カードの力を100%以上引き出す
☆;:*:;大切なあの人に、《Illusions of Grandeur》の贈り物;:*:;☆
ショップや大会を通じて、親しみの輪が広がってゆく……
それはTCGの醍醐味のひとつです。
いつも対戦してくれる大切な仲間に、プレゼントをしませんか?
なんと、《寄付》があれば、対戦中にパーマネントを贈ることができるんです!
受け取った友だちは、あなたの思いやりを維持しています。
あなたのものを大切にしてくれるなんて、友情って素晴らしいですね。
そんな友人想いのいい人だからこそ、早く楽にしてあげましょう。
そう、ハンドの《紅蓮破》は今、20点火力なのです……
☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆
開幕早々の駄文、失礼しました。
前回の記事を読んでくださった方はお久しぶりです。
そうでない方は初めまして。
日本橋の無名プレイヤー、chunです。
今回もメタや実戦をひとまず脇においた、レガシーの楽しみを共有したいと思います。
ブラウザの『戻る』をクリックするのは、読んでからでも遅くはありませんよ?
さて、冒頭にある文章ですが、意味もなく書いたわけではありません。
書かれている文章は、『ドネイト』というデッキの使用風景です。
今でこそ見かける事はありませんが『ドネイト』と言えば
古参の強者ならよく知っている有名なコンボデッキなんです。
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※簡単解説
1.まず、《Illusions of Grandeur》を場に出し、20点ライフを得ます。
2.《寄付》で、《Illusions of Grandeur》のコントローラーを移します。
3.《Illusions of Grandeur》の場が離れたら、相手は20点のライフを失います。

では、ここに《寄付》が無いと一体どうなるでしょう?
むしろ、後者こそが《Illusions of Grandeur》に書いてある効果そのままの現象なのです。
カードと言う物はすでに印刷されたもの、1枚1枚は書かれている以上の仕事量はありません
(*オラクル変更という例外あり)
しかし、MTGというものはカード1枚で戦うものではありません。
カード1枚で戦いたい方はインディアンポーカーを始めましょう。
レガシーならば60枚以上のメインデッキと、15枚のサイドボードの組み合わせなのです。
例えば《闇の腹心》。
もし彼を黒単POXに入れたらどうなるでしょう?
「痛っ、《小悪疫》めくれて2点か。ボブ捧げな撃てへんやん」
「ぐはぁ、《Nether Void 》で4点、これとりあえず置いたら長期戦になってボブ死しそう……」
では、デッドガイエールに入れるとどうでしょうか?
「お、《剣を鋤に》か、1点。じゃあその《タルモゴイフ》に撃ちます」
「終了ステップに《師範の占い独楽》起動、よし、土地をトップに仕込もう」
同じカードで、まったく同じ効果をキチンと誘発出来ていても、
デッキが違えば大きくその価値が変わります。
もちろん、こんな極端なディスシナジーは落ち着いて考えれば起こりえません。
では、極端じゃないケースはどうでしょう?
・《死儀礼のシャーマン》と同じデッキに入る《漁る軟泥》《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》
・全体除去豊富な『奇跡コントロール』に入るクリーチャーカード
・インスタント・ソーサリーの合計が25枚にも満たないデッキの《秘密を掘り下げるもの》
どれも、目にしてもおかしくない組み合わせです。
目玉焼きにケチャップや塩をかけるくらいにありふれたものと言ってもいいでしょう。
ちなみに私は醤油派です。
使用者の方は、なぜそのささいなディスシナジーを搭載しているか、理由を説明できますか?
いや、組み合わせひとつにとどまりません。
あなたはデッキに入れたカード1枚1枚について、理由を説明できますか?
デッキからランダムにカードを2枚引いて、それらの相互作用について説明できますか?
それができるのであれば、あなたは強い構築力の持ち主です。
きっと、そこに現在のメタや自身の出る大会の規模といった要素まで踏まえてデッキを構築している事でしょう
「そこまで考えてデッキを作ってない」
そんな方は、一度デッキを広げて、それぞれのカードのテキストを見比べてみてください。
あなたのデッキにとっての最適な組み合わせが見いだせるかもしれませんよ?
カード1枚を100%以上の力で使うために、74枚以上のカードを必要とします。
それを、心に留めていただけると幸いです。
ショップや大会を通じて、親しみの輪が広がってゆく……
それはTCGの醍醐味のひとつです。
いつも対戦してくれる大切な仲間に、プレゼントをしませんか?
