじめた方も多いと思いますが
今回はいつもと趣向を変えてイニストラードブロックのカードを和歌ロックさんと一緒におさらいしてみました。
ブロック落ちがないレガシーではスタンダードと違って使えなくなるわけではないのですが
1つの区切りとしてみていきたいと思います。

今回は僕と和歌ロックさんが事前にイニストラードと基本セット2013のカードから10枚を選び
それらを順位付けして対談に臨んでいます。
お互いが選んだ10枚は直前まで秘密にして話を始めました。ではお楽しみください。







高田馬場 某ファミレス



ぐーん
今日は忙しい中時間作ってくれてありがとう。よろしく!

和歌ロック
こちらこそ、よろしくお願いします。

ぐーん
それじゃ、早速だけどお互いのトップ10出し合いますか。

和歌ロック
いいよ。

ぐーん
はい、それじゃドン!!



ぐーんのトップ10】

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1:《グリセルブランド/Griselbrand》
2:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
5:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
6:《終末/Terminus》
7:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
8:《全知/Omniscience》
9:《未練ある魂/Lingering Souls》
10:《魂の洞窟/Cavern of Souls》魂の洞窟

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【和歌ロックのトップ10】

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1:《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3:《グリセルブランド/Griselbrand》
4:《終末/Terminus》
5:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
6:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
7:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
8:《全知/Omniscience》
9:《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
10:《炎の中の過去/Past in Flames》

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ぐーん
…やっぱり上位3つはそうなるよね。

和歌ロック
うんうんうん、でも大体一緒だね。

ぐーん
まーね、ぶっちゃけそこまで変わらないだろうな、とは思っていた。

和歌ロック
しかも選出するときの要素も一緒だ。

ぐーん
こっちが「環境への影響度>カードパワー>使用される頻度」で
和歌ちゃんが「デッキ強化度、複数のデッキで使われているか、メタゲームを動かしたか」

和歌ロック
使用頻度っていうとちょっと変わるのかもしれないけど
カードパワーって言うのがこっちのデッキ強化度に相当するんだと思う。

ぐーん
じゃあ、下位の方から見ていこうか。




炎の中の過去/Past in Flames》(ぐーん:選外 和歌ロック:10位)

ぱst



ぐーん
俺の方では入れてなかったけど・・・

和歌ロック
ANTが別物になったよ。

ぐーん
そうだね。

和歌ロック
ぐーんの評価基準の中でカードパワー、こっちではデッキ強化度に相当するんだけど
特定のデッキでしか使われていないカードでも、影響が強ければランキングに入れてみている。
ビヒモスなんかもそうなんだけど。

ぐーん
実際、パスト入ってからの一時期、ANTヤバかったもんね。SCG、毎週ANTが上位にのっていた。

和歌ロック
入った一番最初は《不正利得》とどっち強いんだろうって話をしていた…んだけど、結局全部パストになったよね。

ぐーん
《不正利得》と比べると使い易いからね。
《不正利得》が対戦相手に《Force of Will》上げちゃうリスクがあったのに比べると。

和歌ロック
《不正利得》が青に弱いのに対して、パストは青に強いカードだから。

ぐーん
そしてハンデスにも強い。

和歌ロック
そうだね。

ぐーん
やっぱフラッシュバックはあかんね。

和歌ロック
なんでフラッシュバック付けたんだろうな。
まぁ、フラッシュバックなければそこまで使われなかっただろうけど。

ぐーん
本当に気持ち悪い動きするもんね、あれ。

和歌ロック
《Force of Will》2セットぐらいなら簡単に突破できる。
ANT側からのハンデス1枚で《Force of Will》を1枚抜いてLEDを絡めたパストの表裏で追いつけなくなる。
LEDとパストの2枚だけで青には勝てると考えられるのは本当に強い。
*LED=《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》の略称。

ぐーん
手札破壊を使う側からしても、ANT側の手札に《冥府の教示者》があるのは別に怖くない。
それを落としてしまえば大丈夫だからね。
でもパストがあるとハンデスが半分無意味な行動になるのが怖い。

和歌ロック
最強なのがさ、チューターなくてもスタート出来るところ。

ぐーん
あれね。

和歌ロック
墓地にドローソースがある状況でLEDから青出してからパスト撃つと
ドローソースを連打出来て、チューターを探せる。

ぐーん
まぁ《ヨーグモスの意志》の再来と呼ばれるだけはある。

和歌ロック
だから汎用性が低くても、ANT強化への貢献度が本当に高いから俺はこの順位だね。








未練ある魂/Lingering Souls》 (ぐ:9位 和:選外)

りんりん



ぐーん
このカードは今の環境考えるならとても強いカードだと思う。ミッドレンジ※1
同士の戦いでプレインズウォーカーを攻めたり守ったりする時に本当に強く感じる。

和歌ロック
カード単体の強さで考えたらめちゃくちゃ強いんだけど、ただ、コンボに弱いのがね。

ぐーん
それは間違いない。

和歌ロック
石鍛冶デッキでメインから取ってる場合もあれば、サイドに控えていることもある。
メインから投入しても充分強いカードだけど、結局コンボに対しては何もしないから俺は選外にしてる。

ぐーん
個人的にはカードのデザインがすごい好きなんだよね。

和歌ロック
…あれさ、リミテッドで2枚取れたことあってw

ぐーん
wwww

和歌ロック
もう、それだけで勝てた。

ぐーん
1/1飛行が4体並びます、ってインベイジョンの頃5マナかけてやってたこと※2じゃんね。

和歌ロック
しかも、基本地形を5種類並べなくちゃならない。

ぐーん
そうそう。それが、表3マナ、裏2マナ。カウンターにも強いしハンデスにも強い。
そのうえ単体除去、全体除去どちらにも耐性がある。

和歌ロック
闇の隆盛が出て少し後のグランプリでTom Martell※3が《未練ある魂》を4枚とって優勝してたじゃん。
《直観》1枚入れて。

ぐーん
あぁ、《陰謀団式療法》をサイドに積んだやつ。

和歌ロック
そう、あれがめちゃくちゃ強かった。

ぐーん
これが流行ってから《硫黄の精霊》が評価上げたり。

和歌ロック
Tom Martellが優勝したグランプリでトップ8のRUGが《硫黄の精霊》をサイドに1枚積んでたのが印象的だった。
ちょうどその頃ってRUGが流行って、その対抗馬としてマーベリックが出てきて
その後に《未練ある魂》が出たじゃん。
《硫黄の精霊》って《未練ある魂》とマーベリックのどっちにも効くカードだったからやっぱ先見の明があるなぁ・・・って。

ぐーん
さすがはプロプレイヤー。








スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 (ぐ:4位 和:選外)

さりあ



ぐーん
そう言えばサリア入ってないよね、そっち。

和歌ロック
そうだね。
サリアは《未練ある魂》と近い。デッキの顔ではなくて脇役ってイメージがある。

ぐーん
え、そうかな?

和歌ロック
脇役じゃない。

ぐーん
いやいや、マーベリック※4をトップメタにしたのはサリアでしょ。
イニストラードで《炎の中の過去》が出て、ANTが最強デッキだった頃があったじゃん。
それを打ち破ったのは間違いなくサリアさんじゃない?

和歌ロック
ああ、そうだね。ANTを駆逐した感じはある。

ぐーん
単体性能で見ても、2マナ2/1先制攻撃に付けちゃダメでしょ。

和歌ロック
確かにサリアが出たこ事によってデスタク※5とかが日の目をみた。デスタクとか…

ぐーん
半分ネタデッキだったのにね。

和歌ロック
いや、本当に。

ぐーん
サリアだけの影響じゃないけど、普通のビートダウンがコンボに勝てる様になったって言うのは
エポックメイキングだった。
ゴブリン然り、デスタク然り、まあマーベリックがその典型なんだけど
それまでビートダウンってZooにせよ何にせよANTとかリアニメイトに勝てないから
それは諦めて勝てる所に勝っていこう、って言うデッキだったはずなんだけど、それが一変した。

和歌ロック
ああ、確かに。

ぐーん
《不毛の大地》《リシャーダの港》で縛って、その上からサリアを出すっていう動きは
コンボだけじゃなくコントロールにも強いじゃん。

和歌ロック
生きている《アメジストのとげ》だからね。重ね張り出来なくてよかったわ。

ぐーん
今だったら自分と相手で重ね張りできるよw

和歌ロック
まぁ、そうだけどw

ぐーん
コンボに勝てるビートっていうコンセプトの中心にいるカードだから、俺はこの順位上げてもいいと思ってる。
まぁ《瞬唱の魔道士》を差し置いているのは俺の趣味なんだけど。








魂の洞窟/Cavern of Souls》 (ぐ:10位 和:5位)

たまくつ



ぐーん
それじゃ、次これいこうか。

和歌ロック
うん、《魂の洞窟》。俺これ5位なんだよね。

ぐーん
また使用頻度の話になるけど、このカードが4枚使われるデッキがゴブリンぐらいで
他ではマーベリックやMUDで使われるぐらいだからこの順位にしたけど、書いてあることはまぁおかしい。
・・・イニストラードのカードって「この一文なくてよかったんじゃない」とか
「この一文加えなくてよかったの?」と思うカードが多いよね。

和歌ロック
このカードが入るようになってマーベリックがRUGに有利つくようになった。
それまでも《聖遺の騎士》を出せば勝ちっていうのはあったけど
それをカウンターで対応出来たからそこまで怖くはなかったんだけどね。
ただ、最近の黒をタッチするマーベリックにはあまり採用されていないかな。

ぐーん
使いにくい部分のある土地ではあるね。でもこのカードでゴブリンはさらに青に強くなった。

和歌ロック
ゴブリンもマーベリックと同じでRUG的にはそこまで相性キツくないイメージだったけど
こいつのせいで《霊気の薬瓶》をカウンターしたとしても
後続のゴブリンをカウンター出来なくて負けるパターンが増えた。

ぐーん
あと《魂の洞窟》が本当に強いと思ったのは、対コンボに対する1ターン目の《ゴブリンの従僕》
そこから《ゴブリンの戦長》に繋ぐ最速パターンが決まり易くなった。

和歌ロック
それ以外でも、なんだっけ?あのバウンスするゴブリン。

ぐーん
《棘鞭使い》?

和歌ロック
そう、《実物提示教育》に対して、手札に《棘鞭使い》がなくても《ゴブリンの女看守》を合わせて
次のターンに《魂の洞窟》から安全に対処出来るのが強いね。

ぐーん
実際このカードを入れてから対ショーテル限定だけど、対コンボのメイン戦で絶望する程じゃなくなった感じはあるね

和歌ロック
その分さ、特殊地形が多くなって、赤単なのに。

ぐーん
《魂の洞窟》入れて《不毛の大地》入れて、《リシャーダの港》入れて・・・
更にタッチで《Taiga》とか入れると《山》が3枚とか全然あるから
この事も含めて無色しか出せないタイミングがあるのが問題点で同じ部族でも
マーフォークやエルフに入らないのが気になって、順位を落としているのはあるかな。

和歌ロック
エルフはクリーチャーを1体だけ出すことにあまり意味がないからね。
マーフォークみたいにカウンター使ったり《行き詰まり》置いたりするデッキだと
どうしても《変わり谷》を優先してしまうだろうし。

ぐーん
デッキの構成を要求してしまうカードってことで個人的にはこのラインが妥当かな、と。

和歌ロック
でもやっぱり1ターン目《ルーンの母》はやめてほしい。








孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behimoth》(ぐ:選外 和:9位)

びひもす



ぐーん
次はこれかな。登場した頃は全然目立ってなかったというか・・・。

和歌ロック
いや、無視されてたね。

ぐーん
新ラヴニカが入って、《死儀礼のシャーマン》※6の影響でエルフが注目されてからのカードという印象。

和歌ロック:そうそう、結局《死儀礼のシャーマン》の影響が一番大きいかな。

ぐーん
死儀礼が出てエルフが強化されて《自然の秩序》から持ってくるカードを探してた所に白羽の矢がたった感じ。

和歌ロック
でも《自然の秩序》からのフィニッシャーと言うと《大祖始》が挙げられると思うんだけど
実際、《大祖始》ってそれ1枚で勝ち確というわけじゃなかったんだけど
《孔蹄のビヒモス》だったらそのターン中に勝てるのがとても大きい。

ぐーん
確かに。

和歌ロック
エルフの構造がまるっきり変わった。そういう意味ではANTの《炎の中の過去》に近い部分がある。
だからランキングでも《炎の中の過去》と近い場所に付けている。

ぐーん
それまでの《大祖始》が、まぁ意外とどうにかなるクリーチャーではあったからね。

和歌ロック
《殴打頭蓋》がいれば殴り合いができるし。

ぐーん
このカードは良い居場所を見つけたよね。

和歌ロック
あとね、《大祖始》は素引きがマジでヤバいww

ぐーん
確かに、大事な場面でトップして負けるパターンってよく見る気がする。

和歌ロック
それと違って、《孔蹄のビヒモス》はハードキャストが出来る。
手札からの《孔蹄のビヒモス》が何と言うかANTの《炎の中の過去》に近い理不尽さを感じる。
エルフって普通に8マナ出せるデッキだから《自然の秩序》を打ち消しました
じゃあ手札にある《孔蹄のビヒモス》出しますって言うのがコントロールの側からすると本当に理不尽。

ぐーん
《孔蹄のビヒモス》が出てオーダー型エルフが主流になって
《垣間見る自然》を打ち消されても別に問題ないよね、って言える様にになったイメージがあるけど。

和歌ロック
二段構えを取れるようになったのはデカイね。
それまでは《垣間見る自然》さえ打ち消していれば取り敢えず安全だったのが
その後の《自然の秩序》もケアしなくちゃいけなくなってしまって油断できなくなった。

ぐーん
エルフ側から見ると、どんなに妨害されても最後に《自然の秩序》さえ通せば勝てるって言うのは
目標として分かり易いしね。

和歌ロック
たとえコンボが繋がらなくてもビートダウンで勝てばいい、ある程度のクリーチャーさえいれば
どんな盤面からでも一発逆転がねらえるのがオーダー型の長所だね。
それまでのデッキの構造を変えてしまったっていうのが、このカードをランクインさせている最大の理由。








全知/Omniscience》(ぐ:8位 和:8位)

ぜんち



ぐーん
じゃあ、次はこのカードかな。7位、8位は一緒なんだよね。

和歌ロック
大体ここら辺になるかな、と思った。言うて、あんまり使われてないんだけどね、実は。
インパクトで入ってるところがあるかな。

ぐーん
そうね、あとM13から1枚入れたかったのもある。
このカードは「使ってみろ」っていうウィザーズからの挑発を感じるカードなんだけど。

和歌ロック
出た時びっくりしたよ。たまに出る「ルールぶっ壊し」カード。

ぐーん
基本セットでぶち込んできたか、という。

和歌ロック
テキストだけだと基本セットっぽさもあるんだけどね。

ぐーん
マナコストを気にせずにカードパワーだけで見ると、ランキングの中でもぶっちぎりですね。

和歌ロック
《実物提示教育》で出した時、一番強いカード。
でもそれまでのスニークショーと比較すると、3枚コンボになってしまうという弱点はあるんだけどね。
《全知》を出しても後続の弾がなくて負けるパターンが少なくない。
まぁ、それはスニークショーがクリーチャー引けずに負けるのと同じなんだけど。

ぐーん
でもスニークショーと違って《全知》にはドローソースをフリーで撃ちまくるっていう裏技があるじゃん。

和歌ロック
ドローソースは《全知》を設置するまでに使い切ってるのが普通でしょ。
相手のハンデスやカウンターを気にしながらドローソースを温存するのは結構難しいよ。

ぐーん
ああ、確かに。

和歌ロック
スニークショーと比較して《全知》が優れているところは色が1色少なくて済む所だね。
色の管理に手間をかけなくて済む分、《不毛の大地》からの影響が減るし
《水蓮の花びら》みたいなスロットを他のカードに充てられる。

ぐーん
単色に出来るのは《無限への突入》のお陰も大きい気はするけど?

