KMC開催予定
KMCIT 併催レガシー
6月3日(土)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
定員:56人
会場:港区民センター
最寄り駅:地下鉄中央線・JR環状線  弁天町駅 徒歩7分

【今後の予定を更に見る】


関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
77th KMC Final Movie

KMCIT5th Round1 Fukudome Yuu(Omnitell) vs Adachi Ryousuke(Omnitell)

KMCIT5th Round1 Fukudome Yuu(Omnitell) vs Adachi Ryousuke(Omnitell)

by TTW

 ついに今期最強のKMCプレイヤーを決定するときがやって来た。招待者19名中19名参加と皆この大会にかける思いは強い。試合開始前にはいつも以上に緊張した空気が漂っていた。招待制イベントのため参加者19名と小規模だが、いずれも腕に覚えがある選ばれた19名だ。毎試合神経のすり減る様な戦いが待っているだろう。それはたとえRound1でさえも。

KMCIT5th_01.jpg

 Round1はKMCきってのコンボ使いFukudome yuuと、ポックスマスターAdachi Ryosukeの対決だ。両者ともKMCIT常連の実力者だ。
 Fukudomeは今期のKMCポイントレースも25ポイントを獲得して2位で通過し圧倒的な強さを見せつけた。今回5度目になるKMCITだが、実は全てのKMCITの出場権を持つのはFukudome以外いない。どれだけ強者であっても安定して勝つことは難しい。だが、Fukudomeは当然の様に激戦を勝ち抜きここに座っている。
 対するAdachiは自身のトレードマークであるPoxをやめての参戦だ。曰く「今回のKMCITには二人の
LandsがいてPoxで勝つのは難しい」と答えていた。勝つための苦渋の決断だろう。代わり白羽の矢が立ったのがOmnitellだ。この一週間、FNLのメンバーと特訓を重ねた成果を出せるのか。

KMCIT5th_02.jpg

Game1

 ダイスロールで勝ったのはAdachi、だが選ぶのは後手。このマッチアップは1ターンキルがなく、2ターンキルも難しいため必然長期戦になる。となると少しでも手札の枚数が多い方がよいため後手が有利だ。後手を選ばれたFukudomeも「だよなぁ」とこぼした。レガシーでは珍しい先手であることに落胆する光景が見れた。

 先手のFukudomeは《Underground Sea》から《定業》スタート。占術は2枚ともライブラリートップを選択する。いきなりAdachiにプレッシャーをかける。対するAdachiは《思案》でシャッフルしてのドロースタート。3枚の中にお目当てのカードはなかった様だ。

 ターンを受けたFukudomeは《思案》を唱え3枚見た中からドローし、《汚染された三角州》をセットしてターンを終える。2ターン目もドロー操作を唱え着々と準備を進めていくFukudome。危険を感じたのかAdachiは《ギタクシア派の調査》をファイレクシアマナでプレイしてFukudomeの手札の公開を要求。今は手札を晒したくないのか、Fukudomeはこの行動にレスポンスを起こすか悩む。しかし、何もしないことを選びAdachiの調査団を受け入れる。公開された手札は《汚染された三角州》《呪文貫き》《Force of Will》《時を越えた探索》《引き裂かれし永劫、エムラクール》《思案》の6枚。
 すぐさまコンボが始まる気配はないが、《時を越えた探索》が通ってしまえば早晩コンボは決まるだろう。さらに《時を越えた探索》をバックアップする《Force of Will》と《呪文貫き》もある。中々頭の痛い手札だ。
 Adachiは手札を確認したあと《思案》を唱えるが、これにFukudomeはノータイムで《呪文貫き》を合わせる。打ち消されたAdachiだが、この行動は織り込み済みなので落胆した様子はない。

 逆にこのあとFukudomeが渋面をつくることになる。Adachiが後手3ターン目にセットしたのは《すべてを護るもの、母聖樹》。これは不味い。

 さてOmnitellのミラーマッチだが、奇妙なことに自分が《実物提示教育》を唱えることによって負けることがあり得る。というのも相手側も《全知》を出した場合、自分のコンボに対応して相手が《狡猾な願い》からコンボを先に決めてしまう可能性がある。従ってこちらが先に手札を消費しないといけない分、自らコンボを始めるのは不利と言える。では、これを回避するにはどうするか。一つは単純に相手の有効牌を上回る枚数の《狡猾な願い》と《狼狽の嵐》を持つことだ。これを達成するには《時を越えた探索》を通す必要がある。もう一つはコンボを始める前に《狡猾な願い》で《拭い捨て》を手にいれることだ。自分に優先権があるなら相手の《全知》をバウンスすることによって安全にコンボを始められる。
 また、サイドボードに《裂け目の突破》があるなら《実物提示教育》を介さない勝ち手段を取ることも可能だ。