なんと、《寄付》があれば、対戦中にパーマネントを贈ることができるんです!
受け取った友だちは、あなたの思いやりを維持しています。
あなたのものを大切にしてくれるなんて、友情って素晴らしいですね。
そんな友人想いのいい人だからこそ、早く楽にしてあげましょう。
そう、ハンドの《紅蓮破》は今、20点火力なのです……
☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆;:*:;☆
開幕早々の駄文、失礼しました。
前回の記事を読んでくださった方はお久しぶりです。
そうでない方は初めまして。
日本橋の無名プレイヤー、chunです。
今回もメタや実戦をひとまず脇においた、レガシーの楽しみを共有したいと思います。
ブラウザの『戻る』をクリックするのは、読んでからでも遅くはありませんよ?
さて、冒頭にある文章ですが、意味もなく書いたわけではありません。
書かれている文章は、『ドネイト』というデッキの使用風景です。
今でこそ見かける事はありませんが『ドネイト』と言えば
古参の強者ならよく知っている有名なコンボデッキなんです。
----------------------------------------------------------------
※簡単解説
1.まず、《Illusions of Grandeur》を場に出し、20点ライフを得ます。
2.《寄付》で、《Illusions of Grandeur》のコントローラーを移します。
3.《Illusions of Grandeur》の場が離れたら、相手は20点のライフを失います。

では、ここに《寄付》が無いと一体どうなるでしょう?
①.
取り合えず20点回復。しばらくは負けません。
②.
明確な解答を探したいのに、維持コストでマナが圧迫されるから思うように動けません。
③.
遂に維持が出来なくなりました。
維持中もライフを削られていたため、20点失った時はもうライフが0です。
むしろ、後者こそが《Illusions of Grandeur》に書いてある効果そのままの現象なのです。
カードと言う物はすでに印刷されたもの、1枚1枚は書かれている以上の仕事量はありません
(*オラクル変更という例外あり)
しかし、MTGというものはカード1枚で戦うものではありません。
カード1枚で戦いたい方はインディアンポーカーを始めましょう。
レガシーならば60枚以上のメインデッキと、15枚のサイドボードの組み合わせなのです。
例えば《闇の腹心》。
もし彼を黒単POXに入れたらどうなるでしょう?
「痛っ、《小悪疫》めくれて2点か。ボブ捧げな撃てへんやん」
「ぐはぁ、《Nether Void 》で4点、これとりあえず置いたら長期戦になってボブ死しそう……」
では、デッドガイエールに入れるとどうでしょうか?
「お、《剣を鋤に》か、1点。じゃあその《タルモゴイフ》に撃ちます」
「終了ステップに《師範の占い独楽》起動、よし、土地をトップに仕込もう」
同じカードで、まったく同じ効果をキチンと誘発出来ていても、
デッキが違えば大きくその価値が変わります。
もちろん、こんな極端なディスシナジーは落ち着いて考えれば起こりえません。
では、極端じゃないケースはどうでしょう?
・《死儀礼のシャーマン》と同じデッキに入る《漁る軟泥》《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》
・全体除去豊富な『奇跡コントロール』に入るクリーチャーカード
・インスタント・ソーサリーの合計が25枚にも満たないデッキの《秘密を掘り下げるもの》
どれも、目にしてもおかしくない組み合わせです。
目玉焼きにケチャップや塩をかけるくらいにありふれたものと言ってもいいでしょう。
ちなみに私は醤油派です。
使用者の方は、なぜそのささいなディスシナジーを搭載しているか、理由を説明できますか?
いや、組み合わせひとつにとどまりません。
あなたはデッキに入れたカード1枚1枚について、理由を説明できますか?
デッキからランダムにカードを2枚引いて、それらの相互作用について説明できますか?
それができるのであれば、あなたは強い構築力の持ち主です。
きっと、そこに現在のメタや自身の出る大会の規模といった要素まで踏まえてデッキを構築している事でしょう
「そこまで考えてデッキを作ってない」
そんな方は、一度デッキを広げて、それぞれのカードのテキストを見比べてみてください。
あなたのデッキにとっての最適な組み合わせが見いだせるかもしれませんよ?
カード1枚を100%以上の力で使うために、74枚以上のカードを必要とします。
それを、心に留めていただけると幸いです。
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