和歌ロック
そうね、あのカードの存在で単色化という舵きりが出来るところはある。
何にせよ《全知》の面白い所は新しいデッキの可能性を作ったところにあると思う。
イニストラードブロックのカードって基本的にレガシーの既存のデッキを強化するものが殆どなんだけど
このカードだけが全く新しいデッキを生み出したのはかなり重要だと思うよ。

ぐーん
関東では何故かあまり見ないよね《全知》
スニークショーに数枚タッチしたデッキは時々見るけど《ドリーム・ホール》まで入れたタイプは殆どいない。

和歌ロック
《ドリーム・ホール》がね・・・どうしても弱いから。

ぐーん
でも、青単全知は《ドリーム・ホール》あってこそのデッキでしょ。
あれから《無限への突入》をキャストすれば勝てるわけだし・・・
何かこう言うと《全知》じゃなくて《無限への突入》が強いみたいだww

和歌ロック
《無限への突入》が出る前は《燃え立つ願い》で頑張ってたデッキだからね。








聖トラフトの霊/Geist of Siant Traft》 (ぐ:7位 和:7位)

trft



ぐーん
次はトラフトさん。

和歌ロック
トラフトね。

ぐーん
ここからいよいよ大物ですよ。

和歌ロック
でも、トラフトって汎用性の点で他の上位のカードに劣るから、この位置にいる感じ。
色さえ合えばどんなデッキにでも入るかっていえば、絶対にそんなことはない。

ぐーん
ある程度梅雨払いは必要だからね。
単体では2/2で、一回限りの本体限定4点火力と考えると3マナは少し重い。
ただ適したデッキで機能し始めると3ターンでゲームを終わらせるからね、こいつは。

和歌ロック
青白になかった打撃力を一気に改善させた点で、デッキを強化したと思う。

ぐーん
エタフェス2011で土屋さん※7がベスト8に入ったデッキ、あれが
トラフトを最初にフィーチャーしたデッキだったと思う、あれは本当に良いデッキだと思った。

和歌ロック
・・・あれ、俺が作ったリストなんだよね※8

ぐーん
え!?

和歌ロック
俺が作ったっていうと言い過ぎなんだけど、あの頃《石鍛冶の神秘家》がすごい流行っていて
でも俺があんまり《石鍛冶の神秘家》好きじゃなくて、んで土屋さんに「こんなんどう?」って送ったのがあれ。

ぐーん
リスト作った本人は青赤のコントロールで突撃してたわけですけど。

和歌ロック
いや、青赤コンでも6−3はしたよ。

ぐーん
まぁ取り敢えずトラフトに話を戻すと《全知》程ではないにせよ
新しいデッキを開拓したカードだと思うんだけけど、どう?

和歌ロック
そうだね、去年のエタフェス優勝デッキもトラフトとデルバーを組み合わせた青白テンポだったしね※9
それまで青白っていう色がコントロール寄りの石鍛冶デッキだったのが、攻撃的なデッキを作れる様になった。

ぐーん
単体で見ても弱くないんだけど、入れる事によってデッキの方向性が決める事が出来るカードって言うイメージ。

和歌ロック
最近だとパトリオットがメジャーになってきた。
国内だと《若き紅蓮術士》を試す人が多いみたいだけど、海外だとデルバー、トラフト
《瞬唱の魔道士》辺りが鉄板で人によって《渋面の溶岩使い》《石鍛冶の神秘家》を入れたりするのが普通らしい。

ぐーん
白赤って言う《剣を鍬に》と《稲妻》が使えるデッキにあったクリーチャーだよね。
呪禁を持っているから通り道さえあけられれば簡単に無双が出来る。
そこを環境の二大除去でサポートするのはすごい理にかなっている。

和歌ロック
除去が多いデッキだからこそ輝く。

ぐーん
スタンダードでは呪禁バントっていう鬼っ子を作ってしまったカードなんですが。

和歌ロック
あれはなんか・・・すごいよね。

ぐーん
スタンダードって基本的にフェアな環境なんだけど、呪禁バントだけ違うゲームをやっている。








《終末/Terminus》 (ぐ:6位 和:4位)

終末



和歌ロック
やっぱ来るよね。

ぐーん
同じ奇跡のカードとして《天使への願い》も候補に入れていたんだけど
メタゲーム事情とか考えるとこっちの方がトップテンに相応しいかな。

和歌ロック
デッキのコンセプトに近い場所にいるしね。新しいデッキというと言い過ぎかも知れないけど・・・。

ぐーん
CTデッキ10のコンセプトを変えてしまった。

和歌ロック
そうそう、CTデッキがコントロールに戻った。
昔のCTGっていったらクロックパーミッションだったからね。土地20枚だから。

ぐーん
《師範の占い独楽》と奇跡の相性が本当に良かったから、すんなりとCTに入っていった。
あと《渦まく知識》と《精神を刻む者ジェイス》があるから手札に来ても腐らない。

和歌ロック
相手のエンドに《終末》キャストして、返しのターンで《精神を刻む者ジェイス》のパターンも強いしね。
2枚で勝てるよ!!

ぐーん
あと《終末》で印象深いのは、ちょっと前の話に戻るけど
イニストラードでパストを獲得したANTが流行して、闇の隆盛でサリアを獲得したマーベリックがそれを駆逐して
環境のメタがRUG対マーベリックの二極化になった時期があった気がするんだけど・・・。

和歌ロック
実際に一時期はそうだったよ。

ぐーん
《終末》が入った奇跡デッキが流行しはじめてマーベリックが逆に駆逐される側に回ってしまった。
このブロックだけでレガシーのメタがぐるぐる回った印象があって、それでランクインさせた部分もある。

和歌ロック
《終末》のせいだよね、マーベリックが減ったのって。
でも最近はまたミラクルが減ったのとか、黒をタッチしたってのもあるけど少しずつ増えてきている。

ぐーん
なんにせよこの1枚で苦しめられているデッキが少なくないのは事実だね。

和歌ロック
RUGでも辛いもん。

ぐーん
単純にカードの効果見ても《神の怒り》の系譜の中でも最上位レベルなのに
それをインスタントタイミング且つ、1マナでやられるのはビート側からすれば理不尽以外の何ものでもない。

和歌ロック
登場した当初は他の奇跡カードの《時間の熟達》とかの方が有力視されてたよね。

ぐーん
そういえば、そんなカードもあったねぇ・・・

和歌ロック
実際に蓋をあけてみると《終末》の方が使われている。レガシーでは周りのカードが強すぎたね。
スタンダードでは奇跡するのにはナチュラル奇跡しか許されていないってのを考えると雲泥の差だよ。
ビートダウンデッキは《終末》には勝てない。
まぁ、最近だとビートダウンっていうカテゴリそのものが絶滅危惧種なんだけど。

ぐーん
ビートダウンではあっても、ミッドレンジ的に器用に盤面に触れるデッキが増えているね。








ヴェールのリリアナ/Liliana of the Vale》 (ぐ:3位 和:6位)

ヴェアリアナ



ぐーん
リリアナはラヴニカに入ってからの本気出したカードって感じかな。

和歌ロック
うん、3ターン目のリリアナよりも2ターン目のリリアナの方が強いからね。
このカードは発表された当初は地味な印象だったけど・・・。

ぐーん
実際に他のプレインズウォーカーと比べるとやっていることはすごく地味だよ。

和歌ロック
使われてみたらすごく強かった。

ぐーん
状況によっては1枚だけでロックかけられるカードだからね。
お互いにリソース削り合ってから出されると、本当に何も出来なくなる。

和歌ロック
ジャンドとかBUGを陰で支えている1枚。
もちろんジェイスと比べるとやっぱり地味なんだけど、あいつ3マナなんだよ。
3マナのプレインズウォーカーにしてはやっぱり破格だよ。

ぐーん
ジェイスってなんだかんだいって4マナだから、もちろん出たら強いんだけど
半分出させた方が悪いっていう所があるじゃん?
でも、リリアナに関しては3マナだから意外と簡単に場に出ちゃう。

和歌ロック
そうそう。相手の初動を潰して、その後は延々と手札を捨てさせて。
2回エディクト撃てれば大体のデッキには勝てるからね。

ぐーん
単純にレガシーのメタゲームにあっていたのも大きかった。
スニークショーみたいなデッキに強いカードだし、そうでなくても
+1能力を連打してるだけでコンボやコントロールは辛い。
今のレガシー環境でジェイスとまともに戦えている唯一のプレインズウォーカーじゃないかな。

和歌ロック
最近だとエスパー石鍛冶に入ってるリストもあるね。

ぐーん
リリアナは環境変えたわけじゃないんだけど、カードとしてのデザインが秀逸。
この1枚に黒がやりたいことが全て詰め込まれていて、そういう所が好きってのもある。

和歌ロック
デッキの顔ではないんだけど、使われてみないと分からないタイプの強さを持ったカード。








瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》 (ぐ:5位 和:3位)

SCM



ぐーん
リリアナの顔じゃないって所から話を伸ばすと《瞬唱の魔道士》も微妙に顔で感じがして5位に付けてみたけど・・・

和歌ロック
そうか?

ぐーん
違うかな?

和歌ロック
エスパー石鍛冶だと《瞬唱の魔道士》って《石鍛冶の神秘家》よりも顔だと思うよ。
最近のデスブレードだとちょっと違うけど、純正のエスパー石鍛冶は実質、瞬唱デッキだと思う。
あのデッキって軽いスペルを《瞬唱の魔道士》で使い回すデッキだから4枚入ってる。
最近のデスブレードだと《死儀礼のシャーマン》と《闇の腹心》を取るから採用率が下がってるけど。

ぐーん
昔のカードと比較するんだったら、少し役割違うけど《Regrowth》とか《永遠の証人》あたりかな。

和歌ロック
ね。

ぐーん
ねぇ。

和歌ロック
2/1のボディついてるからなぁ。《石鍛冶の神秘家》だとクリーチャーであるってだけで凄い偉いんだよねえ。
しかもインスタントタイミングで

ぐーん
2ターン目に《石鍛冶の神秘家》出して、そこに除去を撃たれたとしても
相手の3ターン目のエンドに《瞬唱の魔道士》出して《渦まく知識》か《剣を鍬に》をリサイクルして
次のターンに《梅澤の十手》担いで殴りにくるからね、やられる方からしたら悪夢でしかない。

和歌ロック
本当にね。あと色んなものの水増しになるのが偉い。
これ1枚でカウンター、ハンデス、除去、ドローの全てになれる。
対ビートダウン、コントロールではもちろん、対コンボでも2/1のボディがあるからやっぱり強い。

ぐーん
使い易さも含めた万能性で言ったらこの中でも飛び抜けてる。
デッキにスペル主体であることは要求するけども・・・、なんか可笑しいよね。

和歌ロック
マナコストも可笑しいし、パワーが2もあるし、瞬速ついてるし。

ぐーん
なにもかもが可笑しい。

和歌ロック
さすがはインビテーショナルカード。

ぐーん
そう言えばそうだったっけ。

和歌ロック
最近は《闇の腹心》に、また別のインビテーショナルカード※11に押されてる感じはあるけれど。
・・・デスブレードだと《瞬唱の魔道士》より《闇の腹心》の方が採用率高いかな?
なんでかはよくわからないけど。

和歌ロック
《瞬唱の魔道士》と《闇の腹心》の比較は難しいね、どっちも強すぎて。
スタンダードでも《瞬唱の魔道士》はよく使われていたけどレガシー環境の《瞬唱の魔道士》を見てると
まぁ比べるのも可笑しな話だけど、やっぱり比べ物にならないほど強い。

和歌ロック
1マナのカードの密度が違うからね。いや、本当に《精神的つまづき》と一緒に使えなくてよかったよ。

ぐーん
まったく。

和歌ロック
もしも被っていたら、まずコンボが確実に死ぬ。そしてカナスレも余裕で死ぬ。
《精神的つまづき》だけでもしんどかったのに。

ぐーん
Zooやゴブリンみたいなビートダウンもまず無理だろうね。

和歌ロック
結局、石鍛冶デッキのミラーが多発する環境になっていたでしょう。良かった良かったw

ぐーん
良かった良かったw








グリセルブランド/Griselbrand》 (ぐ:1位 和:2位)

グリセル



ぐーん
残るはビッグツー。まずは《グリセルブランド》からいきますか。

和歌ロック
個人的には《グリセルブランド》ってリアニメイトかスニークショーでしか使われないから
デルバーに1位を譲ったけど、間違いなく強いよね。

ぐーん
それまでレガシーのコンボデッキといえばANTだった所を、がらっと変えた印象があって
そういう所からも《グリセルブランド》は1位かな。

和歌ロック
今レガシーのコンボといったらスニークショーだね、まず間違いなく。
2ターン目《グリセルブランド》だけで大体のデッキに勝てるから。勝てるデッキ存在しないもん。

ぐーん
まぁ・・・ないだろうね。
それこそショーテルに《忘却の輪》とか《絶望の天使》を合わせない限り。

和歌ロック
7ドローはやり過ぎだよw

ぐーん
頭悪いよね。
個人的に今レガシーで一番禁止に近いカードって何って言ったら、多分これだと思う。
だってバーゲン※12禁止されてんだよ。

和歌ロック
そこだよね。つまり《ヨーグモスの取り引き》は帰ってきても良いってレベルだから。

ぐーん
あと《グリセルブランド》は、なんであれ絆魂ついてるの?

和歌ロック
じゃないとシナジーしないじゃん。

ぐーん
いやダメでしょ、あの絆魂は。

和歌ロック
1枚で完結してるよね、『7』で統一されたデザインも良いし。
《グリセルブランド》が出てリアニメイトも強くなった。

ぐーん
個人的には《再活性》と相性がそこまで良くないから《核の占い師、ジン=ギタクシアス》だったのスロットを
完全に奪うことは無いと思っていたんだけど。

和歌ロック
回復すれば相性悪くないじゃん。

ぐーん
このカードも色んなカードと比較出来ると思うけど
-例えば《引き裂かれし永劫エムラクール》《大祖始》《核の占い師ジン=ギタクシアス》だったり。
でも相手が何持っているのか分からない状況で一番《実物提示教育》から出したいのって
やっぱり《グリセルブランド》だよね。

和歌ロック
まあ丸いよね。14枚引けば《グリセルブランド》自体が除去されてしまってもいい。
《剣を鍬に》に至っては、撃たれ得ですらある。

ぐーん
《剣を鍬に》が悪いわけじゃないだけに可哀想だ。

和歌ロック
あと《グリセルブランド》はグリセルシュートっていう新しいデッキ作った点でも特別だね。

ぐーん
あれは新しかった。
いや、新しいと言うか、なんでリアニメイトとストームがくっ付いてしまったのか。

和歌ロック
昔から中身が似てるっていわれてけどね。
リアニメイトのサイドからストームになるデッキを見たことあるし。
《コーリスの子》って言う相性が良いカードがあったのも大きいけど。

ぐーん
8マナとは言え、やり過ぎた感が抑えきれない。

和歌ロック
しかも普通は8マナでは出さないからね、基本踏み倒される。
さっきの挙がった《瞬唱の魔道士》と《精神的つまづき》の下りじゃないけど
《グリセルブランド》も《神秘の教示者》と一緒に使えなくて良かったよ。

ぐーん
・・・うわ、想像したくない。

和歌ロック
昔から言われているけど、ライフを何かに変換するカードは基本アウトだよ。
《チャネル》とか《ネクロポーテンス》が典型例だけどΦマナとか《グリセルブランド》もやっぱり壊れてる。








秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》 (ぐ:2位 和:1位)

delver.jpg



ぐーん
そして最後にコイツですよ。

和歌ロック
来ちゃいましたね。まあ、おかしいよ。

ぐーん
可笑しいですとも。パワー、タフネスを1下げるか、2マナにしても充分カードになってるよ、これ。

和歌ロック
でも運任せな所もあるからね。

ぐーん
それはスタンダードの話でしょ。《渦まく知識》《思案》が使える環境で運任せも何もない。

和歌ロック
でもアップキープに《渦まく知識》撃つのは基本的に弱い動きだからあまりやりたくはない。

ぐーん
でもそれを容認できるでしょ、このカード。

和歌ロック
流石に状況によるけどね。
手札に不要牌がなくて、もう1枚シャッフルできるカードあったらすぐ変身させるかな。

ぐーん
《野生のナカティル》から学習しなかったのかな、ウィザーズは。

和歌ロック
しかも青だしね。
Zoo使っていた人がカナスレに乗り換えるパターンもかなり多いから《野生のナカティル》に共通する所はある。
《突然の衰微》が出て《秘密を掘り下げる者》を守る動きはし辛くなったけど
RUGがTier1にいるのはコイツのお陰です。

ぐーん
カナスレはイニストラードが入って息吹き返したよね。
1ターン目に出てきて、すぐ変身されると止めるのに一苦労する。2体並べられると本当にどうしようもない。

和歌ロック
《Force of Will》が入ってるデッキだしね。

ぐーん
1ターン目に出されるとヤバいカードってあるじゃん?
ゴブリンの《ゴブリンの従僕》とか、マーベリックの《ルーンの母》とか。
《秘密を掘り下げる者》もその手のクリーチャーで、しかも一番ダメージに繋がり易い。

和歌ロック
1ターン目に出てきて対戦相手に大きなプレッシャーを与えるクリーチャー群だね。
RUG同系やっていても、1ターン目に《秘密を掘り下げる者》出されるのは嫌だからね。
昔だと《野生のナカティル》もこのカテゴリだけど、最近はあんまり見ない。あいつは飛んでないから。

ぐーん
青だから飛んでるのはイメージに合うんだけど・・・、ちょっと変身の条件が緩すぎたかもね。

和歌ロック
青ってクリーチャー弱い色だったんだけどね。

ぐーん
そのことをいい始めると、イニストラードはやっぱりおかしいよ。
《秘密を掘り下げる者》《瞬唱の魔道士》《聖トラフトの霊》って並びが少しもクリーチャーが弱い色に見えない。

和歌ロック
しかもスタンダードでそれが全部使えたわけだからね。

ぐーん
何かがおかしい。

和歌ロック
間違っちゃったね・・・青はクリーチャーが弱い色ではなくなってしまった。








【まとめ】
和歌ロック
こうやってトップ10見てるとイニストラードが偏って強いのかもしれない。
闇の隆盛はそこまで強くなくて、アヴァシンの帰還でそこそこ。

ぐーん
いや、アヴァシンの帰還もかなり強いでしょ。
《グリセルブランド》だけでもイニストラード以外の近隣のセットと比べると頭1つ抜けてるし。
なんにせよ、イニストラードブロックはレガシー的に見てもかなり強いブロックだった気がする。
レガシーが始まって来年で10年目だけど、時のらせんブロック並みに環境動かしたんじゃないかな?

