KMC開催予定
KMCIT 併催レガシー
6月3日(土)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
定員:56人
会場:港区民センター
最寄り駅:地下鉄中央線・JR環状線  弁天町駅 徒歩7分

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関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
77th KMC Final Movie

KMC優勝デッキ紹介特別編「2013年末の関西レガシーのメタゲーム」

こんばんはdomeです。前回のデッキ紹介から恐ろしく間が空いてしまい申し訳ありません。
今更、1つずつ優勝デッキを紹介しても需要がなさそうという事で
2013年度、終盤のKMC優勝デッキをダイジェスト?で紹介して行きたいと思います。


はい、どう考えても遅れをごまかしてますね。ゴメンナサイ。


第27回KMC優勝「青白奇跡コントロール」
Border_4.jpg


Player:Sekimoto Tatsuo
Deck Name:パラグラフ14
Deck Designer:けみやん

Creature
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
3《終末/Terminus》
3《天使への願い/Entreat the Angels》
3《相殺/Counterbalance》
4《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《Tundra》
2《Volcanic Island》
6《島/Island》
2《平地/Plains》
1《Karakas》

Sideboard
2《摩耗+損耗/Wear+Tear》
2《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《至高の評決/Supreme Verdict》
1《罠の橋/Ensnaring Bridge》





第26回KMCを優勝したのはセキモトの奇跡コントロールで優勝した。

以前は《未練ある魂》の為に黒を足した奇跡コントロールでしたが、この枠を《硫黄の精霊》にする事により
UWR(青白赤)の3色デッキに戻っています。
鏡打ちにして相殺するのではなく《硫黄の精霊》で完封しつつクロックとすることで対策しています。
・・・・なぜ最初から《硫黄の精霊》でなかったのは謎ですが。

他の変更点としては《罠の橋》がサイドに採用されていることが挙げられます。
一般的な青白奇跡コントロールはそのままではスニークショウが苦手なので、相性を覆すために採用したようです。
アタックそのものを封じる《罠の橋》は《実物提示教育》に合わせるカードとしてはかなり有力ですし
スニークショウ以外の、通常のビートダウン・クロックパーミッションにも効果があります。

同じ枠で採用できるカードとして《謙虚》も候補に挙げられるのですが、《呪文貫き》をケアし易い様に
《罠の橋》を採用していると思われこれにより、より一層奇跡コントロールの持つ防御力に更に拍車が掛かっています。
以上2つの変更点以外は特に変化が無いのですが、逆に言い換えるとそれ以上の変更が必要がない
非常に完成度の高いデッキであると言う事でもあります。






第28回KMC優勝「5Cデルバー」
Border_4.jpg

Player:BanbaTaiki
Deck Name:Bamba(don't)Burn
Deck Designer:坂上さつき

Creature
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》

Spells
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《Underground Sea》
1《Tundra》
1《Tropical Island》
1《Volcanic Island》
1《Taiga》
1《Savannah》
1《Plateau》

Sideboard
1《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm》
1《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《絶望の荒野/Forsaken Wastes》
1《拘留の宝球/Detention Sphere》





第28回KMCを優勝したのは5Cデルバーでした。

優勝したBanbaさんは以前から5色ドメイン(5色)ズーで何度か入賞しているのですが
最近はデッキを青寄りに寄せる事によりテンポデッキに近い構成になっています。
とは言っても、5色デッキなので、流石に《不毛の大地》までは採用されていませんが
各色のクロックパーミッションデッキの良い所を盛り込んだ構成になっています。

各色から選ばれた強力なクロックを展開し、8枚のドローソースと8枚のピッチカウンターで動きをサポートします。
通常のテンポデッキは《不毛の大地》や《もみ消し》を利用して、低いマナ域で勝負する事でピッチカウンターを活かしますが、この5Cデルバーはパワーカードの連打によって、相手に早急な対処を迫る事で
ピッチカウンターでのテンポアドバンテージの獲得を狙っています。

ピッチカウンターで撃ち漏らしたものは、これまた各色の優秀な除去で排除してクロックを刻み続ける事が出来ます。
この行動を支えているのが《死儀礼のシャーマン》で、単なるマナ加速クリーチャーでなく
5色すべてを供給する「《極楽鳥》」としての側面を活かされています。


採用されているクロックは説明不要なレガシー定番生物ばかりです。
《秘密を掘り下げる者》⇒《タルモゴイフ》⇒《聖トラフトの霊》や
《死儀礼のシャーマン》からの2ターン目《聖トラフトの霊》など、強烈なビートダウンを仕掛ける事が出来ます。
除去に関しては《剣を鍬》にと《突然の衰微》が2枚ずつになっているのが特徴です。
この5Cデルバーデッキでは《剣を鍬に》は相手に与えるライフが、衰微はマルチカラー故の打ち難さが気になるので
この枚数に落ち着いたのだと思われます。
《目くらまし》と各色のペルの関係上、フェッチランドの仕方が非常にシビアなデッキですが
ブン回った時の手が付けられない破壊力と、サイドの自由度(今回のリストでは15種15枚!)が魅力的なデッキです。




KMCIT2nd優勝「エスパー石鍛冶」
Border_4.jpg

Creature
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》

Spells
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《Force of Will》
3《思考囲い/Thoughtseize》
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
1《思案/Ponder》
1《対抗呪文/Counterspell》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit》
3《Tundra》
3《Underground Sea》
1《Scrubland》
2《島/Island》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
1《Karakas》

Sideboard
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1《至高の評決/Supreme Verdict》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《否認/Negate》
1《解呪/Disenchant》
1《流刑への道/Path to Exile》
1《概念泥棒/Notion Thief》
1《盲信的迫害/Zealous Persecution》
1《思考囲い/Thoughtseize》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》





