KMC開催予定
KMCIT 併催レガシー
6月3日(土)
受付:13:15
開始:14:00
参加費:1000円
定員:56人
会場:港区民センター
最寄り駅:地下鉄中央線・JR環状線  弁天町駅 徒歩7分

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関西レガシーカレンダー(間違っていても責任は負いません。)
77th KMC Final Movie

【デッキ解説】ストーンフォー次郎のこのデッキを使え!!-エスパー石鍛冶

今、レガシーの環境は混沌としている。

それは、海外でも日本でも変わりはない。先週優勝したデッキが今週はトップ8にも入らない。
それでも、メタゲームが存在するのかも分からないまま、進まなければならない。
ただひたすら駆け上がり続けなければ、優勝という栄誉は手に入らないのだ。
大会はデッキ選択から始まっている。ならば、その日の生死を共にする相棒はとても重要だ。


コンボを使って、圧倒的な力でねじ伏せるのか?
多種多様なクリーチャーを用いてライフを削りきるのか?
カウンターと《不毛の大地/Wasteland》で機能不全にさせ、優秀な軽量クリーチャーで殴りきるのか?
はたまた、どこぞのバーン神(笑)よろしく、こんがり焼き上げるのか?



上記のデッキが気に入らない方はこんなデッキはどうだろうか?
①:簡単に場を制圧できる。
②:アドバンテージを稼ぎやすい。
③:様々なデッキに対して一定の勝率がある。
④:コントロールにもクロックパーミッションにもなれる。
⑤:プレイの幅が広く飽きない。
⑥:石鍛冶業を営む、かわいい神秘家が入っている。


馬鹿な!こんなわがままなデッキないって?これを全て兼ね備えたデッキがある。
【エスパー石鍛冶/Esper Blade】だ。

 

みなさんはじめまして!
KMCに記事を載せていただける事になったストーンフォー次郎です。
第1回目のKMCITを運良く優勝させて頂いたので、記事の依頼を頂きました。
拙い文章力ですが、精一杯書かせて頂きます。

今回、私が皆さんに紹介するのはミラディンの包囲戦でのデビューからレガシー環境のメタの一角を担う
【エスパー石鍛冶】の解説です。


【エスパー石鍛冶/Esper Blade】とは?

・青のカウンターとドローソース
・白の石鍛冶+装備品と除去
・黒の手札破壊


を使って相手の妨害をしつつ、最終的に装備品とジェイスで場を制圧していくデッキです。

このデッキは極端に不利なデッキが少なく、混沌としたメタゲームの中では比較的勝ち上り易い選択肢になります。
特に私自身のリストはどのデッキにも相性が良くなるようひたすら丸く作っているので
十分に優勝を狙えるデッキにしてあります。

では早速、デッキリストを見ながらカードチョイスの選択の理由を話していきます。


Player Name:Omonishi Kojiro
Deck Name:Esper Blade

/Creature
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage

/Spells
4《渦まく知識/Brainstorm
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares
4《Force of Will
3《思考囲い/Thoughtseize
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2《思案/Ponder
1《対抗呪文/Counterspell
1《呪文貫き/Spell Pierce
2《未練ある魂/Lingering Souls
1《殴打頭蓋/Batterskull
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor

/Lands
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4《汚染された三角州/Polluted Delta
3《ミシュラの工廠/Mishra's Factory
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit
3《Tundra
2《Underground Sea
1《Scrubland
2《島/Island
1《平地/Plains
1《沼/Swamp
1《Karakas

■Sideboard
2《至高の評決/Supreme Verdict
2《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
2《安らかなる眠り/Rest in Peace
1《呪文貫き/Spell Pierce
1《狼狽の嵐/Flusterstorm
1《否認/Negate
1《解呪/Disenchant
1《流刑への道/Path to Exile
1《未練ある魂/Lingering Souls
1《外科的摘出/Surgical Extraction
1《思考囲い/Thoughtseize
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine




まずはデッキの核から
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares
4《渦まく知識/Brainstorm》(追加の枠の《思案/Ponder》2枚)
4《Force of Will
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1《梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1《殴打頭蓋/Batterskull

Border_3.jpg

これは、昔から枚数が変わることはほとんどありません。
青白からエスパーカラーに変化してからは、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》は4枚に変更。
今までの《剣を鍬に/Swords to Plowshares》《渦まく知識/Brainstorm》をFBする動きに
(*FB=フラッシュバック)

追加でハンデスをFB出来る様になったのでより優秀なアドバンテージ源になりました。
メタゲームによっては《Force of Will》を減らす可能性がありますが
tier1がはっきりしない間は4枚積むのが無難でしょう。


■ハンデス枠
3《思考囲い/Thoughtseize》(サイドに追加1枚)
1《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek

囲い_審問

ハンデスはサイドから追加1枚を合わせての5枚。
思考囲い/Thoughtseize》を極端に多めに取っているのは、コンボ・奇跡コン・同系を意識してのバランスです。
これは経験則でもあるんですが、《思考囲い/Thoughtseize》のペイライフで負けた回数より
コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》で落とす事が出来ないコスト4以上のカードである

JSNB.jpg

等が落とせなくて負けた回数のほうが多かったので、段々とこのバランスになってきました。
コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》は、赤単・カナスレ等のマッチでは有効なので一枚だけの採用です。

ペイライフがきつい?ライフは1までくれてやるつもりでいきましょう!