和歌ロック
まぁ、毎セット少しずつメタゲームを動かすカードはあったよ。
最近のカードだと《死儀礼のシャーマン》は大活躍だし。
それでもこのリストは強いカードが並んでる感じはあるね。

ぐーん
直前に《精神的つまづき》挟んでいるんだけど、それまでのレガシーの風景を一変させた。
《精神的つまづき》以前の環境だったら殆ど活躍出来ていなかったカナスレや
スニークショーがトップメタに躍り出たのもこのセットがあったからだし。

和歌ロック
《秘密を掘り下げる者》と《グリセルブランド》が最強のクロックパーミッションとコンボを作ったからね。
《全知》の時にもチラっと言ったけど、イニストラードブロックとM13のカード達は
既存のデッキを強化するカードが多かった印象がある。
全く新しいデッキを作り出すカードは少ないんだけど、今のトップメタを支えるカードが本当に多い。

ぐーん
デッキの主役級のカードから土台を支える脇役までバリエーション豊かに揃っている。
ラヴニカへの回帰で同じ企画やろうとしてもこうはいかないだろうね。
今日は長い時間付き合ってくれてありがとう。とても楽しかった!!!

和歌ロック
どういたしまして!









※1
ミッドレンジ
「ミッドレンジ」はスタンダードとレガシーで微妙にニュアンスが異なる言葉です。
ここではエスパー石鍛冶、BUG続唱、ジャンドなどの「中速のビートコントロール」をざっくばらんに指して使っています。

※2
インベイジョンの頃~
インベイジョンブロックのドメインのフィニッシャーとしての実績もある《秩序ある渡り/Ordered Migration》のこと。
最大5体並べられるものの、基本地形を揃える必要があることを考えると、隔世の感を感じます。

※3
Tom Martell
アメリカのマジックプレイヤー。
ここで触れているグランプリとは2012年のグランプリインディアナポリスのこと。
参考URL→http://bit.ly/ACxRdQ

※4
マーベリック
白緑を基軸とした中速のビートコントロール。
大量のシステムクリーチャーで盤面をコントロールしながら殴り、対コントロール、コンボに対しては多種のヘイトベアで対抗する。
今回の記事ではぐーん、和歌ロックの双方からマーベリックに関してコメントがあります。
イニストラードで大きく強化されたデッキのひとつです。

※5
デスタク
白単で構成されるデス&タックスのこと。
白単ウィニーの系譜を継ぎながらもスピードではなく盤面支配に長けたデッキ。
2013年のグランプリストラスブールを制したことで日本でも利用者を見かけるようになりました。
参考URL→http://bit.ly/16rSx3u

※6
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
色拘束の緩さ、序盤への影響力、単体でフィニッシャーになれるライフルーズ能力、墓地対策としての性能と
どこを見ても強力な1マナクリーチャー。
現在のレガシーを考える上で無視することの出来ない1枚。この後も何度か話題に上がります。

※7
土屋さん
土屋洋紀氏。東京在住のマジックプレイヤー。

※8
俺が作った
土屋氏に伺ったところ「あのデッキはワシが育てた」とのこと。
実際のデッキについてはこちらをご参照ください。
参考URL→http://bit.ly/18qJBHq

※9
去年のエタフェス
2012年のエターナルフェスティバル。
優勝は高橋優太氏の青白デルバー。
参考URL→http://bit.ly/XFZPYz

※10
CT
《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》と《相殺/Counterbalance》を利用したソフトロックコンボ。
名前の由来はそれぞれの英語名の頭文字から。
これに《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を加えた「Counter Top Goyf(CTG)」は一時期メタの中心でした。
詳しくはネタ蒔き時氏のコラムをご参照下さい
参考URL→http://bit.ly/14JaxD8

※11
インビテーショナルカード
《闇の腹心/Dark Confidant》がBob Maher。《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》がTiago Chanによるデザイン。
《闇の腹心/Dark Confidant》がボブの愛称で呼ばれている一方
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》はポルトガル人と呼ばれています。

※12
バーゲン
《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》のこと。
スタンダードで使えた頃には《アカデミーの学長/Academy Rector》とタッグを組んで
様々なコンボデッキで起爆剤として利用されました。






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(和歌ロック/記者ブログ
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【デッキ解説】ストーンフォー次郎のこのデッキを使え!!-エスパー石鍛冶【サイドボード編】

皆さん、こんにちは!

今回は、様々なデッキに対するサイドボードプランを書いていきます。

マジックの大会は、メインの試合よりサイド後の試合の方が多いです。
その為、サイドボードの入れ替え方や、サイド後の相手の戦略を把握していなければ勝つのが難しくなってきます。
ここではエスパー石鍛冶の入れ替えプランと戦略をお話しますが
この記事の中にあなたが愛用しているデッキがあったら、石鍛冶を相手にする時の指標になります。
もし、対戦することになった時は、参考にしてみてください。


では、始めましょう。デッキ解説「サイドボードプラン編」です。


サイドボードプラン

サイド15枚
2《至高の評決/Supreme Verdict》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《解呪/Disenchant》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》


それぞれ大まかに種類を分けて、サイドボードプランを書いていきます。まずはコンボからいきましょう。

対コンボ
snt

■IN
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《解呪/Disenchant》
2《至高の評決/Supreme Verdict》

■OUT
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》




《Force of Will》のサポートを受けながら《実物提示教育/Show and Tell》《騙し討ち/Sneak Attack》をプレイし
マナコストを踏み倒し《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
又は《グリセルブランド/Griselbrand》を場に出します。

その後《グリセルブランド》のドローか《エムラクール》の滅殺6で相手を押し潰すデッキです。
デッキの動きが単純明快なので、対処する方法も簡単です。

・《実物提示教育/Show and Tell》
・《騙し討ち/Sneak Attack》
・《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
・《グリセルブランド/Griselbrand》

上記のキーカードをハンデスで落とすか《実物提示教育》+《騙し討ち》をカウンターするのみで大体勝てます。
コンボパーツ以外に勝ち手段を余り取っていないので全力で妨害しましょう。
妨害しきれない場合はあっさりと負けてしまうのでスリルある試合が楽しめますね。


サイド後は、カウンターとハンデスが増量されかなり戦いやすくなります、なので
早い段階で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》で
対戦相手にプレッシャーを掛けていきましょう。

サイドからの《解呪/Disenchant》は《防御の光網/Defense Grid》か
《血染めの月/Blood Moon》がサイドから入ってくる可能性があるので入れています。

《騙し討ち》に対しても《呪文貫き/Spell Pierce》等でマナを使わせてから
破壊できる可能性があるので覚えておいてくださいね。

カウンターしなければならないカードは分かり易いので適度に処理しつつ
隙を見て《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》でライフを削っていきましょう。
相手が仕掛けるタイミングも重要ですが、コチラが仕掛け始めるタイミングも重要です。



ant

■IN
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

■OUT
2《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
1《沼/Swamp》




《暗黒の儀式/Dark Ritual》や《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》等でマナ加速し
《冥府の教示者/Infernal Tutor》に繋げ《むかつき/Ad Nauseam》《苦悶の触手/Tendrils of Agony》
《炎の中の過去/Past in Flames》を探して貯めたストームで《苦悶の触手》をプレイして勝つデッキです。

コンボデッキなのにハンデスをプレイしてきたり《炎の中の過去》等で2回カウンターしないといけなかったり
カウンターしたら《苦悶の触手》のストームが貯まって負けたり、メインは相当厳しい試合になるでしょう。


サイド後は《闇の腹心/Dark Confidant》や《ザンティッドの大群/Xantid Swarm》が入ってくる可能性があるため
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》は数枚残します。

3戦目に縺れ込んだ時は相手側のクリーチャーを確認できなかった場合
《剣を鍬に》を2枚抜き、《沼》と《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》を戻しましょう。

SNTと一緒で《ミシュラの工廠》で仕掛けるタイミングを見極める事が大事です。
ANTとの練習が出来る環境にあるなら、回数をこなしANT相手の動きに慣れておきましょう。
この勝負にマジックの難しさが詰まっています。



elf

■IN
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《至高の評決/Supreme Verdict》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《否認/Negate》

■OUT
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《思案/Ponder》




大量のマナ加速クリーチャーや、それをサポートするカードを順にプレイして行き
《自然の秩序/Natural Order》や《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》で
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》等を出して勝つデッキです。

メインは、除去でスローダウンさせて《梅澤の十手》で制圧するのを目標にしましょう。
除去を打つべきクリーチャーは場合によって変わりますが《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》と
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》はエルフのアドバンテージ源であったり
大量にマナ加速する基盤になりやすいので良く分からない人はここから除去しましょう。

サイド後は、カウンターを全部入れるわけではなく確実にカウンター出来るカードだけを入れます。
なぜなら、《呪文貫き/Spell Pierce》や《狼狽の嵐/Flusterstorm》の様な
不確定なカウンターは、カウンターしたいハズの《緑の太陽の頂点》《垣間見る自然》に効果が低い為です。
大体の場合において、マナが余っていますからね。


《未練ある魂/Lingering Souls》を全部抜かないのは、《梅澤の十手》用です。
地上のクリーチャーに《梅澤の十手》を付けると《ワイアウッドの共生虫》をコントロールされていた場合
エルフor《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》+《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》によって
ブロック→手札に戻す』で《梅澤の十手》にカウンターが乗るのを防がれてしまいます。

エルフ側からのビートプランで負けてしまう場合もあるので一枚は残しますね。 
エルフ相手にはクリーチャーを全部除去するより《梅澤の十手》で場を制圧するのが最終目標なので
《梅澤の十手》を大事に使いましょう。

エルフ側は、サイド後《突然の衰微/Abrupt Decay》や《思考囲い/Thoughtseize》をプレイして
コチラの脅威を対処しようとするので気をつけて下さい。



enchantless

■IN
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《解呪/Disenchant》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《否認/Negate》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《思考囲い/Thoughtseize》

■OUT
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》




序盤は《楽園の拡散/Utopia Sprawl》・《繁茂/Wild Growth》でマナ加速を行い
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress》・《女魔術師の存在/Enchantress's Presence》で
手札を減らさずエンチャントを場に展開して《セラの聖域/Serra's Sanctum》から得た大量マナを使い
《エムラクール》をプレイしたり《安らかなる眠り》+《Helm of Obedience》で勝負を決めるデッキです。


エンチャントレスは《アルゴスの女魔術師》《女魔術師の存在》を中心にカウンターしていきます。
ドローソースが無くなると、他にアドバンテージを取れるカードが無くなり
機能不全に陥り試合がかなり有利になります。
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》も纏めてエンチャントを流せるので使い所を大切に。
必ず『2枚以上』は破壊できるようにしましょう。

サイド後は《石鍛冶の神秘家》+《饗宴と飢餓の剣》を早めに完成させてプレッシャーを掛けていきましょう。
少ない手札でコンボを決め辛いデッキなので手札を減らしながらカウンターを構えているだけで勝てたりします。



tide

■IN
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

■OUT
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》




《High Tide》をプレイして、土地から出るマナの量を増やして
数々の土地をアンタップする呪文をプレイして行きマナが溜まったら
《時のらせん/Time Spiral》もしくは《狡猾な願い/Cunning Wish》からの
《青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith》をプレイしハンドを補充。
最後は《思考停止/Brain Freeze》や《青の太陽の頂点》を相手に打ち込み勝利するデッキです。


ハイタイドは最速で3ターン、平均で4~5ターンの間にコンボが決めれます。
逆に言うと、大体4ターン以上は生き残れるという事です。
その間にハンデスや《渦まく知識/Brainstorm》でハンドを整えましょう。

ANTのようなチェインコンボ(複数のカードを何枚もプレイしてコンボするデッキ)なので
ハンドの枚数がコンボの成功率に関わってきます、ハンデスが特に効くマッチになりますね。

他にも《呪文貫き》が場合によってはとても有効になります。
4枚土地が並んでて《High Tide》をプレイしてきた時、《呪文貫き》を打つと
ハイタイド側の土地は1枚しか起きていません。
マナが殆ど出せなくなるので、これはカウンターしたのと同義になります。

コンボルートが全て《High Tide》に頼ったデッキなので、《High Tide》を中心にカウンターして行きましょう。
サイド後は《外科的摘出/Surgical Extraction》を《High Tide》に打つと
機能不全になりやすいので積極的に狙っていきます。

《仕組まれた爆薬》を1枚残す理由は《Candelabra of Tawnos》を割るためと
サイド後、《防御の光網》が入ってくる可能性があるからです。

後、意外に知らない人が多いのですが《High Tide》を打つとこちらの《島/Island》からも
追加で1マナ出てきます。手札が《Force of Will》のみでも諦めてはいけません。



対コンボまとめ
コンボを相手にする時、カウンターする対象を間違えて負ける場面を良くみます。
何を消して何を通すのかを落ち着いて判断してください。
そして延々とカウンターを構えてるだけでは試合には勝てないので
構えてる間に攻めることが出来るクロックを早めに用意できると攻めやすくなります。

攻め時を見定めて一気に仕掛けましょう。
場にいるクリーチャーが殆ど処理されることが無いマッチが多いので
このクリーチャーを追加したら何ターンで相手を倒せるか?を意識してプレイするだけでも勝率は上がります。


Border_4.jpg

対クロックパーミッション

rug

■IN
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《至高の評決/Supreme Verdict》
1《解呪/Disenchant》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《流刑への道/Path to Exile》

【先手の場合】
1《思考囲い/Thoughtseize》

【後手の場合】
1《呪文貫き/Spell Pierce》

■OUT
4《Force of Will》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《思案/Ponder》




メインは、《石鍛冶の神秘家》からの《殴打頭蓋/Batterskull》を如何にして出すかが勝負の分かれ目です。
《目くらまし/Daze》をケアしながら他のカードを囮に
《Force of Will》・《稲妻/Lightning Bolt》・《もみ消し/Stifle》を使わせていき
《石鍛冶の神秘家》からの《殴打頭蓋》を叩き付けるのを目指しましょう。

特に《もみ消し》は対象が多いので相手のミスプレイを誘っていく事が必要になります。


-例えば
・手札に土地が多い場合に《もみ消し》を土地に使わせる。
・《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》のフラッシュバック能力を消させる


他にもブラフになりますが・・・。
《石鍛冶の神秘家》をプレイし誘発能力に対して《もみ消し》されました。
装備品を持って来れなくなり、《石鍛冶の神秘家》の召喚酔いが解けた状況を想定してください。
この時、相手のターンエンド時に《石鍛冶の神秘家》の能力を起動してみて下さい。

カナスレ側が《石鍛冶の神秘家》相手にどれだけ対戦して来たかによりますが
場合によっては《もみ消し》と《稲妻》を打ち込んでくれる時があります。
これはカナスレ側がこちらのハンドに《殴打頭蓋》がある事を想定しているのです。

カナスレ側が《石鍛冶の神秘家》デッキとの対戦に慣れている場合は
《殴打頭蓋》のトークンの誘発能力を打ち消そうとするので何も起こりませんが
これを覚えておくだけでハンドを2枚使わせられる可能性があるので、やるだけタダです。
嬉しそうな顔やドヤ顔を添えると信憑性が増しますね。



サイド後は《安らかなる眠り》と《至高の評決/Supreme Verdict》が入るのでまだ戦いやすくなります。
特に《安らかなる眠り》はカナスレ側には劇的に効くカードなので
メインでは《石鍛冶の神秘家》からの《殴打頭蓋》を優先しましたが優先度が入れ替わります。
必ず、カウンターをある程度使わせた後に《石鍛冶の神秘家》と同じように着地させなければいけません。

更に、《安らかなる眠り》には《もみ消し》が効いてしまいます。
場に出た時の墓地をゲームから除外する能力は誘発型能力なので《もみ消し》に注意してください。
《安らかなる眠り》が無事着地したら、勝った!第3部完!

