KMC Schedule
86th KMC
11月3日(Fri-Holiday)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
会場:中央会館
最寄り駅:地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」下車 徒歩6分

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関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
84th KMC Final Movie

エターナルパーティ2016 ROUND7 若林泰知vs有田雄大

text by Seigo Nishikawa

激戦

エターナルパーティ2016を形容するとしたらこの言葉になろう。ROUND6終了時点で決勝進出を決めているのは18ポイントの馬場のみ。ROUND6でIDを選択したプレイヤー4人が16Pで続くが、ここでもう一度IDという選択を取ると、オポーネント次第では15Pに並ぶ9人に抜かれかねない。

ここまで5勝1敗で歩を進めた二人はフィーチャーテーブルに呼ばれると、少し怪訝な表情をする。その疑問は、ジャッジがスタンディングを張り出すことで引き締まったものに変わった。
ここで右手を差し出すという選択は取れない。勝利のみが次に進むための必要条件なのだ。

R7_01.jpg


エターナルパーティ2016 ROUND7 若林泰知vs有田雄大

Game1

先手となった若林はじっくりと考えると《Tropical Island》から《秘密を掘り下げる者》とゲームを開始した。有田が動き出す前にこの最高レベルのクロックで勝負を決めてしまいたい若林。だがそんな主の意思を知らぬか、《秘密を掘り下げる者》は続くターンには《昆虫の逸脱者》への変身を満たさない。《渦まく知識》で不要牌をライブラリーに押し込み《思案》を重ねる若林、だがその3枚は納得のいくものではなくライブラリーをシャッフル。《秘密を掘り下げる者》の変身は再び運否天賦に任される。

一方の有田、《島》から《思案》、続くターンは《沸騰する小湖》から《島》と来るターンへの準備をつむぐ。有田のデッキはスニークショー。ライフさえ残せば、一撃逆転は有田のもの。

R7_03.jpg

若林のデルバーは表の状態で戦場に居座り続ける。再び《思案》をし、そのうちの1枚のみを手札に加えると、即座に《霧深い雨林》を起動。変身条件を満たすことができない。

それでもこの引き入れた1枚が《思考囲い》。これで有田の持つ7枚が
《グリセルブランド》
《グリセルブランド》
《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《引き裂かれし永劫、エムラクール》
《精神を刻む者、ジェイス》
《Volcanic Island》
《古えの墳墓》
と長重厚な7枚であることを暴き立てると、そこから《精神を刻む者、ジェイス》を叩き落し、一刻も早い変身にすべてをかけ、2枚目の《秘密を掘り下げる者》を追加した。

何もできない有田は《Volcanic Island》を置くのみでターンを終了する。

しかし、若林の積み上げた戦略に《秘密を掘り下げる者》がついてこれない。三度それは人間であり続けることを選択し、やむなく《死儀礼のシャーマン》を追加。続くターンもライブラリートップを公開できない若林。

それだけの時間があれば有田には十分であった。自身のアップキープにふぅと一息入れると、引き入れた《騙し討ち》をキャストする。若林の《目くらまし》の前に追加の1マナを支払わせられるも、手からは《沸騰する小湖》。既に公開されている《引き裂かれし永劫、エムラクール》が、一瞬にして若林から全てを奪い取った。

有田「デルバーが変身しなかったのが助かった。」
若林「BUGはそういうデッキですからね。」
有田「僕も使っていたことがあるんで、わかります」

若林 0-1 有田

Game2

若林「相手のデッキはわかってたんで、カウンターを探しにいってたんですけど、全然見つからなかったですね。」
そう悔やむ若林。しかしGame2は上々の滑り出しとなった。

R7_02.jpg


《死儀礼のシャーマン》で試合の幕を開けると《思考囲い》で攻め立てる。これに有田は《渦まく知識》で必要なカードを隠そうとするが、突き刺さる《目くらまし》。これで有田から《騙し討ち》を奪い取ると、有田に残されたハンドは、《山》《グリセルブランド》《水蓮の花びら》《紅蓮破》《思案》の5枚となった。

無論有田は《思案》で未来を組み立てていく。若林の攻撃はとまらない。続く1枚は《ヴェールのリリアナ》だ。

これになるほどと頷く有田。しかし有田はこの先を知っている。積み込んだ1枚である《実物提示教育》を即座にキャストすると、《グリセルブランド》を送り出し、一気に逆転!

……とはいかなかった。《グリセルブランド》と同時に戦場に着地したのは《真髄の針》! 驚きを隠すことができない有田にこの1マナのあーティファクトは綺麗に突き刺さり、悪魔の持つ脅威の能力は無に帰す。更には若林に従うリリアナの呪いにより、《グリセルブランド》は何もせずに墓地に落ちる。

リリアナの力の前に手札を増やすことができない有田。《タルモゴイフ》《トレストの使者、レオヴォルド》と連弾されると、最早抗する術は残されていなかった。

有田「針、握ってましたか」
若林「初手からありました」

若林 1-1 有田

Game3

攻める若林に、カウンターアタックを決めんとする有田。有田はGame3の手札をすぐにキープを宣言。だが若林はじっくりと悩みこむ。

《新緑の地下墓地》
《Bayou》
《不毛の大地》
《死儀礼のシャーマン》
《真髄の針》
《目くらまし》
《目くらまし》

Game2のMVP《真髄の針》、妨害手段たる《目くらまし》が2枚。悩みぬいた上でキープを宣言した。

そんな少し苦しそうな若林を前に、有田は《古えの墳墓》から《師範の占い独楽》を設置し即座に未来を占う。若林は当然《死儀礼のシャーマン》。2枚の《目くらまし》をいかに効率的に使用できるかにこの勝負はかかりそうだ。

だが有田も引きのばせば苦しくなっていくことはわかっている。続くターンに《師範の占い独楽》をライブラリートップのカードと入れ替えると、《水蓮の花びら》を置いて《実物提示教育》。有田の持つマナは4マナだが、若林は1枚しか《目くらまし》を打てない。

若林はここをスルーせざるを得ない。そして二人から送り込まれたのは

今再びの《グリセルブランド》 vs 《真髄の針》

R7_05.jpg


だがしかし、今回のマッチにはもう一人の主役《ヴェールのリリアナ》はいない。有田は自身のライフを捧げることはできないものの、単純に攻撃力としてこの矛を使用できる。若林は対処策を求めて《思案》。ライブラリーをシャッフルし、再び《思案》これもシャッフル。

有田の《グリセルブランド》が牙を剥く。ライフは一瞬にして原点を超えると、有田からは《渋面の溶岩使い》が追加される。苦い顔をする若林。しかし島が1枚しかない状況ではそれを静止することもできない。

若林は《トーラックへの賛歌》で、有田の手札を攻め立てるのだが、肝心要の戦場に残る悪魔への対抗手段はいまだ無い。いや、すでに7/7飛行絆魂であるこの存在は、有田にはむしろ天使なのかもしれない。

若林は、再び《思案》を思案をシャッフルするも、そこに求める物は無く。今回何度《思案》でシャッフルという文を書いたであろうか。

若林「ぬるい手札をキープしてしまった」
有田「針の瞬間はさすがにびっくりしました」

若林 1-2 有田

有田雄大、決勝トーナメント進出!

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