■対PW枠
2《未練ある魂/Lingering Souls

miren1543069847_1.jpg

M14からのルール変更により対戦相手のPWがより倒しづらくなりました。
対消滅が無くなってから様々なデッキがPWを対策する為、
名誉回復/Vindicate》や《拘留の宝球/Detention Sphere》等の対策を取っています。
その中で、私が採用しているのは《未練ある魂/Lingering Souls》です。
レガシー環境では、1枚で飛行クリーチャーを4体展開されるとほぼ捌けません。

BUGカスケードも流行ってきており、環境にある《突然の衰微/Abrupt Decay》の数も増えていて
梅澤の十手/Umezawa's Jitte》の制圧力に不安が出てきたのでメイン採用しています。 



■汎用除去
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives

ばくやく

死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》・カナスレの《敏捷なマングース/Nimble Mongoose
相手からの《未練ある魂/Lingering Souls》等、効かない相手はほとんどいません。

痒いところに手が届く感じがたまりませんね。
サイド後も、相手の対策カードはエンチャントやアーティファクトが多いので、抜く事は少ないです。
これの使い方で勝率も変わってくるので、どのタイミングでプレイするかは良く考えましょう。



■カウンター枠
1《対抗呪文/Counterspell
1《呪文貫き/Spell Pierce

C_P.jpg

Force of Will》以外に、1枚ずつカウンターを採用しています。
これは汎用性を高めるという意味もありますが《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》のFB先は種類が多い方が
選択肢が増え柔軟なプレイが可能になります。なので、カウンターの中でも使い所に困らない
対抗呪文/Counterspell》《呪文貫き/Spell Pierce》を選びました。



■メインボードまとめ
自分のデッキの中に入っているカードで、相手に対してどれが効果的で
どのカードをカウンターすべきか慎重に判断してください。
選択肢が多いデッキなので、一つのミスプレイで負けてしまう時もあります。
特に《渦まく知識/Brainstorm》は使い方が難しいので、行動指針として一つだけアドバイスです。

エスパー石鍛冶の《渦まく知識/Brainstorm》は、ひたすら我慢です。
例え土地が3枚で止まってしまっても・・・クリーチャーが展開できなくても・・・
延々と土地をセットしてエンドすることになっても、我慢するときは我慢します。

もちろん、相手の脅威に対してすぐに対処しないと負けてしまう場合は
回答を探すために《渦まく知識/Brainstorm》をプレイします。

しかし、エスパー石鍛冶はビートダウンデッキではないので
攻めのブレインストーム」では無く基本的に「守りのブレインストーム」になります。
ギリギリまで引きつけて、一番おいしいタイミングでプレイしましょう。

メインのカウンター枠がバラバラな理由は書きましたが、サイドのカウンターがバラバラな理由も書いておきます。



■サイドのカウンターの種類を分けている理由について

レガシーのメタゲームでは、多種多様なデッキに当たる可能性があります。
その為、有効なカウンターもデッキによってバラバラになってしまうんですね。
特にコンボ相手の時はカウンターの枚数が勝率に関わってくるので
効果的なカウンターを2枚以上追加できるようにしています。 

それぞれ効果的なマッチを書くと・・・


■《狼狽の嵐/Flusterstorm

フラスター

ANT・SNT・ハイタイド・ベルチャー・赤単バーン
コンボ成立までに複数のカードをプレイしてくるか、
SNTの様なコンボを成立させるためにカウンターを打ってくるデッキに有効です。
コンボキラーなカードですね。



■《呪文貫き/Spell Pierce

ピアス

ANT・SNT・ハイタイド・ベルチャー・赤単バーン・エンチャントレス・奇跡コン・同系
汎用性が高く、カウンターが必要なマッチには大体入ります。
但し、確定のカウンターではないので、メインサイド合わせて2枚の採用です。



■《否認/Negate

否認

ANT・SNT・ハイタイド・ベルチャー・赤単バーン
エンチャントレス・奇跡コン・同系・エルフ・MUD・マーベリック

汎用性が高い上に、確定カウンターなので様々なデッキに入れることができます。
但し、マナコストが1か2の差は序盤を生き残れるかどうかに関わってくるので
他のカウンターも併用して使うと輝くカードですね。
否認/Negate》では無く、《対抗呪文/Counterspell》の2枚目を入れる事が出来ればなお良いのですが
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》でFB出来る色マナを用意できない可能性があるので
このデッキでは《否認/Negate》を採用しています。



このような理由になります。
様々なデッキに対する細かいサイドボードプラン等は、次回のサイドボードプラン編で紹介します。

では、また会う日まで!


-サイドボード編に続く



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