・・・といきたい所ですが、カナスレ側もこちらに対しての強力なサイドボードを用意しています。

《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》です。


このカードを場に出された場合ほぼ負けてしまうことが多いので《対抗呪文/Counterspell》
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》《解呪/Disenchant》と言ったカードで対処を心がけ
先手の場合はハンデス・後手の場合は《呪文貫き》で対処していきましょう。
そのために、先手ではハンデス増量、後手は《呪文貫き》でサイドを入れ替え対処しやすいようにしています。



patri

■IN
2《至高の評決/Supreme Verdict》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《解呪/Disenchant》

■OUT
4《Force of Will》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》




最近、《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》の入った青白赤パトリオットが流行ってきています。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》《若き紅蓮術士》《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を軸に
カウンターと《稲妻》《剣を鍬に》等の除去でクリーチャーをどかしてひたすら殴るデッキです。

《若き紅蓮術士》デッキは未だに様々な形が模索されていて、最近のSCGでもUBRカラー型が優勝しました。
これからの動向が気になるデッキですね。

メインでは除去が8~10枚採用されている事もあるので
《石鍛冶の神秘家》⇒《殴打頭蓋》でイージーウィンは狙い難くなっています。
《梅澤の十手》をサーチするのが賢明でしょう。

《聖トラフトの霊》をめぐる攻防になるので場に出させないか
《未練ある魂》で複数のブロッカーを用意して下さい。
サイド後は、《至高の評決》も入って纏めて流せる様になるので試合展開はまだ楽になります。
除去カードが多いデッキなので増量した《未練ある魂》が重要になります。

トークンを使ってこまめにダメージレースを仕掛けましょう。
相手のサイド後に入ってくるカードで最も注意しなければならないカードはカナスレと変わらず
《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》です。くどいようですが、これだけは着地させないように気をつけて下さい。



bug

■IN
《至高の評決/Supreme Verdict》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《否認/Negate》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

■OUT
4《Force of Will》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《思案/Ponder》




クロックパーミッションに分類して良いものか迷いましたが
サイドボードプランが似ているのでここに分類しました。

BUG続唱は《断片無き工作員/Shardless Agent》からの続唱で
《祖先の幻視/Ancestral Vision》・《悪意の大梟/Baleful Strix》等
アドバンテージを取れるカードをプレイしていき、そのアドバンテージで場を掌握していくデッキです。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》のPW群と
《不毛の大地/Wasteland》《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》も合わさって
様々な角度から攻めれる器用なデッキになっています。


BUG続唱のアドバンテージに真っ向から戦おうとすると、相手のほうがアドバンテージを稼ぐ手段が多いです。
そのため普段通りのプレイの仕方をしていると負けてしまいます。

なので、サイド後からちょっと軸の違うアドバンテージの稼ぎ方で対抗しましょう、方法は2つあります。



1つ目は《石鍛冶の神秘家》の装備品によるアドバンテージです。

《殴打頭蓋》《梅澤の十手》《饗宴と飢餓の剣》は一度場に出ると
破壊されない限りはアドバンテージを生み出し続けます。
普段は手札に装備品がダブつくことを防ぐために、デッキの中の装備品を2種類に絞っていますが
BUG戦でも同じように2種類に絞ると手札破壊で落とされたり《突然の衰微》で破壊され
《石鍛冶の神秘家》で持ってくる装備品が無くなってしまいます。
攻め手を常に絶やさず、アドバンテージを稼げる様にするには装備品をフル投入するのが最適なのです。


2つ目は、《未練ある魂》によるクリーチャーのアドバンテージです。
BUGにとって《未練ある魂》と《ミシュラの工廠》はかなり対処しにくい構成になっています。

メインボードにおけるの基本除去が《突然の衰微》《ヴェールのリリアナ》
サイド後も《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》《虐殺/Massacre》が1~2枚入る程度なので
《未練ある魂》でライフとPWにプレッシャーをかけていきましょう。


《大渦の脈動》《虐殺》で簡単に対処されない様にフラッシュバック含めて4体をすぐに出すのではなく
フラッシュバックを残した状態で《ミシュラの工廠》と2体のトークンで除去を打たせる様にしてください。



対クロックパーミッションまとめ
クロックパーミッション系に共通しているのが、《未練ある魂》が重要なカードであることです。
2回プレイするのをカウンターするのは難しく、除去では捌ききれないので使い方で勝率が変わってきます。

それと《目くらまし》が入っているデッキに対しては徹底してケアをするようにして下さい。
相手の《目くらまし》を無駄牌にするだけでクロックパーミッション側はきつくなります。
但しケアせずにプレイしないと負けてしまう場合は、積極的にプレイしないといけません。
ケースバイケースですね。焦ってプレイしたら相手の土俵になります。
むしろ緩やかなゲーム展開になるように持って行き、相手をこちらの土俵に持ち込みましょう。


Border_4.jpg

対ビート
bn

■IN
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《解呪/Disenchant》

■OUT
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《未練ある魂/Lingering Souls》


 

関西では伝説のバーン神(笑)がいます。
彼はBM周辺での生息が確認されており「本当に、こんな人間が存在しているのか?」と噂されていましたが
2012年GP名古屋でTOP4と言う鮮烈なデビューを飾ってからは一躍MTG界での有名人となりました。
今ではレガシーの大会に参加する事が稀になってしまいましたが
今でもその炎を受け継いだ人々がKMCで活躍しつづけています。

KMCの特徴としては関西最大手の草の根レガシー大会という事もありますが
バーンが一定数以上存在する事も特徴の1つです。
対処法をしっかり覚えてバーンの熱さに負けないようにしましょう!

バーンとの対戦は一言で纏めると「ライフとアドバンテージの天秤」です。
ライフを最優先で守りつつ、時にはライフを失ってでも手札を増やしていかなければなりません。
なぜなら《Force of Will》を多用したり、チャンプブロックを強要される時もあるのでアドを失いやすいからです。
そのアドバンテージを得る方法とは《ゴブリンの先達/Goblin Guide》です。

《剣を鍬に》を打つ前に、良く考えてみて下さい。
《ゴブリンの先達》が2回殴った場合、4点のライフを失う変わりに2枚の土地を手に入れる可能性があります。
ハンドの状況にもよりますが、土地を引けたら勝てる可能性が高い手札の時には
《ゴブリンの先達》を放置するのも有効なプレイングです。
 
他にも大事なプレイングとしては、3マナでハンデスを打ってからの《石鍛冶の神秘家》プレイで
《石鍛冶の神秘家》の生存率を高めると言ったプレイングや
《発展の代価/Price of Progress》を打たれた際、《ミシュラの工廠》を最大にまでパンプしてから
《剣を鍬に》を《ミシュラの工廠》を対象に打ちライフゲインをしつつダメージも軽減。

また、フェッチランドの起動は最低限に行う等があります。

サイド後は、カウンターや除去が増えるので相性は良くなります。
《粉々/Smash to Smithereens》や《硫黄の渦》に注意しつつ、じっくりと消火してください。



mav

■IN
2《至高の評決/Supreme Verdict》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《解呪/Disenchant》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《否認/Negate》

■OUT
4《Force of Will》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《思案/Ponder》




状況によって、《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》で持ってくるカードが変わり
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を簡単にサーチ出来るので
《梅澤の十手》と《殴打頭蓋》を破壊されない様に注意しましょう。

除去を何枚引けるかが勝負の鍵になりますが、序盤の《ルーンの母/Mother of Runes》で
こちら側の除去をシャットアウトされるとかなりきつい試合展開になります。

もし《ルーンの母》の召喚酔いが解けてしまった場合は

・除去を2発打つ
・《仕組まれた爆薬》
・《石鍛冶の神秘家》や《瞬唱の魔道士》に《梅澤の十手》を持たせて殴り
  ブロックされプロテクションをつけようとした時にスタックで除去
・《未練ある魂》のトークンに《梅澤の十手》を付けて殴る
・無色の《ミシュラの工廠》に《梅澤の十手》を持たせて殴る


このどれかのルートを狙っていきましょう。


一般的なマーべリックには大体1~2枚程度の《森の知恵/Sylvan Library》が採用されており
《剣を鍬に》を打つとライフゲインした分で更にカードを引かれてしまいます。

この時、悲観的になる前に場の状況と相手のライフを確認してみましょう。
ライフが10以上あっても、《ミシュラの工廠》や《未練ある魂》を使って相手のライフを削ると
すぐに追加のドローが出来ない状況に持っていけるかも知れません。

サイド後は《窒息/Choke》や《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》等のカードが入ってきます。
《緑の太陽の頂点》《森の知恵》も《否認/Negate》が効くので
カウンターを《対抗呪文/Counterspell》と《否認》のみにします。

こちら側は《至高の評決》や《流刑への道/Path to Exile》も入るので
自分がマーベリックをコントロールする側になることを意識しましょう、掌の上でコロコロするイメージです。



jund

■IN
2《至高の評決/Supreme Verdict》
1《解呪/Disenchant》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《否認/Negate》  

■OUT
4《Force of Will》
2《思案/Ponder》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》




レガシー環境に様々な影響を与えた《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》ですが
最もその恩恵を受けたデッキの1つがジャンドでしょう。

一昔前は動きがモッサリしていて、他のデッキに速度が追い付かずに負けてしまうことも多かったのですが
《死儀礼のシャーマン》を手に入れたジャンドは、早いターンから脅威を連打していけるデッキになりました。
そのため《死儀礼のシャーマン》が出てきた当初は劇的に数を増やしていきましたが
コンボに対して相性が悪いため、時が経つにつれて数を減らしていきました。

それでもジャンド自体のデッキポテンシャルはとても高く
コンボ以外には高い勝率をキープしてるので一定数の使用者がいます。
その昔、スタンダード環境に《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》が存在していた頃
ジャンドを使っていた友達が言っていました。


ジャンドは宗教


当初は「何言ってんだこいつ?」ぐらいにしか思っていなかったのですが
ジャンドはどんなに不利な場でも《血編み髪のエルフ》の続唱で逆転してきました。

神に祈りながらライブラリーを捲っていく様は、まさに宗教以外の何者でもないでしょう。
貴方が、もしジャンドを使っていて勝てない場合はジャンド神へのお祈りが足りていないので
聖地に向かって巡礼するようにしてください・・・段々と話がそれていってるので元に戻します。


エスパー石鍛冶とジャンドの相性差は、《罰する火/Punishing Fire》の採用次第です。
採用なしの場合は5対5、採用ありの場合は3対7ぐらいになります。

《罰する火》はエスパー石鍛冶系のデッキに対して無類の強さを誇ります。
こっちのクリーチャーとPWは殆ど焼かれ、《殴打頭蓋》でさえも簡単に対処されてしまいます。

残念ながらメインで明確に対処する方法は殆ど無いので《未練ある魂》と《ミシュラの工廠》でのビートプランか《殴打頭蓋》に《梅澤の十手》を付けるか、相手に《罰する火》を引かれない様にお祈りする位しかありません。



サイド後の墓地対策は《外科的摘出/Surgical Extraction》だけ入れます。
何故《安らかなる眠り》を入れないのかというと

・こちら側にも影響がある《瞬唱の魔道士》と《未練ある魂》がある
・《安らかなる眠り》を対処できるカード《突然の衰微》があるため、根本的解決にならない
・《安らかなる眠り》を入れられる事を予想し《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の数枚を減らす事がある

これらの理由により《安らかなる眠り》はサイドから入れることはありません。
どうしても、ジャンドとの試合は苦しいものになります。
デッキ的な相性差はサイド後でもあまり変わりませんからね。
それでもサイド後は《外科的摘出》さえ引けば相当楽な試合展開になるので諦めずに頑張って下さい!



対ビートまとめ
3つ共に共通しているのが、《Force of WIll》を全部抜くことです。
これはビートをコントロールしていく為に、アドバンテージを失っていく様なカードは必要ないからですね。
全部抜くのは今回挙げた3つのデッキ以外のビートと対戦する時にも
同じ様に全部抜くのを忘れない様にして下さい。

相手がサイドから入れてくるカードが予測出来ていると試合展開が運びやすいので、覚えておいて下さい。


-例えば

・《窒息》の場合は《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》の青マナが重要になるので
・《渦まく知識/Brainstorm》でライブラリーに押し込める前にじっくり考える。
・《硫黄の渦》の場合は、カウンター出来る火力をすぐカウンターするのでは無く
・《硫黄の渦》がカウンター出来る様に残しておく。

ビート相手の時は、自分がコントロールする側で「守る側」であることを意識してください。
ビートはどれも早いターンに勝負が着く様に意識しているデッキなので
それに真っ向から戦うと相手の方が早くゲームを決めれます。

こちら側から攻めに回るのはジャンドぐらいなので
相手の得意な早さに合わせず、こちらの早さに合わせさせるのが重要です。




対コントロールに行く前に、どこに分類して良いか分からなかったのでMUDを先に紹介します。


mud

■IN
1《流刑への道/Path to Exile》
1《解呪/Disenchant》
1《否認/Negate》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

■OUT
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》




《金属細工師/Metalworker》や《厳かなモノリス/Grim Monolith》を使って
マナ加速を行い高マナ域のアーティファクトクリーチャーを展開するデッキです。
KMCでも常に一部のプレーヤーは使い続けているのでデッキの動きを把握し
どのカードが危険なのかを把握しましょう。

MUDは『マナ加速・高コストクリーチャー・それをサポートするカード』に分かれます。
高コストクリーチャーが場に出て召喚酔いが解けないと、何も行動が出来ないデッキなので
クリーチャーのみカウンターを狙うか、除去するのが一番分かりやすい勝ち筋です。
但し、MUDに《魂の洞窟/Cavern of Souls》が入ってからはクリーチャーをカウンター出来ない時もあるので
このプレイの仕方で負けてしまう時もあります。

その為、ハンデスで手札を見れた時はマナ加速が少ない場合はマナ加速をカウンターし
高コストクリーチャーが少ない場合はクリーチャーをカウンターしていくやり方もあります。
臨機応変に対応していきましょう。


続いて対コントロール戦です。


Border_4.jpg

対コントロール
mira

■IN
1《否認/Negate》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《解呪/Disenchant》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》

■OUT
3《Force of Will》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》




《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》と《相殺/Counterbalance》でスペルをシャットアウトし
《終末/Terminus》《天使への願い/Entreat the Angels》《精神を刻む者ジェイス》で場を掌握するデッキです。


マッチ相性は《石鍛冶の神秘家》側が微不利、単純にプレイングが上手い方が勝つ事が多いです。
メインは、《剣を鍬に》が無駄になりやすいので《渦まく知識》でライブラリーに押し込めましょう。

奇跡デッキ側が《呪文貫き》を多めに採用しているのと《殴打頭蓋》を何度も繰り返し出し直す事もあるので
土地を多めに並べる戦略も有効です。
《未練ある魂》が効果的なので、手札に入ったら《渦まく知識》でライブラリーに戻さない様に注意して下さい。

もし、相殺独楽コンボが完成してしまった場合、奇跡デッキ側のコスト
1・2・3・4・5の中で枚数が少ないコストを覚えておきましょう。

第22回KMCで6位に入賞した『Matsushita Hisashi』さんとのリストを参考に数えていきます。

http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-103.html

-マナコスト
①.
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
(計15枚)
  
②.
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《相殺/Counterbalance》
(計6枚)

③.
3《天使への願い/Entreat the Angels》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
(計5枚)

④.
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《至高の評決/Supreme Verdict》
(計4枚)

⑤.
4《Force of Will》
(計4枚)




コスト2~5までの間は、同じ様なマナコストが続いています。
《相殺/Counterbalance》は場に1枚あるので、2・3は同数ですね。
手札破壊を打った時にメモしたカードなども参考に、どのマナコストが少ないかを予想してプレイしてください。
《仕組まれた爆薬》のコストを増やすテクニックも大事です。
《仕組まれた爆薬》の烈日の効果は払った『色マナ』を参照しています。

