KMC Schedule
86th KMC
11月3日(Fri-Holiday)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
会場:中央会館
最寄り駅:地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」下車 徒歩6分

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関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
84th KMC Final Movie

【デッキ特集】一つだけ言える真理がある。「男は“BUG”に染まれ」【Team America】

皆さんお久しぶりです、mitsuiです。

私のデッキ特集記事ではこれまでReanimator, Enchantressについて解説してきました。

デッキ特集:Reanimatorの構築の仕方
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
デッキ考察:Reanimatorのサイドボーディングについて
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-71.html
デッキ特集:Enchantressは死んだ
http://mtgkmc.blog.fc2.com/blog-entry-94.html


今回の記事から、全3回に分けてBUG()のデッキについて書いていきたいと思います。
前に解説した2つのデッキと比べると急にメジャーになりました(笑)

BUGのデッキは速度によって3つに分けることが出来ます。
速い方から順に『Team America』『BUG Cascade』『Deed Still』です。
デッキの速度とは端的に言うと、キルターン=ゲームに勝利するターンの速さの事です。
今回の記事ではBUGのデッキでは最も速い『Team America』について取り扱います。



まずは、Team Americaのデッキレシピです。

Bob Huang
8th StarCityGames.com - Legacy Open 2014/01/26 Baltimore

60 Maindeck

20 Lands
4《Underground Sea》
2《Bayou》
1《Tropical Island》
1《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《不毛の大地/Wasteland》

14 Creatures
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《墓忍び/Tombstalker》

26 Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《目くらまし/Daze》
4《Hymn to Tourach》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
4《Force of Will》

Sideboard
1《森の知恵/Sylvan Library》
3《見栄え損ない/Disfigure》
2《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
1《水没/Submerge》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》






デッキの動き
text01.jpg
『Team America』は《秘密を掘り下げる者》や《タルモゴイフ》と言った優秀な軽量クリーチャーを展開して
《Hymn to Tourach》や、カウンター等で対戦相手の動きを妨害しながら殴り勝つデッキです。
chiame.jpg

デッキの動かし方で最も重要な事は、1ターン目や2ターン目といった最序盤にクリーチャーを展開する事です。
基本的な事ですが、クリーチャーは戦場に残って攻撃するターンが長くなればなるほど価値が高まります。
つまり早く出せば出すほど得なのです。

しかし、対戦相手からすればクリーチャーに攻撃されるのは不利益であるため、戦場から排除しよう考えるでしょう。
早く出てきてしまったなら、早めに退場してもらえば被害は少ないと言う事です。
それに対抗するのが《Hymn to Tourach》《目くらまし》《Force of Will》と言った各種妨害呪文や
《不毛の大地/Wasteland》の主な役割となります。
これらを駆使して少しでも長くクリーチャーが生み出す利益=ダメージを稼ぎ続けましょう。

―相手のライフが尽きる時まで。



この様な戦術は【クロックパーミッション】と呼ばれます。
レガシー環境では、クロックパーミッション戦術を採用しているデッキは数多く存在しています。

例としては『RUG Delver』や『Patriot(WUR Delver)』と言ったデッキが挙げられるでしょう。
これらはどのデッキも基本的な動きは『Team America』と同じなのですが
使用されている色が異なる事でクリーチャーや除去選択等の部分が変わっています。

他のクロックパーミッションと『Team America』を比較すると、最も違う点は《Hymn to Tourach》によって
対戦相手のハンドを攻められると言う事です。
これによりスペル主体のコンボデッキに対して特に有利となっています。



軽量クロック
text02.jpg

先程クリーチャーが重要と言う事を述べましたが、具体的にどの様なクリーチャーが採用されているか見てみましょう


まずは《秘密を掘り下げる者》です。

delver.jpg

説明不要の最強1マナクリーチャーとして、レガシー環境では存在感のあるカードだと思います。
上記のレシピではインスタントとソーサリーがメイン24枚となっています。

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《目くらまし/Daze》
4《Hymn to Tourach》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
4《Force of Will》


他の《秘密を掘り下げる者》を使ったデッキでは、例えば『RUG Delver』なら30枚『Patriot』なら28枚前後です。
比べてみると『Team America』の《秘密を掘り下げる者》は少しだけ変身し難い事が分かりますので
そこは巧く《渦まく知識》や《思案》を有効に使ってカバーしましょう。