 これらのミラーマッチで重要な呪文を確実に通すことが出来る《すべてを護るもの、母聖樹》を先に置いたことによりAdachiが大きくリードしたと言ってよい。

 4ターン目、Fukudomeは《思案》で3枚見てシャッフル。シャッフル後祈るようにドローしてーーー引いた!《すべてを護るもの、母聖樹》‼︎
 だが、まだ安心出来ない。先に母聖樹をアンタップしたAdachiのターンがある。しかし、Adachiは《裏切り者の都》をセットするのみで何もせずターンを終了する。ターンが返ってきたFukudomeはここが勝負どころと捉えたようだ。じっくり考えたあとに、メインフェイズに《すべてを護るもの、母聖樹》を使わずに2マナで《時を越えた探索》を唱える。対応するAdachiは《すべてを護るもの、母聖樹》を使い墓地全てとフルタップで《時を越えた探索》。これでAdachiのライフは15。
KMCIT5th_03.jpg

《Force of Will》を見つけFukudomeの《時を越えた探索》を対象にプレイ。これに対して、Fukudomeも《Force of Will》をプレイ。両者ともWillのコストは《実物提示教育》だ。
 Adachiにこれ以上レスポンスはなく、Fukudomeの《時を越えた探索》が解決。Fukudomeは《沸騰する小湖》をセットして起動。《すべてを護るもの、母聖樹》含め3マナを立てた上でターンを渡す。

 《時を越えた探索》を迎撃に当てたAdachiは未だコンボの準備が完成しておらず動くことが出来ない。そんなAdachiの前にFukudomは犯行予告を突きつけた。Adachiのターン終了時に《狡猾な願い》を《すべてを護るもの、母聖樹》から唱え《裂け目の突破》を手札に加える。勿論次のターンにFukudomeは《裂け目の突破》を《すべてを護るもの、母聖樹》からプレイ。なす術がないAdachiは裂け目から出現した《引き裂かれし永劫、エムラクール》に引き裂かれた。

Fukudome 1-0 Adachi

Adachi「domeさんと当たるのはあかん」
Fukudome「そう思うなら何か対策とって(笑)」

KMCIT5th_04.jpg


Game2

 Adachiは今度も後手を選択。両者7枚でキープした。

 先手のFukudomeは《定業》スタートで占術はまたも2枚ともライブラリートップを選択。今日のドロー操作の調子は好調のようだ。だが、Adachiも《定業》で2枚ともライブラリーの上を選ぶ。こちらも幸先がいい。

 2ターン目のFukudomeはGame1のお返しとばかりに《ギタクシア派の調査》をプレイ。今度はAdachiの手札が公開される。《沸騰する小湖》《溢れかえる岸辺》《狡猾な願い》×2《全知》《Force of Will》《時を越えた探索》の7枚だ。

 Fukudomeはその後もドロースペルを2回重ね、メモした手札の攻略方法を探る。3ターン目にお目当ての《すべてを護るもの、母聖樹》を見つけセットする。こうなるともたもたしていられないAdachiは《狡猾な願い》を唱える。だが、これはFukudomeの《呪文貫き》で却下される。
 対策が見いだせないまま4ターン目のAdachiのエンド前にFukudomeの《狡猾な願い》がプレイされ、またも《裂け目の突破》がFukudomeの手札に加わる。打ち消されない状態でプレイされた《裂け目の突破》によってまたもエムラクール直撃の憂き目に遭うAdachiだが、今度はライフが2残る。しかし、場の土地が全て吹き飛んでしまい些か厳しい。

 それでもAdachiはゲームを諦めず続けるが、何とか置いた《島》から唱えた《定業》は《狼狽の嵐》で打ち消され、逆に対戦相手の《時を越えた探索》は通ってしまう。こうなると後は死を待つばかり。

 Fukudomeは《ギタクシア派の調査》で手札を確認した次のターンに自信を持って《実物提示教育》を唱えた。双方の場に出るのは《全知》。しかし、Adachiが何かする前にAdachiの《全知》は《拭い捨て》で手札に返って行った。
 そしてFukudomeは満を持して《引き裂かれし永劫、エムラクール》を唱えた。

Fukudome 2-0 Adachi

Fukudome Win!
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19 Sekimoto Tatsuo
18 Banba Taiki
15 Iwasaki Kouichi
15 Morisima Ryouta
15 Yanagisawa Yuuta
14 Adachi Ryosuke
12 Fukudome Yuu
12 Inamura Sachio
12 Kodaira Syouta
12 Mizuguchi Kiyoshi
12 Sawase Kouichi
12 Tanaka Mikito
12 Yomura Syuuta
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