例えば《相殺》を破壊したい場合、『』と払うとマナコスト3になりますが
烈日カウンターは2個乗った状態で出てきます。

同じ様に、『』と払うと、マナコストは4ですが烈日カウンターが2個乗った状態で出てきます。

このテクニックは《呪文嵌め/Spell Snare》や《虚空の杯/Chalice of the Void》に対しても有効です。
覚えておくとふとした時に役に立つので覚えましょう。


サイド後に注意すべきカードは《血染めの月》や《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》です。
《血染めの月》は基本地形を持ってくる事で解決できますが
《硫黄の精霊》は《未練ある魂》のトークンをなぎ払い《精神を刻む者ジェイス》を落としうる生物です。

《精神を刻む者ジェイス》を出した際、カウンターされないしトークンがいるから・・・と油断して
±0を起動すると《精神を刻む者ジェイス》を落とされてしまうので注意です。
その為《剣を鍬に》を1枚だけ残しています。

この対戦は長いターンをかけて終わることが多いので引き分けになってしまう事もあります。
正解を探す事に時間を掛けすぎて引き分けになってしまうのは
お互い負けているのと一緒なので出来るだけ早いプレイを心がけましょう。


 
esper

■IN
1《否認/Negate》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《解呪/Disenchant》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》

■OUT
3《Force of Will》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》




同系では《精神を刻む者ジェイス》《石鍛冶の神秘家》《未練ある魂》がキーカードになります。
先手・後手どちらになっても勝率はそんなに変わりません、単純なプレイングの勝負になるので腕が鳴りますね。

キーカードそれぞれに対処出来るカードは存在しますが一番打ち所が難しいのは《思考囲い》でしょう。
《思考囲い》は1ターン目に打つのが一般的な使い方ですが他にも強力なタイミングがあるので紹介します。


・《石鍛冶の神秘家》でサーチしてきた《殴打頭蓋》を手札から落とす
・相手の場に土地が3枚並んだ次の自分のターンにプレイ
・相手の手札から《精神を刻む者ジェイス》を落とせる確率を上げる
・《精神を刻む者、ジェイス》をプレイしたいターンに通るか確認したい時




他にも、まだまだ強いタイミングは存在します。
但し1ターン目に打たない場合はどのタイミングでも相手の《渦まく知識》で強力なカードが
ライブラリーに隠されるリスクがあるので注意です。

サイド後は《Force of Will》が抜けてアドバンテージの取り合いになります。
なのでメインと変わらず《石鍛冶の神秘家》《精神を刻む者ジェイス》《未練ある魂》の打ち合いです。
 


death

■IN
1《否認/Negate》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《解呪/Disenchant》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》

■OUT
4《Force of Will》
1《思案/Ponder》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》




このデスブレードは《死儀礼のシャーマン》の恩恵を受けたデッキでマナ加速から《石鍛冶の神秘家》
《闇の腹心/Dark Confidant》《ヴェールのリリアナ》《精神を刻む者ジェイス》等の
相手が対処しなければ不利なカードを展開し続け、どれかが生き残ればそのまま押し切るデッキになっています。

メインから《Force of will》を抜いているデッキなので、こちらがどうしても厳しい試合展開になります。
但し基本はエスパー石鍛冶同系戦と大事なカードは変わらないので
《精神を刻む者ジェイス》《未練ある魂》《石鍛冶の神秘家》を大事に使っていきましょう。

《死儀礼のシャーマン》をプレイされても序盤はマナが増えているだけで
アドバンテージが増えてる訳ではないので、相手が複数枚の《死儀礼のシャーマン》を並べるまで除去せず
《仕組まれた爆薬》で一掃したり、《梅澤の十手》で除去出来るまでほっとくのも手です。


このサイドボードプランは一例ですがデスブレードは様々な形があるので

・《聖トラフトの霊》が入ってるのなら《至高の評決》を2枚入れる
・《未練ある魂》が入っているなら《仕組まれた爆薬》を2枚残す。

相手のデッキに合わせてサイドボードを入れ替えて臨機応変に対応して下さい。



対コントロールまとめ
どのマッチも、共通しているのが《精神を刻む者ジェイス》が重要である事です。
伝説ルールの変更もあってお互いの場に《精神を刻む者ジェイス》が出る事もあります。

なので、どのタイミングで《精神を刻む者ジェイス》を出すか?も重要ですが
相手の場に《精神を刻む者ジェイス》が出てきても対処できるか?も
同じぐらい重要なのを忘れない様にして下さい。後、対コントロール戦でよく起こる出来事が引き分けです。

お互いに一撃で決めるような勝負にはなりにくいので経過ターン数が通常の試合より長くなります。
その為1ターンに時間を掛け過ぎると引き分けが多発しやすくなります。
トーナメントでの引き分けは負けと同義なので気を付けましょう。




これでエスパー石鍛冶の紹介は終わりになります。
前後篇と大分長い構成になりましたが書きたいことは大体書けたんじゃないかなぁと思います。
今回、書いていったサイドボードプランはこれが正解という訳ではありません。
人によってサイドボードのやり方は違うと思っているので、あくまで一例程度に思っておいて下さい。
エスパー石鍛冶は人によって得意なプレイが変わるので様々な形があります。


メインから《至高の評決》や《名誉回復/Vindicate》で除去を増やしてコントロール気味にしたり
《死儀礼のシャーマン》と《聖トラフトの霊》を入れてビート気味なデッキにしたり
ソプターコンボ(《弱者の剣/Sword of the Meek》+《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》)を入れて
簡単に勝てるようにしたり、《相殺》を入れてコンボ耐性を高めたり色々あります。



メタゲームに合わせて様々な形に変化して対応できるので
蓄積してきたプレイスキルがそのまま生かせる様にもなります。
もし、あなたがエスパー石鍛冶を使えるぐらいの資産があるのなら一度このリストを試して見て下さい。
そして気に入って頂けたら自分が使いやすい様にリストを変更し何回も大会に出てみて下さい。
繰り返し使う内にデッキが強くなっていくのと同時に、自身のプレイが成長している事に気付くでしょう。

デッキと一緒に強くなれるのがエスパー石鍛冶です。
そして、レガシー初心者(殆ど居ないと思いますが)の方は是非ともエスパー石鍛冶を揃えてみて下さい。
このデッキはレガシーの面白さが詰め込まれています、きっとあなたもレガシーの魅力に取りつかれる事でしょう。




もしエスパー石鍛冶が作りたくなったらカードはbig webかNatural orderで買いましょう。(棒読み)



記事を書く上で、協力して頂いたKさんとTさんとttw君、本当にありがとうございました!
以上で、私の記事は終わりです。
また別の企画の話もあるので皆さんにまた記事を読んで頂けると嬉しいです。

では、また会う日まで!



ストーンフォー次郎/記者ブログ
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イタリアからこんにちは。フィレンツェのショップ事情

ciao!
KMC主催の「せれ」でございます。

ただいまイタリアを旅行しておりまして、ヴェネチアから始まり、フィレンツェ、サンジミニャーノ、ローマ、バチカンと回ってきました。
1番感動したのはフィレンツェですね!オススメです。

ローマでの自由時間を捨て、明日はカプリ島に行きます。
その為、ローマのカードゲームショップ事情は分かりませんが、フィレンツェにてカードゲームショップを探す旅をしてきました。
イタリアに行く機会があるのでしたら、是非参考にしてみてください。

どこのショップが良いのか調べる術がなかった為、公式のショップ一覧と、イタリア人が作っていたショップ一覧サイトを翻訳して、お店を巡る計画を立てました。

狙いを付けたのは、「Games Academy Firenze」と「Blues Brothers」そして、「Stratagemma」というお店でした。
理由は、観光スポットから行ける徒歩圏内のショップだったからです。
しかしながら、結論からいうと「Stratagemma」というショップにしか行けませんでした。

理由は、「Games Academy Firenze」は移転していて、公式サイトの住所が古かったこと。そして、移転先は、観光スポットから歩いていくには少し遠かったことです。
更に、「Blues Brothers」は潰れてました。もしくは、住所が違う?

ところが、唯一行くことが出来た「Stratagemma」というお店。
ありえなく最高な場所にあります。
フィレンツェの最大の観光スポット、赤屋根のドゥオーモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」そして「天国の門」がある広場の北側にお店を構えています。

ボードゲームとマジックを取り扱っているお店で、シングルカードとパックを取り扱っています。
デュエルスペースもあり、そこでは初心者ぽいプレーヤーが2人マジックをしていました。

ただし、ここではカードの買取は行っていません。
私の本来の目的は、今使っているレガシーデッキ「UWr奇跡」の日本語と英語カードを、Fullイタリアカードトレードのお願いをすることでした。
日本語と英語のほうが、イタリア語よりも価値があるので、お店のメリットと合わさって、きっとトレードしてくれるに違いないと踏んでいたからです。
しかし、断られました。買取を行っていないのと同じ理由でしょうか。

カードの値段は、ショップにしては安いですが、日本と大差はないです。

REBが4ユーロ、StP(VSペス)が6ユーロ、農場送り黒枠が8ユーロなどでした。(1ユーロ=135円。つまり、540円、810円、1080円)
volcanicislandは、11500円でした。(ヤフオクで12000円)
savannah黒枠は、200ユーロ=27000円と言われました。

あ、そうそうイタリア語のStPの名前をご存知でしょうか。

「Da Spade, a Spighe!」

なんとカード名にビックリマークが使われているんです。
気に入っちゃいました!

そんなこんなで目的を見失った私は、仕方がなくbrainstormでも買おうと思いましたが、売り切れでした…。悔しい!
けども、珍しいパックを見つけたので買いました。

みなさんはご存知でしょうか。イタリア、ドイツ、フランスにしか発売されていないエキスパンションがあることを。
その名も「ルネッサンス」
詳しいことはググッてください。そのパックを8ユーロ=1080円で2つ買いました。

店員曰く、フィレンツェのプロプレーヤーは「Seven Dragons」というショップに集まるそうです。
そこでならトレードも可能だろうと。
しかし、フィレンツェ主要観光スポットからは、タクシーがバスを利用する必要があり、行くことは叶いませんでした。
悔しい!

もし、フィレンツェに行くことがあるなら、是非「Seven Dragons」にいってみてください。
あ、もちろん「Stratagemma」もオススメです!
フィレンツェということもあって、めっちゃくちゃかっこ良い、魔法でも売ってそうな建物にお店を構えています。

それでは、Arrivederci!!
タグ : せれ
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【TOP8 Deck List】Known Magicians Clan:25th

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【1st Place】
Player Name:Niwa Hotaka
Deck Name:UR-Landstill
Deck Designer:Niwa Hotaka

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/Creature
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《もみ消し/Stifle》
3《行き詰まり/Standstill》
3《呪文嵌め/Spell Snare》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《電解/Electrolyze》
2《噴出の稲妻/Burst Lightning》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》

/Lands
4《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
3《島/Island》
2《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
1《蒸気孔/Steam Vents》

■Sideboard
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《粉々/Smash to Smithereens》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
1《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
1《否認/Negate》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》


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【2nd Place】
Player Name:Tamada Ryoichi
Deck Name:Team America
Deck Designer:


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/Creature
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《墓忍び/Tombstalker》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《目くらまし/Daze》
4《Force of Will》
4《Hymn to Tourach》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《四肢切断/Dismember》

/Lands
4《Underground Sea》
2《Bayou》
1《Tropical Island》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《不毛の大地/Wasteland》

■Sideboard
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
1《水没/Submerge》
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《自然に帰れ/Back to Nature》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《美徳の喪失/Virtue's Ruin》
1《Zurun Orb》
1《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》


Border_4.jpg
【3rd Place】
Player Name:Matushita Hisashi
Deck Name:トリコ奇跡
Deck Designer:Chemiyan


Border_3.jpg


/Creature
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《Force of Will》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3《終末/Terminus》
3《天使への願い/Entreat the Angels》
2《相殺/Counterbalance》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《誤った指図/Misdirection》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《Tundra》
2《Volcanic Island》
4《島/Island》
2《平地/Plains》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《Karakas》

■Sideboard
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
2《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
1《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《拘留の宝球/Detention Sphere》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》


Border_4.jpg
【4th Place】
Player Name:Tashiro Kouichi
Deck Name:
Deck Designer:


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/Creature
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《Force of Will》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3《相殺/Counterbalance》
3《終末/Terminus》
2《天使への願い/Entreat the Angels》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion》

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《乾燥台地/Arid Mesa》
4《Tundra》
2《Volcanic Island》
5《島/Island》
2《平地/Plains》
1《Karakas》
1《激浪の研究室/Riptide Laboratory》

■Sideboard
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《拘留の宝球/Detention Sphere》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《平和の番人/Peacekeeper》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《終末/Terminus》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《謙虚/Humility》


Border_4.jpg
【5th Place】
Player Name:Nishikawa Seigo
Deck Name:Patriot
Deck Designer:


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/Creature
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》

/Spells
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思案/Ponder》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《Force of Will》
3《目くらまし/Daze》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
3《もみ消し/Stifle》
2《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《Tundra》
3《Volcanic Island》
1《Plateau》
3《不毛の大地/Wasteland》
1《島/Island》

■Sideboard
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《翻弄する魔道士/Meddling Mage》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
1《摩耗+損耗/Wear+Tear》
1《Force of will》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》


Border_4.jpg
【6th Place】
Player Name:Omonishi Koujiro
Deck Name:Esper Blade
Deck Designer:


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/Creature
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《Force of Will》
3《思考囲い/Thoughtseize》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2《思案/Ponder》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
3《Tundra》
2《Underground Sea》
1《Scrubland》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
1《Karakas》

■Sideboard
2《至高の評決/Supreme Verdict》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《解呪/Disenchant》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《未練ある魂/Lingering Souls》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》


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【7th Place】
Player Name:Maeda Lucio
Deck Name:
Deck Designer:


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/Creature
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《巣穴の煽動者/Warren Instigator》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
2《棘鞭使い/Stingscourger》
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
1《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》
1《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》

/Spells
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
3《タール火/Tarfire》
2《Pyrokinesis》

/Lands
4《乾燥台地/Arid Mesa》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《Badlands》
5《山/Mountain》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《魂の洞窟/Cavern of Souls》

■Sideboard
4《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2《非業の死/Perish》
2《思考囲い/Thoughtseize》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
1《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》
1《猪牙のしもべ/Boartusk Liege》
1《絶望の天使/Angel of Despair》


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【8th Place】
Player Name:Kamimura Youhei
Deck Name:ドラスト
Deck Designer:


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/Creature
4《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》
4《業火のタイタン/Inferno Titan》
4《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
3《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
2《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》
1《Thunder Dragon》
1《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》
1《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
1《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
1《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》
1《マルフェゴール/Malfegor》

/Spells
4《虚空の杯/Chalice of the Void》
4《厳かなモノリス/Grim Monolith》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
3《煮えたぎる歌/Seething Song》
2《金属モックス/Chrome Mox》

/Lands
12《山/Mountain》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
2《水晶鉱脈/Crystal Vein》

■Sideboard
3《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
3《血染めの月/Blood Moon》
3《三なる宝球/Trinisphere》
2《破壊放題/Shattering Spree》
2《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
2《Anarchy》

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デッキブレイクダウンは⇒コチラ

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【第8回KMCデッキ紹介】 ~第24回KMC優勝・Naya Zoo~

こんにちは。Domeです。今回は第24回デッキの優勝デッキ紹介を紹介します。
23回目のKMCはチームレガシーという特殊フォーマットなので勝手ながら飛ばすことにしました。

最近のレガシーは、これまで散々述べた通り、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》デッキが中心であり
大雑把に言ってしまうと現在のレガシー環境の1ターン目のアクションは
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》or《思考囲い/Thoughtseize》が基本になりつつあります。
そんな中、24回目のKMCを優勝したのはエターナルフェスティバルでの優勝経験を持ち
全国区の有名なNayaZoo使いで知られるトクヤマさんでした。彼が6回戦の中で1ターン目にプレイしたのは・・・






野生のナカティル/Wild Nacatl》と《貴族の教主/Noble Hierarch》でした。

            なかてぃるNob

Border_2.jpgPlayer:Tokuyama Kouta
Deck Name:
Deck Designer:


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/Creature
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
2《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》
1《永遠の証人/Eternal Witness》

/Spells
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《怨恨/Rancor》

/Lands
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《乾燥台地/Arid Mesa》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《樹上の村/Treetop Village》
1《Karakas》
2《不毛の大地/Wasteland》
2《Savannah》
2《Plateau》
1《Taiga》
1《森/Forest》
2《平地/Plains》
1《山/Mountain》

■Sideboard
2《窒息/Choke》
2《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》
2《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
2《謙虚/Humility》
2《電謀/Electrickery》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》

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トクヤマさんの優勝デッキはNayaZooでした。
以前KMCでは部族の炎の為に5色に広げたDomainZooが優勝したこともありましたが
今回のトクヤマさんのZooは純正3色になります。