2013年下半期のKMC-Invitationalを優勝したのはエスパー石鍛冶でした。

しかし、優勝者は、毎度石鍛冶デッキでお馴染みのオモニシではなく奇跡コントロールのセキモトでした。
このエスパー石鍛冶で特筆すべきは《真の名の宿敵》の採用です。

昨年末に登場したこの(ほぼ)無敵の生物は装備品の担ぎ手として最高であり
また相手の攻勢を削ぐ防波堤としても完璧で、優勝の原動力となったのは間違いなさそうです。

この当時は《真の名の宿敵》の強さが広まり始めた頃であり、《真の名の宿敵》を意識してプロテクション青の
《火と氷の剣》が採用され、サイドボードには《妄信的迫害》と《ヴェールのリリアナ》が採用されています。
また《真の名の宿敵》に弱い《精神を刻む者ジェイス》は枚数が2枚と抑えられ
《真の名の宿敵》と3マナ枠を争う《未練ある魂》は不採用になっています。

《真の名の宿敵》や《殴打頭蓋》が相手の攻撃を無力化し、後は《殴打頭蓋》を《真の名の宿敵》に装備させ殴るだけ…
と言った、あまりにも雑で暴力的なプランを獲得したエスパー石鍛冶は、本来のデッキパワーと相まって
「最強のデッキ」として次のKMC‐Classicも制覇するのでは?と筆者は考えていましたが・・・・・



KMC-Classic優勝「黒単POX」
Border_4.jpg

Player:Adachi Ryosuke
Deck Name:世界でいちばん黒くなりたい
Deck Designer:松尾 尚史
アーキタイプ:Pox

Spells
4《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《無垢の血/Innocent Blood》
4《Sinkhole》
4《小悪疫/Smallpox》
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《Hymn to Tourach》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《The Abyss》
1《女王への懇願/Beseech the Queen》
1《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem》
1《呪われた巻物/Cursed Scroll》
2《Nether Void》

Lands
11《沼/Swamp》
4《ミシュラの工廠/Mishra's Factory》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1《Maze of Ith》
1《リシャーダの港/Rishadan Port》
1《産卵池/Spawning Pool》
1《The Tabernacle at Pendrell Vale》

Sideboard
1《Chains of Mephistopheles》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《地獄界の夢/Underworld Dreams》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《苦花/Bitterblossom》
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
2《煙突/Smokestack》





KMC‐Classicを優勝を飾ったのは黒単のコントロールデッキ、いわゆる「POX」でした。
BUGやジャンド、エスパー石鍛冶、RUGDelverといった3色デッキが溢れるレガシー環境では珍しい単色デッキです。

POXデッキはレガシー黎明期から黒単色ファンが細々と使っていましたが、ここにきて優勝の快挙を成し遂げました。
POXデッキが優勝した理由の1つとして《小悪疫》が多くのデッキに有効である事が挙げられます。

レガシーでは多くのデッキが《秘密を掘り下げる者》、《石鍛冶の神秘家》そして《死儀礼のシャーマン》と言った
そのデッキの主力となるクリーチャーを序盤から展開していきます。
そこへ《小悪疫》を突き刺すことで一気にリソースを削り取り機能不全に追い込むことが可能になっています。

《小悪疫》で土地とクリーチャーと手札に同時に被害を与えてもたつかせ
そこから追撃の更なる手札破壊や土地破壊でリソースを破壊して行動を縛っていきます。
最終的には《ヴェールのリリアナ》で手札を0に縛りつつ奥義を連打するか
対戦相手の土地を破壊し尽くしてから《Nether Void》を張ってロックに持ち込みます。
このゲームプランが巧く機能するには《小悪疫》でより多くのリソースを削れることが重要であり
上記の生物群からゲームが始まる事が多い最近のレガシー環境に《小悪疫》は見事に合致していたと言えます。

もう1つの理由としては《真の名の宿敵》の流行と、それに伴う小型クリーチャーを大量に展開するデッキの減少があり
このデッキのメイン除去は生贄除去であり単純に《真の名の宿敵》を全く苦になりません。
《真の名の宿敵》を主力としたデッキに対して優位に立っています。

逆に言うと生贄除去で対処出来ないクリーチャーを大量に並べるデッキや
トークンを複数生成するカードが非常に辛いと言う事なのですが
そう言ったデッキ・カードは《真の名の宿敵》+《装備品》戦略に勝つ事が出来ないとされていた為
《真の名の宿敵》が流行ったこの時期にはあまり注目されていませんでした。

特に単体で手札破壊と生贄除去を無力化する《未練ある魂》が《真の名の宿敵》に取って代わられて消えた事は
POXデッキにとって追い風でした。これらの要因が優勝へと繋がったのだと思います。



2013年末の関西のレガシー環境は死儀礼デッキを巡るメタの中《真の名の宿敵》が一石を投じたと言った印象を受けました。

各種、装備品で《真の名の宿敵》を活かし易いエスパー石鍛冶が台頭した他
KMC-Invitationalでは《真の名の宿敵》を乗り越えられる《秘密を掘り下げる者》+《墓忍び》と
《真の名の宿敵》対策の《ゴルガリの魔除け》を使えるBUGデルバーが上位入賞
KMC‐Classicでは《貴族の教主》から《真の名の宿敵》を速やかに展開しつつ打点を叩き込むバントアグロが入賞
最後の最後にPOXが《死儀礼のシャーマン》ごと《真の名の宿敵》を飲み込みました。



もう3月も終わりだというのに去年末の話とか遅いという突込みはあると思いますが
ここで紹介したデッキは現在進行形で関西のレガシーで注意すべきデッキで
今年に入ってからKMCでも何度か入賞しているデッキもあります。

関西のレガシーを引っ張るこのデッキ達は要注意です!
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