もう1種類の1マナクリーチャーとしては《死儀礼のシャーマン》が入っています。

主に序盤はマナを生み出し、中盤以降はダメージ源として活躍することが多いです。
特に1ターン目に出せた場合、2ターン目に2マナのスペル+《不毛の大地》や《ヴェールのリリアナ》と言った
強力な行動が出来るのが強みと言えるでしょう。
delver_ds.jpg

《死儀礼のシャーマン》関係の小ワザとして、《汚染された三角州》等のフェッチランドの能力を使って土地を探す前に
《死儀礼のシャーマン》のマナ能力を起動すると言うものがあります。
これは墓地に土地が無い場面で《渦まく知識》+フェッチランドの動きをしたい時に役に立ちます。


そして、『Team America』が“BU”ではなくて“BUG”である最大の理由として《タルモゴイフ》が採用されています。
一言で説明するならば「マナレシオの暴力」、この言葉が最も似合うカードは間違いなく《タルモゴイフ》でしょう。

・高速でゲームを終わらせるのに十分なパワー
・《稲妻》くらいでは落ちないタフネス



まさにクロックパーミッションが求めているクリーチャーそのものです。
《タルモゴイフ》に関するテクニックとして、第一メインフェイズに動いた方が得な場合があると言う事を覚えておくと良いです。これはまだ墓地にないカードタイプを増やすためです。
ソーサリーや、インスタントと言った使い切りのスペルだけではなく、クリーチャーやPWについても
打ち消される可能性がある場合は同様の事が言えます。



以上の3種類のクリーチャーに関しては、現在の『Team America』に4枚ずつ採用されていると考えて問題ありません。
ですが、上記レシピで2枚の《墓忍び》が入っているスロットは他のカードになっている事も多いです。

選択肢としては《真の名の宿敵》か《闇の腹心》が挙げられます。
それぞれ一長一短となっており、どんなデッキと当たる事が想定されるかによって選ぶと良いでしょう。

例えば《墓忍び》は飛行5点と言う高打点が魅力的ですが、《剣を鍬に》や《精神を刻む者ジェイス》のバウンス能力が苦手です。



サイドボードの組み方
text03.jpg


最後にサイドボードについて解説します。
大まかなサイドボーディングの指針として、次の3つが挙げられます。


コンボデッキ以外に対して《Force of Will》を抜く事が多い
理由
《Force of Will》手札の枚数で損をする代わりに何でも対処出来る点が魅力です。
しかし、サイド後は相手のデッキが分かっているため、用途に合わせた1:1交換のカードに入れ替えたいです。


同系や他のクロックパーミッション以外に対して《墓忍び》を抜く事が多い
理由
上でも述べたように《墓忍び》は弱点が多いカードなので、より使い易いカードとの入れ替えを検討しましょう。
『Team America』はメインデッキのクリーチャーの数が多めなので、サイド後の際に手を付けてもデッキのバランスを崩しにくいです。


対象がない《突然の衰微/Abrupt Decay》を抜く
理由
『Sneak Show』や『ANT』と言ったコンボデッキは、メインデッキに《突然の衰微》の対象がないため
サイドボード後では抜きます。
ただし、サイド後に《血染めの月》や《闇の腹心》等が入ってくる可能性もあるので
もし他にそれらを対処出来るカードが無いのであれば少しだけ残す場合もあります。


これ以外の部分についても、より的確に1:1交換が出来る事を意識しカード選択していくと失敗しにくいと思います。
それでは、どの様なカードをサイドボードに用意しておけば良いでしょうか?



必ず入れておきたいのは追加の除去とカウンター呪文で、上記のような指針でカードが抜けた穴を埋めてくれます。
『Team America』は土地が20枚と少なめなので、軽いカードが優先されます。


追加の除去候補

Disfudismemsubmerge.jpg


追加のカウンター候補

Spellpierce_FLStorm.jpg


その他のオススメカードは《森の知恵》と《ゴルガリの魔除け》です。

SLibrary_golcha.jpg

《森の知恵》は特に除去として《剣を鍬に》を使っているデッキに対して、圧倒的なリソース差を生み出してくれるので重宝します。《ゴルガリの魔除け》は《真の名の宿敵》等のタフネス1のクリーチャー対策として優秀で
エンチャント破壊モードもあるため用途がかなり広いです。




以上で『Team America』の解説を終わります。それでは次回『BUG Cascade』の解説記事でお会いしましょう。
ガイアが俺にもっと記事書けと囁いている!





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