Zooというデッキの定義には諸説(?)ありますが、諸説生まれるぐらい幅広いデッキタイプということでもあります。
しかしながら昨今のレガシーでZooはほとんど見られないデッキとなっていました。



>>>>理由としては
野生のナカティル/Wild Nacatl》を超える1マナクロックと称されている
秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の登場。

瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》+《剣を鍬に/Swords to Plowshares》戦略によりサイズだけの
愚直なビートダウンが難しくなってしまい《野生のナカティル/Wild Nacatl》の価値が下がった事。

同じ緑白を含むビートダウンでは強力なシステムクリーチャー要するマーベリックが確立。

赤緑系デッキとしては《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman
闇の腹心/Dark Confidant》を使えて、ハンデスにより瞬時に巨大な《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を用意できる
ジャンドが登場した事により取って代わられたことが挙げられます。

こう言った事から《野生のナカティル/Wild Nacatl》はレガシー環境から少なくなってしまいました。




しかし、この《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》隆盛に伴う
思考囲い/Thoughtseize》と《突然の衰微/Abrupt Decay》の増加のおかげで
逆に《野生のナカティル/Wild Nacatl》にとって追い風な面もあります。


それは、端的に言えば・・・
相手がナカティルスタートしている所に後手で思考囲いスタートする。
ナカティルに3点パンチを貰ってから衰微で除去する。

ということになります。

どちらもあまり嬉しい状況じゃないですね。ライフが足りないわ、テンポとられてるわで、散々です。



一般的な《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》デッキ(BUG、Jund、DeathBlade等)は中速デッキであり
そう言った中速デッキに対して《野生のナカティル/Wild Nacatl》と言うカードは
秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》と同様あまりに速いクロックになり得ます。

また仮に《野生のナカティル/Wild Nacatl》に対処しても今度は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が立ちはだかり
対戦相手のライフを速やかに奪っていきます。

相手に追いつき盤面を築くマナと、延命の為のライフを供給する《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》は
Zoo相手だと焼くなり、農場へと送るなりで簡単に対処されてしまうのでかなりライフが苦しいでしょう。


この様に《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を巡ったレガシー環境のおかげで
野生のナカティル/Wild Nacatl》は復権し、見事今回のKMC優勝に繋がったのだと思います。



と、ここまで《野生のナカティル/Wild Nacatl》を絶賛できましたが、勿論ナカティルだけで
勝てるわけでもないので《野生のナカティル/Wild Nacatl》以外の部分も見ていきましょう。



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●《貴族の教主/Noble Hierarch
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》のせいでめっきり見なくなったマナクリーチャーですが
賛美能力がZooに非常にマッチしています。
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》の能力と違い、速攻性があり
複数並べたときにマナがかからず打点を上げていけます。
マナ能力は《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》や《樹上の村/Treetop Village》の起動等に充てられるのでいつでも強いですね。


●《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》の不採用
レリカリーこと《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》はZooにとって最大最強生物的なポジションにありました。
それは相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》押し返すサイズと柔軟性をもたらす能力によるものでしたが
今では《剣を鍬に/Swords to Plowshares》連打と《突然の衰微/Abrupt Decay》により
召喚酔いが解ける前に簡単に対処されてしまいます。

3マナ域の騎士ともなるとテンポを取られながら対処されてしまうのは美味しくありません。
なので不採用、ということでしょうか。
このデッキの3マナ以上のクリーチャーは呪禁持ち2枚と損しない生物である
永遠の証人/Eternal Witness》1枚に抑えてあることからもテンポロスを極力抑える指向性が見えますね。
あと、騎士を使うなら《ルーンの母/Mother of Runes》で護りきれるマーベリックの方が確実ですしね。


●《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の不採用
殴打頭蓋/Batterskull》を持ってきてアドを取っても、除去でテンポを取られて微妙…でしょうか。
クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》のおかげで、ある程度相手の装備品に耐性があるので
自分が装備品を使って対抗する必要もありませんし。


●4枚の《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
苦手なコンボデッキへの対策ですが《ルーンの母/Mother of Runes》の加護を受けた
スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》を護って勝つマーベリックと異なり
ナカティル→サリアで相手を抑え込みつつ5点クロックで速やかに殴り殺すことを狙います。

ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》ではなく先制攻撃を持つサリアを使っているのは
賛美能力や《怨恨/Rancor》との組み合わせが強力だからでしょう。
序盤の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を無視して攻撃できるのは素晴らしいです。
除去も重くなるので上述の除去されることによるテンポロスを防止する役割もあります。

ちなみにサリア対策としてよく使われるカードに《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》がありますが
このデッキは《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》1枚で死ぬクリーチャーはサリアのみに抑えてあります。
このおかげで《ルーンの母/Mother of Runes》を擁するマーベリックよりも被害が少なくなっています。


●《流刑への道/Path to Exile》ではなく《剣を鍬に/Swords to Plowshares
「攻撃的なZooではライフを与えない《流刑への道/Path to Exile》が優先される」と言うのは
よく言われる話ですが、土地を与えるデメリットがあまりに大きすぎるので
このデッキでは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》が使われています。

死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》や《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を初めとして
小粒なシステムクリーチャーが多くなってきたので与えるライフが少ない環境なのも
剣を鍬に/Swords to Plowshares》採用を後押しします。
と言うか《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》除去して土地をあげるのもね・・・


●《怨恨/Rancor
聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が抜けたことにより
相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を突破する手段が減った分を補うカードです。
トランプルが相手のチャンプブロックを許さず、賛美との相性は抜群ですね。
野生のナカティル/Wild Nacatl》スタートから2ターン目に「5点!」は爽快ですね。

サリアに張って《殴打頭蓋/Batterskull》を無視して攻撃に向かったり
エルフデッキの《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》による無限チャンプブロックを無効化したり
単純に相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》との睨み合いも打破します。


●《罰する火/Punishing Fire》の不採用
赤緑を含むデッキ、ということで《罰する火/Punishing Fire》を組み込んだ「RubinZoo」
(*)と言うタイプのZooもありますがサリアと相性が悪いので入っていません。

*殿堂入りプレイヤーの一人、Ben Rubinが構築した
罰する火/Punishing Fire》+《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》が搭載されたミッドレンジ型のZooのこと。

過去のエクステンデット環境において登場した。
レガシーでも一時期流行したが、その立役者がトクヤマさん本人であった。
彼のハンドルネーム、「猫山」を冠したNekoyama‐Zooと呼ばれることもある。



クリーチャーのサイズで強引に押し切ることが出来るので、恒久的な2マナ除去よりもテンポよく
また後手でも間に合う1マナ除去8枚でボードを維持していきます。


●《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》は3枚
スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と相性が良くないのと
これ経由で出す1枚差しのクリーチャーの殆どが、中盤以降に1枚引けばOKなので(デッキ内に5枚もいらない)
緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》は3枚に抑えてあります。

ドライアドの東屋/Dryad Arbor》は《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》をマナクリーチャー扱いに出来デッキの安定性を底上げします。
漁る軟泥/Scavenging Ooze》は墓地対策と追加のハードパンチャーを兼任し
永遠の証人/Eternal Witness》は除去の再利用したり消耗戦を助けます。


最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》と《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》は呪禁を持ち除去の嵐を掻い潜るアタッカーです。(《怨恨/Rancor》とも相性抜群!)

特に《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》は飛行のおかげでPWを落とすのも簡単で
賛美を受けると最早手がつけられません。

Thrun_host.jpg


●《窒息/Choke》と赤ブラスト(《赤霊破/Red Elemental Blast》と《紅蓮破/Pyroblast》)
徹底的な青デッキ対策です。
青いデッキ側はこちらのクロックを対処するためにマナを使ってくれるので
窒息/Choke》が常に致命的なカードになり得ます。

こちらが攻撃的である都合、赤ブラストは、こちらの行動を押し通す手段として非常に優秀です。
ただ、どちらも《突然の衰微/Abrupt Decay》はどうしようもないので注意が必要です。


●《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》+《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
どちらもコンボ対策です。
紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》は珍しいカードですが、ストームはもちろん
エルフデッキとOmni-Tellにも有効なカードです。

P_GT.jpg

ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》はZooの定番パーツですが、メインボードはサリアを優先し
サイドボードに落ちています、《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》で持って来れるので
事実上、デッキに5枚あるのと同じ扱いにできます。

サリアを含めて8枚《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》含めると11枚ものコンボデッキを止めるカードが
用意されておりしっかりとコンボデッキ対策をしています。


●《謙虚/Humility
ほぼスニークショウ対策です。エルフデッキにも効きますが、ネコヤマさん本人は入れないそうです。

スニークショウは前述のコンボ対策、及び青対策がどれも対策として不完全です。
サリア単体ではマナが伸びれば十分にコンボが始動でき、赤ブラストは《騙し討ち/Sneak Attack》に無力で
紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》は、《実物提示教育/Show and Tell》で2点喰らった後に出てくる

引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》《グリセルブランド/Griselbrand》がどうしようもなく

ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》で《騙し討ち/Sneak Attack》を「唱える」のを禁止しても
SnTから出てきてはどうしようもありません。
聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》が入っていない以上、《Karakas》をSnTに合わせるのも
確率的に困難です。

そこでせめてSnTだけでも何とかするために《謙虚/Humility》が入っています。
忘却の輪/Oblivion Ring》では《騙し討ち/Sneak Attack》と《大祖始/Progenitus》で負けてしまうので
謙虚/Humility》が入っているのは納得です。


●《電謀/Electrickery

でんぼう

レガシーでは珍しい除去です。
スタンダードではサイドボードで使われる事もあるカードですが、レガシーでも用途は同じです。
・《闇の腹心/Dark Confidant
・《貴族の教主/Noble Hierarch
・《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
・《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
・《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey
・エルフ軍団、《未練ある魂/Lingering Souls》のスピリットトークン
・《ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens》のゴブリントークンと言ったタフネス1を駆逐するナイスサイドです。


通常、赤を含むデッキでは、こういった枠は《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》《二股の稲妻/Forked Bolt
紅蓮地獄/Pyroclasm》or《乱暴+転落/Rough/Tumble》なんかが採用されることが多いですが
自分のクリーチャーを一切巻き込まず、どれだけ数が並んでいようとも一掃できる(エルフ相手に重要です。)
と言う条件を満たすものを探した結果が《電謀/Electrickery》のようです。

基本は超過した2マナ全体除去扱いですが、1マナ除去としても使える柔軟性
インスタントなのでエルフデッキのチェインコンボへの割り込みや
ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》がブロックの為に飛び出してくるのにも対応可能と
奇襲性がありサイドボードカードとしての威力をより一層高めていますね。




ここまで、採用されているカードの用途、目的を解説してきましたが、振り返ってみると
多くが現在のレガシーのメタに合わせたものになっていました。
デッキ全体として見ればレガシー環境に合わせて調整された、所謂メタデッキやソリューションと呼ばれる様な
デッキだと思います。

死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》からパワーカードとアドバンテージ連打!!のような「雑なデッキ」が多い中、それを食うように構築された「NayaZoo」の優勝は、関西のレガシーのメタゲームが少しずつ動いているのを予感させるものでした。
果たして《野生のナカティル/Wild Nacatl》は、メタの流れを生み出し、そして流れに乗っていけるのか!?


     LBug5.jpeg

今後もNayaZooに注目です!



(dome/記者ブログ
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【コラム】第六話 エタフェス・ザ・ギャザリング

ハィニィヤァ!みんなお久しぶり!ネタ蒔きお兄さんだよ!!
今回はネタ切れで苦しんでいる所に丁度良くイベントが来てくれたから、その事についてガッツリ書いていくぜ!!


ジャンドジャンドの味の素
エタフェス直前まで、俺はジャンドを調整していたんだ。
ジャンドと一口に言っても色々なタイプがあるが、これらは「罰する火を如何に上手く使うか」を突き詰めたデッキだと言えるだろう。
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》によるマナ加速、多めの土地による強靱なマナベース
そして除去とハンデスによって相手の攻め手をくじき、ゲームを長引かせる。

これら全ての要素が《罰する火/Punishing Fire》を回転させるためのマナと時間を稼いでくれる。
そうして一端《罰する火/Punishing Fire》が回り始めてしまえば、後は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を始めとする
優秀なクリーチャーで畳み掛けるだけだ。

こいつが俺が直前まで調整していたバージョンさ。


Border_2.jpg
/Creature
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
3《漁る軟泥/Scavenging Ooze》

/Spells
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《罰する火/Punishing Fire》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》

/Lands
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Badlands》
3《Bayou》
1《Taiga》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
1《森/Forest》
1《沼/Swamp》


■Sideboard
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
2《強迫/Duress》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
3《紅蓮破/Pyroblast》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》

Border_4.jpg


少々解説をしていこう。

まずはクリーチャーだ。四枚ずつの

S_T_Confidant.jpg

最早疑問を持つ人はいないだろう。
これら三者はこのカラーリングにおける最高のクリーチャー達であり、どれも必ず除去しなければならない存在だ。
漁る軟泥/Scavenging Ooze》を3枚も取っているのは俺ぐらいかもしれない。
でもこの《漁る軟泥/Scavenging Ooze》にはそれだけの価値がある。

ジャンドを使っていてキツい相手が速攻デッキだ。
ジャンドには大量のボードコントロールカードが搭載されてはいるけど
それで相手の盤面を更地にするには少々の時間が必要になる。
その間にも相手のクリーチャーは俺にダメージを与え続け、ようやく盤面を掌握した時には既にライフは5点しかなく
徐にトップから振ってきた《稲妻/Lightning Bolt》2枚で呆気なく負けるなんてパターンが多い。


こう言ったケースを解決するためにはライフ回復の手段が必要で
数あるライフ回復手段の中でもこの《漁る軟泥/Scavenging Ooze》と後述する
梅澤の十手/Umezawa's Jitte》は最高のカードだと思う。

もちろん《漁る軟泥/Scavenging Ooze》が墓地対策として機能する事
相手の《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を大幅に弱体化させる事
相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》に対する回答である事も採用の理由だ。


ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》はまさにこのデッキの為のカードだと言えるだろう。
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》経由で2ターン目に登場する彼女は
相手のクリーチャーをなぎ払い、相手の手札を絞り尽くす。

こちらの被害は《罰する火/Punishing Fire》+《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》コンボで無効化出来るため、+1の能力でカード・アドバンテージを得る事は実に簡単だ。
絶対に4枚から減らす事は無いだろうね。

P_G.jpg

罰する火/Punishing Fire》を3枚にしているレシピを多く見かけるけど、俺はこれには懐疑的だ。
罰する火/Punishing Fire》は2枚引いても腐るカードではないし、絶対に1ゲーム中1枚は引きたいカードだ。

渦まく知識/Brainstorm》の無いデッキでそれを望むのならば、4枚以外の選択肢は無いと思わないか?
勿論《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》でサーチしてくると言う方法はあるだろう。
しかしそれだって確実ではないし、何より《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》は重すぎて俺としてはデッキに入れたくないカードだ。

通常2枚採用される事の多い《森の知恵/Sylvan Library》を押しのけてまで採用されたのが
梅澤の十手/Umezawa's Jitte》だ。
jixtute.jpg
こいつの強さを知らないレガシープレイヤーはモグリも良い所なので今更詳しい解説はしないが
このデッキにおいては特にライフ回復の能力が重要になってくる。

また《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と(十分な餌とマナを前提とした)《漁る軟泥/Scavenging Ooze》以外のクリーチャーはどれも小粒だが、《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》を持てばそれら全てがフィニッシャーになる。
森の知恵/Sylvan Library》を諦めてでも採用するだけの価値はあるってもんさ。

土地はベーシックな構成だが、俺は《不毛の大地/Wasteland》を諦めた。
不毛の大地/Wasteland》ハメは非常に気持ち良い勝ち方だし
サイドボード後の《壌土からの生命/Life from the Loam》+《不毛の大地/Wasteland》のハメモードは
対策出来ていない多くのデッキをそれだけで敗北させるだけの強さがあるのも確かだ。

しかし、それでも俺はジャンドに《不毛の大地/Wasteland》は入れるべきではないと思っている。


そもそも《不毛の大地/Wasteland》と言うカードは、双方のマナを1マナずつ縛るカードだ。
つまり、自分のデッキと相手のデッキを相対的に見たとき、より軽い方に利益をもたらすカードなのだ。
ジャンドは多くのマナを必要とし、入っているカードも決して軽くない。
殆どの場合において《不毛の大地/Wasteland》を打つ側ではなく、打たれて苦しむ側なのだ。
で、あるならば考えるべきは幸運なドローに恵まれた時の不毛無双ではなく
相手の不毛連打に少しでも耐性を付ける事でありそのために十分な色マナを生み出す土地を採用しているのだ。


サイドボードも少々解説しよう。
まず目を引くのは6枚も投入された《紅蓮破/Pyroblast》《赤霊破/Red Elemental Blast》だろう。

パイロREB

これらは言うまでも無い青いデッキ、それも特に青いコンボデッキであるSNTやハイタイドを意識したカードだ。
Force of Will》を採用していないデッキは総じてコンボデッキを苦手としており
もちろんジャンドもその例外ではない。
なので、サイドボードからは十分な枚数の対策カードを入れる必要があるのだが
ここで重要なのは相手もサイド後から対策カードを入れてくると言う事だ。

ジャンドの様なハンデスデッキに対して彼らが取ってくる定番カードは《神聖の力線/Leyline of Sanctity》である。
こいつを出されてしまうと《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》以外のハンデスカードが全て腐ってしまうので
ハンデス以外の手段で対策する事によって、1枚のカードで封殺されるリスクを回避する事が出来る。
また《神聖の力線/Leyline of Sanctity》とは関係無く、ハンデスとカウンターを散らす事自体が有用な戦術でもあると言える。


相手がハンデスで攻めてくるのならば、引いた端からプレイするのが正解だ。
相手がカウンターで妨害してくるならば、こちらもカウンターを引くか
1ターンにマストカウンターを連打出来る様になるまで抱えておくのが正解だ。
では、ハンデスとカウンターの両方で妨害する場合は?・・・どちらにも裏目が出来てしまうので正解はない。

相手がハンデスとカウンターのどちらを握っているのか必死に推測するしかないのだが
確実に当てる事など出来ない以上運ゲーになる。

この様に、正しい選択を取りづらくさせる事が出来るため、ハンデスとカウンターは散らした方が効果的なのだ。


ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》は中々便利なカードだ。
エルフはジャンドにとってキツいマッチアップの一つで、それはこちらの除去が機能するよりも先に相手が展開してしまうためなのだが《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》はそんなエルフに正義の鉄槌を下す事が出来る。

また前述した《神聖の力線/Leyline of Sanctity》を割れるのも忘れてはならない要素だ。



こうして完成したジャンドデッキ。こいつを引っ提げてレガシーカムバックする・・・
はずだったんだ、少なくとも二日前までは。

もう調整を終えかけていたエタフェス二日前に、俺は某所からベータ版の《Volcanic Island》を購入した。
キズ一つ無い極上品で、俺が今まで見てきたベータ版《Volcanic Island》の中でも1、2を争う美品だろう。
まさに垂涎の一品という奴さ。

こいつを手にしたが最後、もう《Volcanic Island》を使いたくて使いたくてしょうが無くなってしまった。
Volcanic Island》を使うデッキと言えばスニークショーとRUG Delverが有名だが
残念な事に俺は《実物提示教育/Show and Tell》を持っていなかった。

RUG Delverを使うと言う手もあったが、練習する時間も殆ど無いし、サイドの練り込みも出来ないので
上位入賞は難しいだろう。さて困ったぞ・・・どうしよう?
そんな事を考えていた時に俺のブログへコメントする奴がいたんだ。
ネタ蒔きならCTGやろ!」ってね、俺はもうこれは天啓だと思ったね。

レガシー復帰第一戦を俺の代名詞であるCTG以外の何で飾ろうと言うのか?CTGこそ俺の魂であり
魂のデッキを使ってこそ俺が俺として存在出来るというものだ。
かくして大急ぎでCTGをでっち上げた。しかも古き良き竜巻CTGの進化形とも言えるヤツだ。

/Creature
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

/Spells
4《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
4《相殺/Counterbalance》
3《罰する火/Punishing Fire》
1《対抗呪文/Counterspell》
3《Force of Will》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned

/Lands
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
3《Volcanic Island》
2《Tropical Island》
4《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》


■Sideboard
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《狼狽の嵐/Flusterstorm》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《電謀/Electrickery》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《Force of Will》




忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned
こいつこそが新時代の《炎渦竜巻/Firespout》さ。

かがり火

炎渦竜巻/Firespout》は《野生のナカティル/Wild Nacatl》が跋扈する世界を攻略する為に採用されていた。
しかし時は流れ今や3/3の猫は何処を見ても居なくなってしまった。
今やクリーチャーはタフネス2以下と5以上との二分化されており、《紅蓮地獄/Pyroclasm》より重いくせに
紅蓮地獄/Pyroclasm》と対処出来る範囲は同じという悲しいカードになってしまった。
そこで白羽の矢が立ったのが《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》だ。

忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》はインスタントタイミングでエルフ達をなぎ払い
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》が睨み合っている状況を一気に制圧し
相手のプレインズウォーカーをそいつが生み出したトークン諸共焼き尽くす。
タルモゴイフ/Tarmogoyf》を除去するのは大変だが、決して不可能ではない。
これこそがまさにCTGの探していた最後の1ピースなのだ。


こうして最高のデッキを手に当日会場まで向かっていった。
会場には人が溢れており、レガシーの盛り上がりを肌で感じる事が出来た。
開会式が終わった後はいよいよ本戦の開始だ。


Border_4.jpg

ラウンド1の相手は青単SNT、通称オムニテルと言う奴だった。
残念ながら《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》の輝くマッチアップではないが
デッキ的な相性はこちらが有利だ。
一本目こそ相手のSNTを打ち消し切れずに落としたものの、後の二本をしっかりと取って勝利。


ラウンド2の相手は白黒緑の中速ビートダウン、Deadguy Aleと言う奴だな。
一本目を《不毛の大地/Wasteland》×2と《名誉回復/Vindicate》によるランデス攻撃で落とした後
二本目でそれは起こった。

相手の場には《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》と忠誠値5の《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》。いわゆる絶体絶命の状況と言う奴だ。・・・・そう普通のCTGならば。

俺は相手の終了フェイズに《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》をプレイし
渦まく知識/Brainstorm》をフラッシュバックした。
そうして積み込んだカードは勿論・・・《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》さ!

X=4のかがり火によって相手の英雄とトークンは死滅し
忠誠値1となったエルズペスを《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が華麗に仕留めた。

すると相手は返しのターンで《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と《闇の腹心/Dark Confidant》を並べてきたが、俺は何の危険も感じなかった。

俺の手札には7枚目の土地と2枚目の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が控えており
返しのターンに《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》をX=2でフラッシュバックする事が決定していたからね!
こうして二本目を取り返し、三本目もしっかりと取って勝利だ。


ラウンド3の相手はMUDだったが、常に相手が事故っていたのが印象的だった。
相手はX=1の《虚空の杯/Chalice of the Void》を置いた上で《金属細工師/Metalworker》に
稲妻のすね当て/Lightning Greaves》を装備させる事でマナを確保しようとしたが
残念な事に《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》は1マナでも無ければ対象を取ってもしなかった。勝利。


ラウンド4はスニークショーだった。
またまた《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》が無駄牌になってしまうマッチなのが残念だ。
ラウンド1のオムニテルと違い赤いマストカウンターがあるためしんどい相手だ。
お互いに一本ずつ取り合った後の三本目、俺は《タルモゴイフ/Tarmogoyf》でビートをかけたが
相手が俺の《Force of Will》2セットをかいくぐってSNTを解決させた。
それでも俺の場には《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》がいたので
騙し討ち/Sneak Attack》からの急襲以外なら勝ちだったんだが・・・・
出てきたのはまさかの《大祖始/Progenitus》!!!良い勝負だったさ。負け。


ラウンド5はBUGカスケード。
またも《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》が光り輝くマッチアップだ。
・・・・がしかし引けなければどんな奇跡の業火も絵に描いた餅でしかない。
二本通じて一度も《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》にアクセスする事が出来ず
相手の《不毛の大地/Wasteland》でマナベースを崩されて負けさ!残念!

ここでトップ8の目が無くなったのでドロップ、レガシーは楽しいんだが疲れるのが困りものだね。
もうすぐ三十路のおっさんには少々厳しい。ジムに通って体力つけようかな?


さて、以上でエタフェスのレポは終わりだ。
いつもはウンウン唸りながら書き上げる原稿が、今回はスラスラ書けてしまったのは驚きだ。
やはり直近の出来事は思い出すのが容易な分だけ記事にするのは楽だね!

それではまた来月!何かしらレガシーに関連した記事をお届け出来たら幸いだね!!

(`・ω・´)ノシ




(ネタ蒔き時/記者ブログ
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12月15日(日)KMCClassic開催!

いつもご参加いただきまして、ありがとうございます。

関西のレガシー界を盛り上げるべく、様々な試みを続けてきたKMCですが、今回更なる高みを目指す為、新たなる挑戦をすることを決めました。


12月15日(日)に参加人数100人以上の規模を目指すビックイベント
KMCClassic
を開催することになりました!


賞品は、なんとTOP8全員にデュアルランド!更に上位に贈られるデュアルランドは黒枠です!

本戦が行われるまでに様々な大会でトライアルも開催されます!
3Byeまで重複いたしますので、確実に上位に入る為にもトライアル大会への参加はとても重要だと言えます!
開催されるトライアルもまだまだ増えていていきます!
チャンスは沢山ありますので、是非挑戦してみてください!

気合を入れて関西のレガシー界を盛り上げていきますので、是非12月15日に開催されるKMCClassicへご参加ください!

KMCClassic

【日程】
12月15日(日)

【受付時間】
9時45分

【会場】
浪速区民センター

【賞品】
TOP8全員にデュアルランド。上位入賞者には黒枠デュアルランド

【参加費】
2000円

【フォーマット】
レガシー

【ヘッドジャッジ】
益山拓也

【会場へのアクセス】
最寄駅:地下鉄千日前線「桜川駅」
(7番出口からなにわ筋を南へ約300メートル西側)


【サイドイベント】

○レガシーガンスリンガー

参加費:無料
登場予定プレイヤー:主催者せれ、2ndKMCIT優勝者TTW、バーン神リュージ

時間帯によって対戦いただくプレイヤーが違います。

○若猫杯withKMCC(スタン)

【受付時間】
13:00
【参加費】
1000円
【優勝賞品】
GP静岡への片道新幹線切符

○若猫杯withKMCC(レガシー)

【受付時間】
14:00
【参加費】
1000円
【優勝賞品】
デュアルランド

○モダンマスターズドラフト

参加費:3500円
受付時間:11:00〜18:00まで
フライト式

参加者8名揃い次第随時開始します。


トライアル日程


9月29日(日) 若猫杯

10月27日(日)BigMagic池袋店(東京都)

10月27日(日)第26回KMC

11月2日(土)ホビーステーション天王寺

11月3日(日)ホビーステーションイオンモールKYOTO店(京都府)

11月10日(日)第27回KMC

11月16日(土)カードキングダム周南イオンタウン店(山口県)

11月17日(日)GameShopさかいや

12月1日(日)カードショップ チャレンジャー

12月1日(日)KMCIT

12月14日(土)蒼猫亭

12月14日(土)BigMagicなんば店


各大会の詳細は、こちらをご覧ください。
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KMCCトライアル大会詳細

トライアル大会詳細

BigMagic東京池袋店

【日程】  10月27日(日)
【受付開始】11:30
【大会開始】12:00
【参加費】 1000円
【定員】  32名

参加人数に応じたスイスラウンドの後TOP8でシングルエリミネーションを行います!

【会場】
BigMagic東京池袋店
最寄駅:「池袋駅」東口より徒歩5分
東京都豊島区東池袋1-22-13 近代BLD11号館6F


第26回KMC

【日程】  10月27日(日)
【受付開始】10:30
【参加費】 1000円

参加人数に応じたスイスラウンドの後TOP4でシングルエリミネーションを行います!

【会場】
市民交流センターひがしよどがわ
最寄駅:「新大阪」徒歩5分
大阪市東淀川区西淡路1-4-18


ホビーステーション天王寺店

【日程】  11月2日(土)
【受付開始】13:00
【参加費】 300円
【定員】  32名

参加人数に応じたスイスラウンドの後TOP4でシングルエリミネーションを行います!

【会場】
ホビーステーション天王寺店
最寄駅:「天王寺駅」徒歩5分
大阪府大阪市天王寺区悲田院町8-11 新和興産ビル 6F 602号



ホビーステーションイオンモールKYOTO店

【日程】  11月3日(日)
【受付開始】13:00
【参加費】 300円
【定員】  32名

参加人数に応じたスイスラウンドの後TOP4でシングルエリミネーションを行います!

【会場】
ホビーステーションイオンモールKYOTO店
京都府京都市南区西九条鳥居口町1番地 イオンモールKYOTO 4F
最寄駅:「京都駅」徒歩5分



第27回KMC

【日程】  11月10日(日)
【受付開始】10:30
【参加費】 1000円

参加人数に応じたスイスラウンドの後TOP4でシングルエリミネーションを行います!

【会場】
住之江会館
最寄駅:地下鉄四ツ橋線「住之江公園」下車 徒歩6分
大阪市住之江区南加賀屋3-1-20



第3回  CK杯

【日程】  11月16日(土)
【受付開始】13:30
【参加費】 1000円
【ジャッジ】丸山 賢太郎

スイスラウンド4~5回戦の後、TOP4によるシングルエリミネーション。

【会場】
カードキングダム周南イオンタウン店
山口県周南市古市1丁目4番1号



さかいやレガシー

【日程】  11月17日(日)
【受付開始】15:00
【参加費】 1000円
【定員】16名

【会場】
GAMESHOPさかいや
最寄駅:「なんば駅」下車 徒歩10分
大阪市浪速区難波中2-1-5 松田ビル2階



カードショップ チャレンジャー

【日程】  12月1日(日)
【受付開始】13:00
【参加費】 500円
【定員】16名

4回戦(人数により変更あり)

【会場】
カードショップ チャレンジャー
最寄駅:JR「福山駅」 徒歩5分
広島県福山市宝町3-19下江ビル1階



KMCIT

【日程】  12月1日(日)
【受付開始】10:30
【参加費】 1000円

招待制大会になります。権利を有さない方はご参加いただけません。ご了承ください。

【会場】
港区民センター
最寄駅:地下鉄中央線、JR環状線「弁天町」下車 徒歩7分
大阪市港区弁天2-1-5



BigMagicなんば店

【日程】  12月14日(土)
【開始】12:00
【参加費】 500円
【定員】48名


【会場】
BigMagicなんば店
最寄駅:なんば駅下車 徒歩7分
大阪府大阪市難波中2-4-15 興伸ビル1F/2F



CARD SHOP 蒼猫亭

【日程】  12月14日(土)
【定員】16名

【会場】
CARD SHOP 蒼猫亭
最寄駅:JR「元町駅」北へ徒歩2分
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-7-11-サニーハイツ鯉川902

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年末のKMCビックイベントと招待制イベントについて

いつもご参加いただきありがとうございます!

10月に入り、徐々に年末に近づいている今日この頃ですが、昨日第25回KMCが開催され「後期ポイントレース」も佳境を迎えようとしています。
12月1日には、招待制イベント”KMCIT”が開催されます。
今一度、サイト右部に掲載しているポイントレースランキングをご覧いただきまして、ご自身に参加権があるのか、また、あとどれくらいで参加権が発生するのかをご確認ください。
6P以上獲得されている方全員に参加権がございます。

KMCIT(インビテーショナルトーナメント)

日程:12月1日(日)
受付:10:30
参加費:1000円
参加権:KMCポイントレースにて6P以上お持ちの方
賞品:優勝黒枠デュアルランド、2位デュアルランド、3位以下8位まで賞品有り

会場:港区民センター
大阪府大阪市港区弁天2丁目1−5

アクセス:地下鉄中央線、JR環状線「弁天町駅」徒歩7分


そして、既にトライアルが始まり出しているのですが、12月15日にはKMC初のビックイベントとなる”KMCClassic”が開催されます!
目指せ参加者100人超なこの大会は、賞品も豪華です!

なんと賞品は、TOP8全員にデュアルランド!更に上位は黒枠デュアルランドが贈呈されます!

トライアルも各所で開催され、3BYEまで重複いたしますので、是非トライアルにもご参加いただきまして確実に上位を目指してください!
後日、特設ページを設けますのでお待ちください!

KMCClassic

日程:12月15日(日)
受付:9:45
賞品:TOP8全員にデュアルランド
参加費:2000円

会場:浪速区民センター
大阪府大阪市浪速区稲荷2丁目4−3

アクセス:地下鉄千日前線「桜川」徒歩7分


レガシーを盛り上げるべく様々な取り組みをしていきたいと思っておりますので、今後ともご協力よろしくお願い致します。
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メタゲームで見るKMC:24th

お久しぶりです。
「メタゲームで見る KMC」の時間です。いつも大会ぎりぎりの投稿になってしまい申し訳ありません。
(今回は早めにお届け出来ればいいな)


と、私自身の願望はさておき。今月はレガシー界隈で様々なニュースがありました。

まずはエタフェスの開催と終了です。
本年度も行われたエターナルの祭典。今年も白熱したゲームがそこかしこで行われたそうです。
そして、新たなエターナルフェスティバルチャンピオンに惜しみない拍手と賛辞を。
トップ12のデッキリストも既に公開されているので、参加されなかった方も参考にされてはいかがでしょうか。

 
次にKMCCの開催発表です。
KMCC(KMCクラシック)とはKMC発、そして初の大規模オープントーナメントです。
KMCITに続き2013年度KMCの新たな試みです。併せてトライアルも開催されます。
詳細はhttp://mtgkmc.diarynote.jp/にて追って発表されます。

勿論、大会の規模に合わせて豪華賞品も用意しております!
普段遠征で大きな大会を経験されている方は勿論、大規模な大会は初めてという方にもオススメのイベントです。

注目のKMCC開催は12月15日(日)!




まだまだ終わらないレガシーの祭典。今年は師走まで熱い展開が続きそうです!


またMTG界全体で言えば、テーロスの発売です。
果たしてテーロスのカードでレガシーに影響を与えるカードは現れるのでしょうか?

 
前置きが長くなりましが、KMC24thを振り返って行きましょう!


Border_4.jpg


【デッキ分布】

レガシーにしては珍しい青くないメタゲーム。
最多デッキのジャンクは何と5名! 続いてジャンド、Zoo、エンチャントレスと続きます。
カード単体では、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を使うデッキが非常に人気です。
BG系は一時期減りましたが復帰の兆しが見えました。
その他はよく見かけるデッキが多く、特に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》系は相変わらず4~5人
前後使用者が要るので対策は必須でしょう。


【アーキタイプ分布】

24thメタゲーム(デッキ数)
ビートコントロール:15
ミッドレンジ:12
ビートダウン:9
コンボ:8
コントロール:5
ランプ:1

24th.jpg

今回の最多勢力はビートコントロール系デッキです。
前回ベスト8に多く進出したコントロールデッキをメタって出て来た形でしょう。
ですが、結果はそれほどコントロールが増えず、逆に苦手なデッキが多く存在する厳しいメタゲームになりました。
逆に非青系のビートダウンやミッドレンジは、コンボが16%と平均値に留まったため十分に活躍できるメタでした。
次回以降にテンポデッキを使うなら《水没/Submerge》や《非業の死/Perish》と言った
緑対策系のカードをサイドボードに取り入れたいですね。

さぶまーじprish.jpeg

【TOP8解説】
1位 Zoo
2位 URLandStill
3位 UWr Miracle
4位 Death Blade
5位 Bant Maverick
6位 Esper Blade
7位 Death & Taxes
8位 BUG Cascade


テンポデッキは大量にいたBGx系デッキに軒並み駆逐された形になりました。  
これだけ数がいるとなると、テンポ系にとって非常に厳しいメタゲームだったと言ってよいでしょう。
前回のコントロールの隆盛をメタって増えるであろうテンポデッキをしっかりと予測されていました。


見事栄冠を飾ったのはZoo。
最近活躍が少ないデッキタイプですが、まだまだ現役です。今Zooを使うなら、注目のレシピですね。
詳しい解説は後日公開されるdomeさんの解説記事をご覧ください。

そして今回はコンボデッキが全滅です。
大量にいたビートコントロール系デッキに駆逐されたのでしょうか?
いずれにしてもこう言ったメタゲームの次はコンボが隆盛する場合が多いので警戒を緩めるのは危険でしょう。
勝ち上がっているデッキはしっかりコンボ対策をしています。

さて、惜しくも優勝を逃したものの、コントロールデッキが今回もまた上位に居ます。こちらも依然注意が必要です。
勝ち上がるなら1度は対戦する仮想敵として準備が必要でしょう。



【今月の注目デッキ】

Player:Nakatsuka Tomoaki
Deck Name:一騎当千バント
Deck Designer:Chun&下水研究会

/Creature
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
3《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》
3《ルーンの母/Mother of Runes》
3《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
2《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
1《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》

/Spells
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》
2《森の知恵/Sylvan Library》
2《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》

/Lands
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《Savannah》
3《Tropical Island》
1《Karakas》
1《Maze of Ith》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
2《森/Forest》
1《平地/Plains》


■Sideboard
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《否認/Negate》
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
1《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》




今週の注目デッキはこれ、バントマーベリック!
マーベリックの基本形と言えばGW2色だけの構築ですが、これは青を足してます。
それによってどんなメリットが生まれたのでしょうか?


●メインボード

まずはメインボードを見て行きましょう。
内容は《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》が抜けている以外は
一般的なマーベッリックと変わりません。
セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》が1枚差さっているのが興味深いですね。

セレチャ

これは現在のレガシー環境では余り見かけることがありません。
 
青からは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》が採用されています。

          trftラフィーク

スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》のスロットは恐らくここに使われたのでしょう。

さて、これらのクリーチャーをデッキに入れるメリットですが、「単騎戦術を可能にする」ことにあります。
通常マーベリックは盤面にクリーチャーを積極的に展開して行くデッキですが不都合な相手がいます。
それは全体除去を持つ相手です、レガシー環境では奇跡コントロールなどがそれに該当します。


これらのデッキを相手する時は、手札にクリーチャーが残る範囲で展開(逐次投入)して
全体除去の被害を抑えながら少しずつライフを削るのがよく使われる有効な戦術です。

ですが、マーベリックは《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf》の様な
『1体でもゲームを決めるカード』が《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》以外にいません。
これでは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》+《剣を鍬に/Swords to Plowshares》に負けてしまいます。

SCMSTP

かといって低いクロックしか展開しないと相手はあっさりジェイスに辿り着いてしまうでしょう。

 
つまり、マーベリックは逐次投入が非常に難しいのです。
これを改善するためにナカツカサさんが取った構築は『1体でもゲームを決めるカード』を増やすことでした。
 
聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》などは正にその戦術の体現で、呪禁は単体除去による回答を許しません。
デッキ名に使われている「一騎当千」に偽りはありません。
セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》のトランプル付与は、これら一騎当千達の「鬼に金棒」となってくれる事でしょう



●サイドボード

青が入ったことを遺憾なく活用しています。
否認/Negate》や《呪文貫き/Spell Pierce》はこのデッキが苦手としているデッキに良く効くでしょう。



【今月のターニングポイント】
 
今週からの新コーナーです。主にKMC動画について解説していきます。
KMCでは毎回2試合の動画をアップしています。一つは決勝で、もう一つはその前のラウンドです。

このコーナーでは主にその動画の見所を紹介します。
また、「自分だったらこうした」という意見を読者から募集しています。
下のコメント欄に書いていただければ次回の記事で紹介していきたいと思います。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm21799588?via=thumb_watch
(決勝ラウンドG2 2:50秒~3:58秒)


決勝ラウンドのG2、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》を巡る攻防と、その後の誘発能力の解決です。
上記の場面について皆さんの意見をお待ちしております。


ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》に対する赤ブラスト。
あなたなら《Force of Will》をしてカウンターしますか? しませんか?


ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》によって公開された手札。
あなたならどれを入れ替える? それとも入れ替えない?


結果は次回へ!!




【まとめ】

メタは巡って上半期に流行したメタゲームの様相へ。このまま中速、低速が流行するメタゲームになるのでしょうか? 
それとも高速系デッキは再び流行るのでしょうか。気になる結果は是非KMCでご確認ください。

次回KMCは10月5日(土)、「市民交流センターひがしよどがわ」にて!

それでは会場でお会い出来ることを楽しみにしております。また!




(TTW/記者ブログ
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【第7回KMCデッキ紹介】 ~第22回KMC優勝・Death Blade~

こんにちは。Domeです。
今回は第22回デッキの優勝デッキ紹介を紹介します。が、その前に毎度毎度記事が遅くて申し訳ありません。

第22回KMCは47名と、前回に比べればかなりおとなしい規模でした。
・・・まあ前回の7回戦が異常なだけなのですがコンスタントに6回戦あるだけでも凄い事です。
筆者をはじめとして、多くの方がレガシーを毎回満喫できる大会になってきたということでしょう。
毎度主催のせれさんには頭があがりませんね。


さておき、第22回KMC決勝は関西レガシープレイヤー注目のマッチアップとなりました。

前回優勝者のヤブウチさんが再び決勝卓に座り、KMC連覇なるかが焦点となりました。
対するは、タマダリョウイチさん、かつて日本選手権ベスト8を2回経験した強豪
そしてレガシー界でも日本レガシー選手権とエターナルフェスティバルでベスト8を誇る強豪
何より毎月のKMCにベスト8の指定席を持つと噂されています。
ヤブウチさんは連覇が、タマダさんもやはりKMC2勝目がかかった決勝戦
リソースの削りあいの末に優勝したのはタマダさんでした。

Player Name:Tamada Ryouichi
Deck Name:デスブレイド
Deck Designer:

/Creature
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
1《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《思考囲い/Thoughtseize》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
2《未練ある魂/Lingering Souls》
1《思案/Ponder》
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte》
1《殴打頭蓋/Batterskull》

/Lands
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
3《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
3《不毛の大地/Wasteland》
2《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
2《Tropical Island》
2《Underground Sea》
1《Savannah》
1《Bayou》
1《Scrubland》
1《Tundra》
1《Karakas》


■Sideboard
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2《虐殺/Massacre》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
1《概念泥棒/Notion Thief》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《森の知恵/Sylvan Library》
1《拘留の宝球/Detention Sphere》




タマダさんが駆ったのは死儀礼デッキのなかでも、最近流行のデスブレードでした。

デスブレードと言うデッキは、エスパー石鍛冶に《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を足したもの
BUGをメインに《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》をタッチしたもの
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》からの2ターン目《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》を主軸に据えたアグロなものまで細かく分類できますが果たしてタマダさんのデッキは・・・?

S_DRS_SFM.jpg


4枚ずつの《渦まく知識/Brainstorm》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》に3枚の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》をエスパー石鍛冶から受け継ぎつつ
マナ加速である《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》も4枚採用していますが他は1~2枚に抑えています。一見するとどっちつかずな中途半端な枚数ですが、スペルを散らすことでデッキの柔軟性向上を図っています。


柔軟性がある一方で、枚数が少ないスペルの使いどころが難しくなっています。
例えば2枚しかない《思考囲い/Thoughtseize》は、相手の次の行動を潰すためにすぐに使うのか
ゲームを決める《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を通すための安全確認のために温存するのか考えなければなりません。
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》に到っては1枚しかないので、どれをフラッシュバックするかよく考えないといけませんね。


この様に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》以外の部分ではアドバンテージを取るのが難しくなっている構成ですがその分、幅広く脅威に対処できるようになっています。

追加の除去⇒突然の衰微/Abrupt Decay
手札破壊⇒思考囲い/Thoughtseize
打ち消し⇒呪文貫き/Spell Pierceなっているのがポイントです。

T_P_D.jpg

突然の衰微/Abrupt Decay》が出来ないカード、つまり4マナ以上のカードを落とせたり打ち消しやすい様
相補的な組み合わせになっています。
そしてこれらで間に合いにくいクリーチャーは4枚の《剣を鍬に/Swords to Plowshares》で対処でき
逆に《剣を鍬に/Swords to Plowshares》で対処できない様なカードは
突然の衰微/Abrupt Decay》・《思考囲い/Thoughtseize》・《呪文貫き/Spell Pierce》で
対処できる様になっています。

この様にデッキ全体での対処能力に重点が置かれた構成は4色デッキならではとも言えるでしょう。

石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》に次ぐクロックとして採用されているのは
未練ある魂/Lingering Souls》と《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》になっています。

Cr_Rinrin.jpg

どちらもPWを落としやすいクロックであり、除去しづらいクロックです。

これらは《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》+《剣を鍬に/Swords to Plowshares》要する青白系統のデッキから《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》デッキのBUG系統のデッキまで
多くの青いコントロールデッキに対して強くこれらトップメタのデッキ群を意識しているみたいですね。


柔軟性を求めたメインデッキに対してサイドボードは、メインボードで枚数を足りない部分を補うカードが
多くの種類散らされています、その多くが多くの役割を兼任しています。
これもメイン同様、限られた枚数内で柔軟性を上げる手法です。

サイドカードの中では、《突然の衰微/Abrupt Decay》は置き物を確実に対処するために
虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》は墓地利用デッキ相手に
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》頼みにならない様に・・・

虐殺/Massacre》はマーベリックの《ルーンの母/Mother of Runes》+《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》嵌めに対抗する為に意識して2枚取ったものだと思います。

M_Tha.jpg

残りの1枚差しカードはどれも2枚は欲しくないけど、効果的な相手に1枚引けば強いものばかりです。
中でも《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》は渋いチョイスですね。

ロウクス


大昔のレガシーでは流行ったんですが、今ではバタースカル《殴打頭蓋/Batterskull》と言う
狂ったライフリンクがいるので見向きもされないカードだったのですが理にかなったサイドボードです。

聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》相手にはライフを補てんしつつ一方的に返り討ちにでき
罰する火/Punishing Fire》1回では死なず、普通のビートダウン相手に普通にダメージレースを制し
敏捷なマングース/Nimble Mongoose》や《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》もがっちりキャッチしつつ
稲妻/Lightning Bolt》1枚では死なず、《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》によって
2ターン目に出せるサイドカードの《森の知恵/Sylvan Library》と相性が良い、といたせりつくせりです。


拘留の宝球/Detention Sphere》はSnTコンボ、《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》から
未練ある魂/Lingering Souls》のトークンまで、ほぼあらゆるパーマネントを対処可能です。


森の知恵/Sylvan Library》はアドバンテージ勝負を《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》より
軽いマナ域で開始でき《漁る軟泥/Scavenging Ooze》は追加のクロックであり
タルモゴイフ/Tarmogoyf》と《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
敏捷なマングース/Nimble Mongoose》に対する防御壁でもあります。

そして《呪文貫き/Spell Pierce》と《思考囲い/Thoughtseize》の追加分は言わずもがなの汎用カードです。



残りの《概念泥棒/Notion Thief》《壌土からの生命/Life from the Loam》《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》は
若干尖ったサイドですが、どれも効果は強烈です。

N_Loam.jpg

概念泥棒/Notion Thief》はアドバンテージ獲得を一方的にロックし《壌土からの生命/Life from the Loam》はマナベースを巡る攻防を一方的にします、どちらもゲームの天秤を確実に有利へ傾けるのは間違いない効果です。

トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》は他の墓地対策を封じられた時の保険です。
このデッキの他の墓地対策はどれも起動型能力なので《真髄の針/Pithing Needle》で封じられてしまいます。
これでは墓地利用コンボデッキ相手にしたときに不安なので、種類を散らすために墓所を採用しているわけです。

ところで《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》含め、墓地対策が8枚も採られているのは
現在のレガシーでは珍しいですがこれも柔軟性を意識した構成の弱点を補うものだと思っています。



丸いカード」で発掘デッキの様な「尖った墓地利用」に対抗するのは難しいので
きっちり墓地対策をしてある、というわけです。
とは言えマナが出る《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》にクロックである《漁る軟泥/Scavenging Ooze
ドローが付いた《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》を採用している辺りに
カードの汎用性を追求しているのが見えるのは面白いですね。



タマダさんはKMCでは、初めは赤単ペインター、次いでRUGデルバー、さらにOmni-Tellと
常にその時々のレガシー環境で強いデッキを使っていました。これらに続けて披露されたこのデスブレード。
現在のレガシーで強いデッキであるのは、KMC優勝の結果から間違いありません。
4色総動員してあらゆる脅威に対処し、対抗するデスブレード、今後も要注意のデッキです!




(dome/記者ブログ
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KMCITポイントレース

○ ポイントレースについて

SEED 過去のIT優勝者

15 Fukudome Yuu
12 Banba Taiki
12 Fujihira Kouhei
12 Ideue Yuuki
12 Ishii Takuya
12 Kagotani Naota
11 Okawa Hiroshi
10 Higuchi Yuma
10 Kodaira Syouta
10 Nishikawa Tatsuya
10 Niwa Takahiro
10 Sakamoto Taiga
10 Sawase Kouichi
10 Yamashita Taiki
9 Mizuguchi Kiyoshi
8 Hori Masataka
8 Morisima Ryouta
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○ 10th KMCITを目指せ!New!
○ 9th KMC Invitational 特設ページNew!
○ メンタルマジック戦略考察
○ 他の人たちにはない可能性
○ 8th KMC Invitational 特設ページ

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